このゆるみぶり ― 2017/08/05 19:19
先月、なんだかわからないけど、
すっこーんと頭から抜けていた○○研究会。
今日は、絶対遅れまいと出かけました。
いつもは午後なのですが、
会議室の予約の関係で、今日は午前中。
10時に間に合うように、電車を乗り継いで、
汗をかきながら、到着。
「おはようございます」とドアを開けると、
研究会の主宰のKさんが「早いわね」と、ちょっと困惑顔。
「電車の都合で、この時間に着くのよ」と、10時10分前くらいだから、
いいだろうと私。
Kさんが、自分のスケジュールを繰って、
「私の予定では、11時になってるけど」と。
Kさんは、11時までに、一仕事入れている様子。
電話の前に座っていた女性も、
「Kさんから、会議室の使用は、11時からと聞いています」と言う。
二人に言われると、これはもう、こちらが劣勢。
「11時? 1時間も早く来ちゃった?」
NPOの事務所なので、そんなに広くはなく、
1時間も私が時間をつぶす場所はありません。
じゃあ、コーヒーでも飲んできます、と事務所を出ます。
で、駅近の、目の前でコーヒーを淹れてくれるいい感じの喫茶店に入ります。
そこで、時間まで、研究会用の原稿に目を通します。
やがて、11時に近くなり、また事務所へ。
会議室には、メンバーのHさんが到着しています。
ドアを開けると、
「今日は、10時半からだと思って来たけど、Kさんがまだ他の仕事してるの」とのこと。
「10時半?」
おぉ、新説。
と言うか、三者三様の時間の記憶。
どないなってるん?
で、前回、私が欠席してしまって、
新たに今日の会議を決めたときのラインを開きます。
で、Hさんが正しいと判明。
さすが、元公務員。
このあたりの正確さは、やっぱり一番信用できます。
Kさんは万事アバウトだし、
私ときたら、うっかりし過ぎ。
最近、メールの詳細を読まないで、早とちりばかりしています。
大丈夫か、私。
ぼけてます。
ゆるんでます。
認知症の人のサポートしてる場合じゃないかも。
マルチタスクができなくなっている感じがします。
困った~
すっこーんと頭から抜けていた○○研究会。
今日は、絶対遅れまいと出かけました。
いつもは午後なのですが、
会議室の予約の関係で、今日は午前中。
10時に間に合うように、電車を乗り継いで、
汗をかきながら、到着。
「おはようございます」とドアを開けると、
研究会の主宰のKさんが「早いわね」と、ちょっと困惑顔。
「電車の都合で、この時間に着くのよ」と、10時10分前くらいだから、
いいだろうと私。
Kさんが、自分のスケジュールを繰って、
「私の予定では、11時になってるけど」と。
Kさんは、11時までに、一仕事入れている様子。
電話の前に座っていた女性も、
「Kさんから、会議室の使用は、11時からと聞いています」と言う。
二人に言われると、これはもう、こちらが劣勢。
「11時? 1時間も早く来ちゃった?」
NPOの事務所なので、そんなに広くはなく、
1時間も私が時間をつぶす場所はありません。
じゃあ、コーヒーでも飲んできます、と事務所を出ます。
で、駅近の、目の前でコーヒーを淹れてくれるいい感じの喫茶店に入ります。
そこで、時間まで、研究会用の原稿に目を通します。
やがて、11時に近くなり、また事務所へ。
会議室には、メンバーのHさんが到着しています。
ドアを開けると、
「今日は、10時半からだと思って来たけど、Kさんがまだ他の仕事してるの」とのこと。
「10時半?」
おぉ、新説。
と言うか、三者三様の時間の記憶。
どないなってるん?
