自分だったら、もっとうまくやれると思う症候群2021/04/19 13:26

なんか、不愉快な気分が残っているとき、
つらつら思い出してみると、
相手にそういう気分が垣間見えたときだったりする。

他人の失敗は、
自分ならもっとうまくできる、と思わせる何かがあるらしい。
つまり、他人の失敗は、
その人の能力、適性、ふるまい方等に原因があると思うらしい。

実は、これは、めちゃくちゃ不遜な思い上がりだ。

昔、ある会社(中規模の志の高い起業)の内部が、
不具合だらけだった。
従業員は文句ばっかりで、
でも、その志の良さに、働き甲斐も感じていて、
次から次へと辞める人がいれば、代わりに入ってくる人もいる。
私は、そこで、自分ならもっとうまくやれる、なんて、思ったことは、
つゆほどもない。
しかし、それは経営が見えていない自分にできるようなことではないと、思っていたからだ。
そして、経営側にいた人たちは、経営者のまずいところがよく見えていたりする。
で、思ったらしい。
「自分ならもっとうまくやれる」と。

これは、ほとんど錯覚だ。

うまくいくケースがあるとすれば、それはたまたまだ。
何かでラッキーだっただけだ。

案の定、その会社を退社して、
似たような起業をした人は、
全員といっていいほど、ことごとく失敗している。

それでも、この症候群は後を絶たない。
蔓延している。
だから、批判できるのだろう。
よくそこまでやったね、ではなく、
自分なら、もっとうまくやれる、と思うから、
批判し続けるのだろう。

やれやれ~。
不愉快なことを思い出しちまった!

負け癖、こらえ癖2021/04/16 10:48

子どもの頃、よく親から、「我が強い」と言われていた。
そういう親こそ、我が強いのだけど。

父は、「わしは頑固や」と威張っていた。
でも、女の子どもは、「我が強い」と、許されない。

そんなこんなで、悔しいけれど、
泣き寝入りをする子ども時代だった。

で、今、
やっぱり、泣き寝入りは多い。
自分の言い分を通す人は、たいてい、社会的身分の高い人だ。
地位も身分もない者は、言われっぱなしでその場をやり過ごす。

ある団体のある長、
社会的に有名人だ。
超有名な女性だ、
その人が、あるポータルサイトの使い方を少々間違っていた。
間違っているから、うまくいかなかったのだが、
それをポータルサイトの作りのせいにしている。
で、「こうすれば?」と、お伝えする。
それまでは、自分が間違っている、とはつゆほども思っていなかったのだけど、
ようやく、わかってくれた。
それでも、あなただけが独特で、それ以外の人は、すべて同じだから
揃えたらどうか? と言ってきた。

オイオイ、どうしたら、「すべて」なんて言えるのだ。
ちょっと、確認すれば、私と同じやり方の人は結構いるじゃないか。

しかし、もはや、
「すべてではありません」と言う気は起きない。
へえこらして、事を済ます方が、何かと平和に終われる。
あんなすごい権力のある人にたてつく度胸はない。
女性で、あそこまで登って行った、というだけで、すごいことだし、
小さな間違いは帳消しだ。

でも、私の心に刺さったトゲは抜けないけどね。

別のある有名人が、講演の中で、「負け癖」から抜け出そうと言っていた。
その人は、いつもいいことを言う。
そうだよね、
私たち、地べたを這う者は、負け癖がついてしまっている。
こらえ癖が習い性になっている。
いや、この私が、地べたを這う、なんて、言うべきではないだろう。
もっと、この社会の辛酸を舐めている人たちから、呆れられるだろう。
なけなしのお金をカンパして、生活を維持する算段をするのが私にできる精一杯のこと。

しかし、それでも、
この負け癖、こらえ癖のメンタリティが、
人間の活力の総量を、権力のある人の1割ほどにも低減させ、
がんばる意欲を削ぎ落している事実を、
言わねばならない。

つい最近、パワハラに遭って転職した友達が、
ものすごく、元気をなくしていた。
いつも通りにふるまっていても、
その人のバイタリティが吸い取られてしまったのは、よくわかる。
メンタルな活力は、なかなか測れない。
血圧を測るようには測れない。
それは、言わねばならない重大事なのだ。

虐待を受けて成人した人が、
一定以上は頑張れないように、
歯を食いしばっても生き続けるのに精いっぱいであるように、
メンタルがやられると、
生活の質全般が落ちる。
権力のあるやつは、そうした精神力も含めての能力、適応力であることを知るべきだが、
奴らは決して知ることはない。
知る必要がないから。

生きている間に、
このことを告発しないといけないのだが。
いつまでにやれるか。
この、バイタリティの減ってしまっている身で。

おじいさん政治がやっと終わるのか・・・2021/02/13 09:45

森さんが辞任して、
後任にと水面下で決まっていた川淵さんが辞退して、
やっと
こういうやり方が通用しない、という事例が一つできた。

根回しが大の苦手の私には、歓迎すべきことだ。
根回しができないことを、管理職としての器じゃない、能力がない、とさんざん貶められたからね。
天を仰いで涙した日々が、未だに折に触れて甦る。

その私のやり方が、ほんとうは正しいのだと、やっと思える日が来ている。
私自身が受けた屈辱はもう晴らせないけど、
その論理がようやく日の目を見た。

今、ようやくそのような時代になってきた。
まだ、おじいさんたちの生き残りが現政権には山ほどいるが、
少しずつ勢いが減って行って、
やがてまともな合議制、まともな民主主義の実践が行われるようになるとすれば、そこからすべてが動く。
今、やっと腐った土台が、崩れ始めたばかり、かな。

