ふと思ったんだけど、、、2016/05/30 10:28

たいてい、ふと思って書いているこのブログですが、、、。

今日も、ふと思いました。
御大のうち一人は(便宜上、Aさんとします)、最近、急に怒り出す感じがなくなりました。
実は、一生懸命やっているのに、何もしない人から文句だけ言われると、私も、怒り出したくなる衝動に駆られることがあるのですが、
今のところ、抑制して噴出させていません。
で、私は基本的に、文句を言わないタイプ。
私はAさんと、しょっちゅう二人で仕事をすることになるのですが、
このAさんが私と一緒にいるときに怒り出すことがなくなったのです。
波風が立たない空気になじんだのかなと思ったりします。

怒りというものは、
時に対象を間違えます。
「江戸の敵を長崎で討つ」というのか、
果たしそびれた仕返しを、関係のない相手にやってしまうことがあります。
やられた方はわけがわからず、当然、怒ります。

Aさんは、今は退いた人(便宜上、Bさんとします)と仕事を協働していて、ずいぶん、文句を言われたり責められたりしていたようです。しかも、強い語調で。
それで、始終、怒りを抱いていたのかもしれません。
だから、私が言うことも、初期の頃、自分への苦情と思い込んだのかもしれません。
単に質問をしただけで、色をなして怒鳴るのでびっくりして、「もういやだ~」という気分にこちらがなっていたのですが、
それがなくなってきたのです。
私と協働している間、どこにも「地雷」がないということに、気づいたのかもしれません。
それなら、いいのですが、、、。

嘗て、Aさんと一緒に仕事をしていたBさんは、基本的に言いたい放題なので(それでも本人は気を使っているのかも)、Bさんといると、「地雷原」を歩いているかのように、いつ爆発するか、ハラハラします。
Bさんのような人と我慢して付き合うのは、精神衛生上よくないので、私自身は距離を置くことにしました。

が、Aさんは果敢です。
Bさんと接触することになる担当を引き受けてくれました。
たぶん、Aさんは、感情の由来やもつれを分析することをほとんどしないタイプ。
「考えない」ので、感情の処理は、無頓着です。
で、Bさんは、きわめて他責的なタイプ。
自分の感情は垂れ流しです。

多少、デリカシーを持ち合わせて、あれこれ思案してしまう私のようなタイプは、近づかない方がよさそうなAさんBさんの関係です。

ある人は、「飛び火で火傷しそう」と言って、団体から身を引きましたが、今なら、私もその感じがよくわかります。
私は火傷しない距離で、団体の仕事をします。
それでも火傷を避けられそうになかったら、避難します。

ネガティブな感情の応酬に巻き込まれるのは真っ平です。
こちらの言い分もわかろうとする余力のない相手には、
さっさと白旗を上げて、遠ざかるのが一番。
でも、何が問題なのかは、きちんとわかっておかないと、
江戸の敵を長崎で討ちかねない、ので、やっぱり一応、自分の言動も含めて分析は要るなぁと思います。

ただ、分析しているうちに深みにはまる、「犯人捜し」はしない方がよさそうです。
たいてい「犯人」はいないので、
10人いれば10通りの言い分があるだけなので、
その原理をわかっておくだけでいいのではないかと思います。

と、いうことを自分に言い聞かせております。

今日は、体調はまあまあです。

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