で、前回、私が欠席してしまって、
新たに今日の会議を決めたときのラインを開きます。
で、Hさんが正しいと判明。
さすが、元公務員。
このあたりの正確さは、やっぱり一番信用できます。
Kさんは万事アバウトだし、
私ときたら、うっかりし過ぎ。
最近、メールの詳細を読まないで、早とちりばかりしています。
大丈夫か、私。
ぼけてます。
ゆるんでます。
認知症の人のサポートしてる場合じゃないかも。
マルチタスクができなくなっている感じがします。
困った~
平安神宮神苑 ― 2017/08/06 13:40
くそ暑い(おっと、お下品!)、猛暑の京都に行って参りました。
友人の用事につきあったのですが、用事が済んでから、平安神宮に行きました。
ただ暑いばかりで、ほんとに特筆すべきことのない京都散策ですが、
ふだんはお金を払ってまで入ることはない、と、行かないできた神苑に入りました。
桜の季節とか、紅葉の頃とか、見ごたえのある時期もありますのに、
このどうしようもない暑熱の下を、600円を払って、酔狂なお庭観賞に入りました。
これも暑さのせいでしょう。
珍しく写真を何枚か撮ったので、載せてみます。
たぶん、子どもの頃に、親か祖父に連れられて、入ったことはあると思うのですが、
自分が大人になってから、入ったことはありませんでした。
今の季節は少々もったいないかもしれませんが、春や秋なら、やはり見応えはあるでしょう。
入場券を買って入って間もなく、
日本最古の電車が展示されていて、子どもの頃の市電を思い出します。
もちろん、私の子どもの頃は、ここまで古くはありませんが(^^)
社殿を回り込んでいる神苑は、中央に4つほどに分かれた池があり、ぐるりと池の端をめぐるようにゆっくり歩きます。
しばし池の上の渡り廊下で、さわさわと吹く自然の風に涼みました。
池にはたくさん鯉がいて、実に平和な世界。
たたずまいが美しく、静かです。
このあたりは観光客も少なく、大人の人が一人、二人とそぞろ歩きしているところです。
説明書きも読まず、ただただ風景と空気を味わいました。
単に暑くて、説明なんてどうでもよかったんだけど(^^)
平安神宮は、明治28年に創建されていますから、近代の都市建設の一部ですよね。
だから、古い由縁を探す、というお勉強モードは要らない感じで、わたし的には気楽でした。
三人で懇談 ― 2017/08/09 09:59
昨日、後見人さんとケアマネさんと私の三人で、義姉の施設入居をどう進めるか、相談してきました。
今の状態だと、絶対、義姉は施設などには行きません。
義姉は、ワンルームに呆然とし、
浴室が部屋についていないという説明の時点で、
意識が飛んでいるかのように無反応になっていました。
認知症の人がすべてそうなのかはわかりませんが、
ただ、義姉を見ていると、
その場の対応はちゃんとできていて、気配りもできます。
だから、少々違和感があっても、相手に合わせています。
三食とも提供される食事のことなども具体的に質問します。
義姉「今は、自分で作って食べていますが、
今後、そういうことができなくなった時は、有難いですね」
私たち「・・・ ・・・」
義姉「外食が好きなので、わりによく外食するんですが、そういう時は、お食事を断ることができるんですか?」
私たち「・・・ ・・・」
施設長「早い目に言っていただければ、対応します」
施設長さん、にこにこと優しい笑顔。
施設見学の帰り、
義姉「ここの地理的な位置がわかっていないので、一度、自分一人で来てみたいと思います。」
私たち&施設長「・・・ ・・・」
(ごめんよ~、みな絶句しちゃって、反応しそびれた、、、、)
ケアマネさんに教えてもらいましたが、
認知症が進むと、
本人は過去の自分が現時点での自分となっていて、
私たちとは違う風景を見ているようです。
それは、義姉を見ていると、よくわかります。
私たちは、現在の義姉を見て話をしていますが、
義姉自身の自己認識は過去の義姉です。
だから、病気になる前の記憶が鮮明で、
今もその記憶に沿って生きています。
ヘルパーさんも、何度も会っているケアマネさんも知らない人です。
いつまで経っても知らない人です。