やっと、、、2021/02/09 19:20

「女性が多い理事会は時間がかかる」というような
大昔に滅んだかと思うようなおじいさんの発言が物議をかもしている。

そして、こんな屈辱に、数えきれないほどさらされ、
踏みつけられてきた私は、
今、若い世代を中心に批判が広がっていて、まだおさまる気配のないことに、
驚きやら、感動やら、心を揺さぶられっぱなし。

ようやくこういう時代が来たのか、、、。

いつもいつも思い出す光景がある。
14年前に病を得て退職した職場。
新参の管理職だった私は、「運営会議」という名の役職者会議で、
いろいろ議論をするのだと思っていた。
内規のどこにも位置づけのない会議なので、
その会議で話し合いをして、内規に載っている正式の会議で諮るのだと思っていた。
が、すべては、内規のどこにも載っていないその会議で決まるという実態にびっくりした。

そして、もっとびっくりしたのは、
その会議で、そもそも「議論」がなかったことだ。
私が話を向けても、誰も意見を言わない。
役員は、あれだけ現場を牛耳っているのに、意見を言わない。
何? 
私の頭の中は、?が飛び交った。
そして、いつの間にか、奇妙な物事の決まり方をするのに気づいた。
つまり、水面下で、影の権力を握っている者がいつの間にか方向性を誘導しているのだ。
それは、巧み過ぎて、ぬえのようにつかめないものだった。

すべては、私の敗北につながっていた。
議論をしないのに、どこで意思決定するのか?

私が気づいて動いたことは、また巧みに潰されていった。
私より上位にある人をうまく使って、私の行動は抑え込まれ、圧迫された。

そうなのだ。私はその職場ですべてにわたって、失敗したのだ。
目くばせよりも、意見を聞きたい。
水面下ではなく、会議の場で話し合いたい。
問題は言語化したい。
規則にある通りの指示命令系統が機能するべきだ。
そうでなければ、責任が取れないではないか。

しかし、ことごとく、私の考えとは異なる論理が支配していた。
そして、わけのわからぬ蠢きにむしばまれ、
私は敗退した。

14年経っても、あの悔しさは忘れない。
あの連中の卑怯さは忘れない。
それは男たちではなく、女たちだった。

私は、あの短い間に、命を懸けて戦ったからね、
人生をかけて、あの不正をただしたいのだ。
そうしたら、今、
「どこの場でも、原理原則を貫くべきだ」という意見が出てきている。
そう、そうなのよ!
それが私が言いたかったことだよ。
ずっと言ってきたことだよ。
(声が小さいから、聞く耳を持たない人には聞こえなかったかもしれないが。)

しかしまた、思うのだ。
正式な会議で意見を言わなかったあの卑怯な連中は、
今ごろきっと、
女たちの味方のふりして、
恥ずかしげもなく、「正義」に寄り添っているんだろうなぁ、と。

Hashimotoの正体2021/02/05 13:01

こんなちっぽけなブログでも、
あんまり批判を書くとたたかれるかもしれないので、敢えてローマ字(笑)
小心者です(笑)

森喜朗の発言をめぐって、
どのチャンネルも喧しい。

で、関西テレビのお昼の番組を見ていたら、
コメンテーターとしてHashimotoが登場していたのだが、
やっぱり、こういう奴だったか、という思い。

少し前のブログで、
この人の言うことに全部反対ではない、というようなことを書いたけど、
概ね反対、に書き換えようかしら。

要するに、権力というものが好きなのだ。
権力への批判力はないのだ。

「積み上げてきた努力」だの、「無報酬で何年も尽力してきた」だのと、森会長へのリスペクトがすごいのだが、
それって、森会長ではなく、
多くの、無報酬で、ケア役割を引き受けて、何十年も尽力をしてきた名もなき女性たちをリスペクトするのに言ってほしいね。
この、腐った男の感覚で、「改革」を気取ってきたのかと思うと、
「ボコボコにやられて傷ついて」、政治から退いたのは正解だ。
権力のある古株のおやじたちのバックが足りなくて、
政治から退かざるを得なかったのだが、
古狸のおやじたちが、自分を守る兵隊を差し向けてくれなかっただけだ。
現場の力学を無視して、
突然落下傘で降りてきた後ろ盾のないトップをボコボコにするのは、
「美しい日本」では当たり前の光景なのだ。

今更だけど、自民党の黒幕ネットワークのすごさにはおののく。

そういうところに、女性が切り込んでいくなんて、
おやじたちの支持がなければ、
普通にやっていれば、滅ぼされるのだろうなぁ。

杉田水脈みたいな、おじさんの代わりにえげつないことを発言して女性を敵に回す人
(バカなのか、力のない女性を敵に回してもどうってことない、という力学を読んでいるのか)
は別にして、
まともに政治をやりたい人はやっぱり苦労するのだろうな。

メンタルがタフというだけではなく、
やっぱり、誰を味方につけるか、
賢く人間関係を読み解く能力が要るのだ。

過去の経験から、あらためてしみじみ。
ちっぽけな組織だったけど、行政をバックにしていたのだから、
ほんのわずかの悪知恵もなかった私が敗退したのは当たり前だったか、、、。