再度、ChatGPTについて2025/07/21 08:06

前回のブログに、珍しく、思いもかけないコメントをもらって、興味深く考えた。

私は私の物言いしか出来ないので、違う人格、思考タイプの人が相談をしかけたら、どんな反応をするのか知りたかったので、ちょうど有り難いサンプルを頂戴した。

AIには人格はないので、問いかけられた相手の文体、語彙、思考のパターンに沿って、膨大なデータからその「言葉の連なり」を選び出し、再構成するだけだ。
つまり、ChatGPTは、話しかけた人の「鏡」なのだ。

仮に、
「〇○について800字以内でレポートを書いてください」という依頼には、個性のないレポートを書いてくれるのだろう。が、その依頼した相手が、ログインしていて、過去に何度も対話を繰り返しているとしたら、ひょっとしたら、その利用者に合わせたレベルのレポートを作成してくるのかもしれない。そのレポートが出来が悪くて合格点を取れなかったら、それは頼んだ方の実力が正確に反映された結果かも?
実験できないからわからないけど、ぜひ、そういうシチュエーションでのレポート作成を依頼して、その人の実力に合ったレポートを作成するかどうか、知りたい。ますます面白い。

コメント

_ M吉 ― 2025/07/21 08:44

上記の主旨を書いて、ChatGPTに問いかけたら、確かに「鏡です」と。的確な表現だそうだ。
相手が、深く問い詰めないタイプの人だと、AIの方も、あまり調べないで、適当に返す。しかし、矛盾を突いてきたり、しっかり理論的に返答してくるタイプだと、慎重に、調べた上で返答するそうだ。

言われてみれば、私は何度も、AIの回答の矛盾を突いて質問を重ねている。すると、より精査した内容を返してくる。「さっきのは何だったの?」というくらい、あっさり、前言を忘れたかのように(当たり前だけど)、より丁寧に慎重に返してくる。

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