施設に入れば、いろいろな人と接するので
おしゃべり好きの彼女にはハリになるかと思ったのですが、
ひょっとして、知らない人ばかりに囲まれて、あまりうれしくないかも、とも思います。
なじみのない部屋、なじみのない人たちに囲まれて、
彼女は元気になれるのかなと、不安がわいてきます。
でも、今は、食事もろくに摂っていないかもしれず、
ヘルパーさん以外に誰にも会いません。
足しげく訪れるのは、実姉のS姉だけ。
そのS姉がいやなのだから、今が良い状態とも思えません。
昨日、三者の懇談で、初めてケアマネさんから聞きましたら、
S姉が義姉を責め立てて、義姉は震えて縮こまっていたそうです。
「Sさん、そのくらいにしときましょう」とケアマネさんが割って入っても、
S姉の癇癪は止まらないのだそうです。
こうしたS姉をケアマネさんもヘルパーさんも目撃し、
後見人さんは電話でかみつかれたそうで、
閉口しているようでした。
義姉は、男性の友人Iさんと私を信頼しているそうで、
施設入居についてもIさんと私に「ご尽力いただきたい」そうです。
ただ、その私が、施設入居を絶対いいことだ、と思えないので、
なんだか悩ましいのです。
義姉が、自分で施設に行った方がいいかなと思うまで、
ゆっくり施設についてのメリットを話していくしかないかなと思っています。
昨日は、後見人さんの事務所のビルに傘を置き忘れてきました。
大丈夫なんだろうか? そもそも私が、、、。
今の状態だと、絶対、義姉は施設などには行きません。
義姉は、ワンルームに呆然とし、
浴室が部屋についていないという説明の時点で、
意識が飛んでいるかのように無反応になっていました。
認知症の人がすべてそうなのかはわかりませんが、
ただ、義姉を見ていると、
その場の対応はちゃんとできていて、気配りもできます。
だから、少々違和感があっても、相手に合わせています。
三食とも提供される食事のことなども具体的に質問します。
義姉「今は、自分で作って食べていますが、
今後、そういうことができなくなった時は、有難いですね」
私たち「・・・ ・・・」
義姉「外食が好きなので、わりによく外食するんですが、そういう時は、お食事を断ることができるんですか?」
私たち「・・・ ・・・」
施設長「早い目に言っていただければ、対応します」
施設長さん、にこにこと優しい笑顔。
施設見学の帰り、
義姉「ここの地理的な位置がわかっていないので、一度、自分一人で来てみたいと思います。」
私たち&施設長「・・・ ・・・」
(ごめんよ~、みな絶句しちゃって、反応しそびれた、、、、)
ケアマネさんに教えてもらいましたが、
認知症が進むと、
本人は過去の自分が現時点での自分となっていて、
私たちとは違う風景を見ているようです。
それは、義姉を見ていると、よくわかります。
私たちは、現在の義姉を見て話をしていますが、
義姉自身の自己認識は過去の義姉です。
だから、病気になる前の記憶が鮮明で、
今もその記憶に沿って生きています。
ヘルパーさんも、何度も会っているケアマネさんも知らない人です。
いつまで経っても知らない人です。
施設に入れば、いろいろな人と接するので
おしゃべり好きの彼女にはハリになるかと思ったのですが、
ひょっとして、知らない人ばかりに囲まれて、あまりうれしくないかも、とも思います。
なじみのない部屋、なじみのない人たちに囲まれて、
彼女は元気になれるのかなと、不安がわいてきます。
でも、今は、食事もろくに摂っていないかもしれず、
ヘルパーさん以外に誰にも会いません。
足しげく訪れるのは、実姉のS姉だけ。
そのS姉がいやなのだから、今が良い状態とも思えません。
昨日、三者の懇談で、初めてケアマネさんから聞きましたら、
S姉が義姉を責め立てて、義姉は震えて縮こまっていたそうです。
「Sさん、そのくらいにしときましょう」とケアマネさんが割って入っても、
S姉の癇癪は止まらないのだそうです。
こうしたS姉をケアマネさんもヘルパーさんも目撃し、
後見人さんは電話でかみつかれたそうで、
閉口しているようでした。
義姉は、男性の友人Iさんと私を信頼しているそうで、
施設入居についてもIさんと私に「ご尽力いただきたい」そうです。
