ご隠居さんの使い道2021/08/16 08:44

先日、若い友人から、急遽、集まりを持ちたいとメールがあった。

彼女が力を入れている活動に関して、
同様に力を入れて動いている某国会議員が来阪するので、
ネットワークの限られた人に声をかけて、
懇談会をしたいということだ。

久しぶりの事務所に出向いた。
議員さん二人と、声をかけてきたその友人もすでに来ていて、
事務所のスタッフもいた。
その4人に私が加わったら、懇談がスタート。
あれ? これだけ? とちょっと意外だった。
祝日でもあるし、もっと集まっていると思っていたので、
現役の若手が話をするのを聞くだけで終わると思っていたが、
そういう状況ではなかった。
喋りすぎたかも、、、(笑)

で、後から、彼女とメールのやり取りをしたら、
急な声かけなのに来ていただいて、有難かったと書いてあった。

ああ、そうか、と思った。
現役世代は、何かと忙しい。
急に言われても行けないよ、という日々だろう。
そこに、隠居世代の使い道があるかもしれない、とふと思った。
活動には機動力が要る。
遠方から〇〇さんが来るので、急遽、意見交換会を持ちたい、とか、
せっかくの機会だから活動上メリットがあるので逃したくない、とか、
重要性はわかるが、
予定していない日程では、動けないことが多い。
が、隠居世代は、ほぼ毎日不要不急の用事しかなく、融通が利くのだ。
頭数合わせには都合が良い。
まだ、よぼよぼというわけではなく、一応、意見も言えるしね、、、。(くどくならないようにする、という自戒は要るが(笑))

ということで、年寄りの自分の役割が見えた、という話だ。
枯れ木も山の賑わいだ。いた方がよいこともあるだろう。

事務所の留守番とかは、体調にムラがあるので、
いつもはできないが、これから、そういうこともできるかも。
もちろん、全部、ボランティアだが、
自分が何かの役に立つと思えるのは、悪くないことだ。
自分の使い道がある、というのはいいことだ。

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