愚痴、そして、思い直してみる2017/02/15 13:45

愚痴に過ぎないけど、ここに書く。

今度の仕事も、行政からの丸投げ。
まぁ、担当者が正規の公務員か、嘱託職員かもわからないけど。
どちらにしても、レベルが呆れるほど落ちている。

20年前は、こんな職員がいたら、
周りからバカにされただろう。
一定の意欲と知識を持って仕事をしている人が多かった。
今は、一定の意欲も知識もない人が、
本来、専門職であるべき仕事をしている。
もちろん、その担当者自身の責任ではない。

非正規の専門職スタッフを軽視して、
と言うか、軽視することによって、専門職スタッフが力を持つことを阻止して、
その実力と実行力を減殺し続けて、
挙句にその世界から放逐し、
何も知らない素人でスタッフを補充し、
そのスタッフが力をつけた頃に、雇い止めをして、
また、新たに何も知らないド素人で補充する。
それを繰り返しているのだ。

働く人は、一つの仕事について習熟する機会を奪われ、
有期雇用だから昇給、昇格の機会も奪われ、
常に、「新米」のように、コマの一つとして働くだけだ。
事業全体のレベルもおのずと落ちる。

「多様な働き方」とか言いながら、
ずっとキャリアを積めない仕組みになっている。

何が女性活躍だよっ!

と怒っている私に、行政の仕事ができるんだろうか。

しかも今回の仕事は、
団体にオファーが来たもので、私個人にではない。
ただ、行政のこの手の仕事をやる人がいないので、私にお鉢が回ってきただけ。
ペイは、全部、団体に渡す。
別に、全部渡せ、とは言われていないけど、一円ももらう気はない。
事務局長を引き受けながら、その仕事をちゃんとしなかったので、
無料奉仕である。
交通費は自腹。

それ自体は、まぁ、いいのだ。
そんなことで、多少でも貢献できるのなら。

このような事態を見つめて、問題を直視する機会をいただけるだけ、お勉強になると思えば、悪くはない。

明後日は、義姉のことで、S姉と司法書士との会合。
成年後見人という、今まであまり知らなかったことを知ることができるのは、良い機会だ。
苦手だった「高齢者問題」に近づけた感じ。

また、お勉強の季節かしら?