ただ、その私が、施設入居を絶対いいことだ、と思えないので、
なんだか悩ましいのです。
義姉が、自分で施設に行った方がいいかなと思うまで、
ゆっくり施設についてのメリットを話していくしかないかなと思っています。
昨日は、後見人さんの事務所のビルに傘を置き忘れてきました。
大丈夫なんだろうか? そもそも私が、、、。
就活? 終活? ― 2017/08/11 12:31
昨日は、SNSののサークルのオフ会だった。
オフ会に参加するのが、楽しみと思える会は、ここが初めて。
以前、2、3回、違うサイトの違うオフ会に参加したことがあったが、
(一人暮らしの寂しさが身にしみて、、、)
続けて行きたいとは思えなかった。
シニアとはいえ、特定の女性を探しに来ている男性がまじっていると、
出会い系のような雰囲気になって、
そういう意図のない女性にとっては、
自分がターゲットになってもならなくても、気分はよくない。
今回参加しているオフ会は、そういう雰囲気はない。
参加者が皆、程良くて、楽しむすべを知っている人たちだ。
ソフィスティケートされている感じがする。
さらに、私には、異業種交流のような興味深さがある。
今まで交流したことのない職業の人たちと他愛のないおしゃべりをしていると、
知らなかった世界が広がり、一気に豊かな気分になる。
こうしたSNSの世界をのぞいていて、先日来、感じていることがある。
男性の先達が多いのだが、
定年退職後、うまく人生のステージを切り替えている人が多いということが、とても参考になる。
私も、もうほんとうに切り替え時期なのだ。
秋学期は、週に一回しか大学に行かない。
これは、フルタイムの職を辞し、大腸がんの手術をしたときと同じ状態だ。
週に一回だけ大学で教えながら、
自分もパソコン教室に通ったj時期がある。
ソフトの使い方は、手さぐりで何とかしていたが、
ハードの方の構造を学びたかったので、通った。
得意でない分野の勉強をする、というのはなんとも落ち着かない経験だった。
いかにもメカ好きの男性たちが優等生然としているクラスの中で、
女性ばかりのグループで、PCの大きな筐体(当時は大きかった)からマザーボードを取り出し、あらかじめ仕込んである故障の原因を探す、という実習などをやっていた。
そのクラスでは、私は当然、優秀ではない。
よく理解できない言葉、一度ではわからない理屈、というような授業についていくのが大変だった。
私たちの世代は、女子が家庭科を履修している時間に男性は技術・職業を学んできた。
男性たちが最初から知っている用語も、こちらは全部初見、初聞だ。
最初から差がついている。
私の世代では、見事なほど電気関係に疎い女性がいるのも無理はないと思う。
ある分野では素晴らしい研究者でも、テレビとプレイヤーをつないだり、アンテナケーブルをつないだり、というのは全くお手上げという人もいる。
こんなことが? と思えるようなこともできない(と言うか、できないと思い込んでいる)。
これも教育の成果だろう。
横道にそれたが、定年退職後の、第二の仕事を真面目にやっておられる人たちのブログなどを読むと、
私も、早く手を打たねば、と焦ってしまう。
収入がほとんどなくなるのだから、何とかしないといけないのは事実なのだ。
カウンセラーの友人や自分で起業している友人を見ていると、
定年がなくていいなぁと思う。
自分で仕事をマネジメントするのは大変そうなので、
私は雇われて働く道を選んできた。
が、ここに来て、立ち往生。
お金の心配をしないで済む友人たちは、
もう「終活」を始めている、と言っているが、
それも大事なんだろうとは思っているが、
私はまだ「就活」の段階だ。
が、こんな私に何ができるだろう。
持病があって、からだも丈夫でなくて、
これと言った技術もなくて、職歴はかなり特殊分野。
う~ん、立ち往生。
とにかく、死ぬまでは生きていかねばならないのだから。
まぁ、とにかく、ここ数日の間に、採点したり、原稿書いたり、
締め切りのある仕事をかたづけよう、、、、。
オフ会に参加するのが、楽しみと思える会は、ここが初めて。
以前、2、3回、違うサイトの違うオフ会に参加したことがあったが、
(一人暮らしの寂しさが身にしみて、、、)
続けて行きたいとは思えなかった。
シニアとはいえ、特定の女性を探しに来ている男性がまじっていると、
出会い系のような雰囲気になって、
そういう意図のない女性にとっては、
自分がターゲットになってもならなくても、気分はよくない。
今回参加しているオフ会は、そういう雰囲気はない。
参加者が皆、程良くて、楽しむすべを知っている人たちだ。
ソフィスティケートされている感じがする。
さらに、私には、異業種交流のような興味深さがある。
今まで交流したことのない職業の人たちと他愛のないおしゃべりをしていると、
知らなかった世界が広がり、一気に豊かな気分になる。
こうしたSNSの世界をのぞいていて、先日来、感じていることがある。
男性の先達が多いのだが、
定年退職後、うまく人生のステージを切り替えている人が多いということが、とても参考になる。
私も、もうほんとうに切り替え時期なのだ。
秋学期は、週に一回しか大学に行かない。
これは、フルタイムの職を辞し、大腸がんの手術をしたときと同じ状態だ。
週に一回だけ大学で教えながら、
自分もパソコン教室に通ったj時期がある。
ソフトの使い方は、手さぐりで何とかしていたが、
ハードの方の構造を学びたかったので、通った。
得意でない分野の勉強をする、というのはなんとも落ち着かない経験だった。
いかにもメカ好きの男性たちが優等生然としているクラスの中で、
女性ばかりのグループで、PCの大きな筐体(当時は大きかった)からマザーボードを取り出し、あらかじめ仕込んである故障の原因を探す、という実習などをやっていた。
そのクラスでは、私は当然、優秀ではない。
よく理解できない言葉、一度ではわからない理屈、というような授業についていくのが大変だった。
私たちの世代は、女子が家庭科を履修している時間に男性は技術・職業を学んできた。
男性たちが最初から知っている用語も、こちらは全部初見、初聞だ。
最初から差がついている。
私の世代では、見事なほど電気関係に疎い女性がいるのも無理はないと思う。
ある分野では素晴らしい研究者でも、テレビとプレイヤーをつないだり、アンテナケーブルをつないだり、というのは全くお手上げという人もいる。
こんなことが? と思えるようなこともできない(と言うか、できないと思い込んでいる)。
これも教育の成果だろう。
横道にそれたが、定年退職後の、第二の仕事を真面目にやっておられる人たちのブログなどを読むと、
私も、早く手を打たねば、と焦ってしまう。
収入がほとんどなくなるのだから、何とかしないといけないのは事実なのだ。
カウンセラーの友人や自分で起業している友人を見ていると、
定年がなくていいなぁと思う。
自分で仕事をマネジメントするのは大変そうなので、
私は雇われて働く道を選んできた。
が、ここに来て、立ち往生。
お金の心配をしないで済む友人たちは、
もう「終活」を始めている、と言っているが、
それも大事なんだろうとは思っているが、
私はまだ「就活」の段階だ。
が、こんな私に何ができるだろう。
持病があって、からだも丈夫でなくて、
これと言った技術もなくて、職歴はかなり特殊分野。
う~ん、立ち往生。
とにかく、死ぬまでは生きていかねばならないのだから。
まぁ、とにかく、ここ数日の間に、採点したり、原稿書いたり、
締め切りのある仕事をかたづけよう、、、、。
企画というもの ― 2017/08/18 11:07
ちょっとばたばたしていて、
ブログも書いていないのだが、
仕事の合間に思ったことを、ちょっと、、、、。
最近の行政の仕事って、
(私の守備範囲に限って言えば、だけど)
どうしようもなく、見当はずれでテキトーだと思っていたが、
あるグループの人と一緒に仕事をしていて、
あ、そうか、と思った。
そのグループのイベント企画に付き合っていて気づいたのだが、
企画力が呆れるほど弱い。
向き合って話していると、
聡明で理解力もあり、十分に問題意識を共有できていると思える人たちなのに、
出てくる企画案が、その印象をひどく裏切る。
で、思い出した。
以前、行政の仕事をしていて、
「なんで、こうなるの?」と思うようなことが多かった。
今回の経験とふと結びついたのだが、
どうも、企画というものを甘く見ているようなのだ。
行政は(あくまで私の知ってきた行政ね、全てとは言わないよ^^)、
そもそも企画って、デザインなどの分野も同様だが、
誰でもできると思っているようなのだ。
だから、経費削減となると、そういうソフト部分を削る。
で、わけのわかっていない公務員たちが、内部だけで話し合って、
焦点の定まらない講座企画を作って、
素人くさいチラシを作って、恥ずかしげもなく配布している。
で、長年心血注いで、その仕事に従事してきた人にとって、
目も当てられない代物が出回ることになる。
著しいレベルの低下が起こっている。
しかし、それはその道の者にしかわからないようで、
どんどん、テキトーなものが流布する。
いや、私も実は、企画の難しさをわかっていなかったかもしれない。
私は長年、企画の仕事もたくさんしてきたが、
ほぼ開拓世代だから、誰かに習ったわけではなく、
自分で考え、自分で創意工夫をしてきた。
課題意識を研ぎ澄まし、焦点をしぼり、
市民の側に立って、(おもねるのではなく)、
今何を発信すべきかを、集中して考えてきた。
が、事務の合間に公務員が適当に考えた企画に遭遇して、
「え?」「これ何?」と思うことが多かった。
遅ればせながら、今回初めて、というか、改めて、
問題意識や熟練に裏打ちされていない企画は、使えない、
ということをしみじみ思った。
私の周りには、私と同世代の、同じような仕事をしてきた友人が多い。
今、そういう人たちが一線を退いている。
そして、プロがやらない企画とはこういうものか、と、あらためてびっくり仰天している、ということだ。
疲れるから、もう嘆くのやめよ。
ブログも書いていないのだが、
仕事の合間に思ったことを、ちょっと、、、、。
最近の行政の仕事って、
(私の守備範囲に限って言えば、だけど)
どうしようもなく、見当はずれでテキトーだと思っていたが、
あるグループの人と一緒に仕事をしていて、
あ、そうか、と思った。
そのグループのイベント企画に付き合っていて気づいたのだが、
企画力が呆れるほど弱い。
向き合って話していると、
聡明で理解力もあり、十分に問題意識を共有できていると思える人たちなのに、
出てくる企画案が、その印象をひどく裏切る。
で、思い出した。
以前、行政の仕事をしていて、
「なんで、こうなるの?」と思うようなことが多かった。
今回の経験とふと結びついたのだが、
どうも、企画というものを甘く見ているようなのだ。
行政は(あくまで私の知ってきた行政ね、全てとは言わないよ^^)、
そもそも企画って、デザインなどの分野も同様だが、
誰でもできると思っているようなのだ。
だから、経費削減となると、そういうソフト部分を削る。
で、わけのわかっていない公務員たちが、内部だけで話し合って、
焦点の定まらない講座企画を作って、
素人くさいチラシを作って、恥ずかしげもなく配布している。
で、長年心血注いで、その仕事に従事してきた人にとって、
目も当てられない代物が出回ることになる。
著しいレベルの低下が起こっている。
しかし、それはその道の者にしかわからないようで、
どんどん、テキトーなものが流布する。
いや、私も実は、企画の難しさをわかっていなかったかもしれない。
私は長年、企画の仕事もたくさんしてきたが、
ほぼ開拓世代だから、誰かに習ったわけではなく、
自分で考え、自分で創意工夫をしてきた。
課題意識を研ぎ澄まし、焦点をしぼり、
市民の側に立って、(おもねるのではなく)、
今何を発信すべきかを、集中して考えてきた。
が、事務の合間に公務員が適当に考えた企画に遭遇して、
「え?」「これ何?」と思うことが多かった。
遅ればせながら、今回初めて、というか、改めて、
問題意識や熟練に裏打ちされていない企画は、使えない、
ということをしみじみ思った。
私の周りには、私と同世代の、同じような仕事をしてきた友人が多い。
今、そういう人たちが一線を退いている。
そして、プロがやらない企画とはこういうものか、と、あらためてびっくり仰天している、ということだ。
疲れるから、もう嘆くのやめよ。
最近のコメント