どうでもいい日常のこと2017/07/03 09:22

ほんとに、どうでもいい日常のことです。

我が家のネコちゃん、
以前は、掃除機をかけると、逃げ出していきました。
掃除機で彼女を追いかけていくと、
(追いかけるつもりはないけど、掃除機をかけようとする所にいる)
とにかく、逃げ回っていました。
今は、耳が遠くなったのか、音に動じなくなりました。
先日、ちょっといたずらで、彼女の体に掃除機をかけてみました。
掃除機はキュルキュルと音を立てて、彼女を離さない。
で、どうなったかと言うと、彼女は掃除機がお気に入りになったのです。
掃除機のスイッチを入れると、すぐに駆け寄って来て、
「吸って、吸って」というように、身をすり寄せてきます。
抜けがちな毛を吸い取るように、掃除機のホースの先でからだをこすると、なんか気持ち良さそう。
今では、掃除機をかけるついでに、彼女のムダ毛処理もします。
本人は喜んどります♪

もう一つの、さらにどうでもよいことだけど、
わたし的にショックなこと。
最近は、部屋全体を冷やすエアコンより、冷風扇を利用することが多いのですが、
(冷風扇は、適当に涼しくなります)
困ったことに、音が静かなのと、冷え過ぎず快適なので、
つけていることを忘れてしまうらしく、
朝、起きてリビングに来たときとか、外出から帰って来た時に、
冷風扇が首振りしているのに、気づくことが多いのです。
あ~、ずっとついてたんだ! と結構、ショック。

どうも最近、どこかが緩んできたような、、、。
猫も私も。

すっかり、、、、2017/07/05 15:15

いつもの水曜日。
最近、寝不足なのか、日中でも眠くなる日がある。
だるい感じで、なんとなく、ネット配信の映画を観ていた。

で、何をするためだったか、
iPod Touch という小型のiPad を触ったら、
一瞬、不穏な文字が、、、。
あれ? 見間違い? 
しかし、気になる。
○○研究会という文字が目に入ったような。

あれ?
今日、、、だった?
あれ? あれ?

あわてて、寝室に置きっぱなしのスマホを取りに行ったら、
連絡が。
「今日は、どうされました?」とラインが入っていた。
わーっ、やってしまった~!

先日から、イレギュラーな予定がちょこちょこ入っていて、
なんか、すっぽり抜け落ちたみたい。

あせって、電話を入れるも、
メンバーの誰にもかからない。
あ~、どうなってるんだ~(汗)

まぁ、焦ったからといって、今から行くわけにもいかず、、、。
後でまた連絡が取れるだろうと、落ち着くことにした。

ひゃ~! それにしても、、、、。
何なんだ! わたしは、、、、。

仕事・・・2017/07/08 08:45

仕事を最優先して生きてきたので、
いよいよ、仕事も終わりかけてきて、
どうして生きていけばいいのか、、、、。

私の科目は、旧カリキュラムに属しているので、
今は、私の科目を選択した4年生以上が受講するだけだ。
学生は、だいたい、時間の都合で科目を選ぶから、
曜日によって、多かったり少なかったり。
しかも、就活もしているから、全然授業に来なかったり。

彼らが卒業すると、私の科目はなくなる。

一科目だけ、新カリキュラムに入っているので、
半期に一コマは、これからも続く。

こうしたカリキュラム編成について、
私に説明してくれる人はいない。
嘗ては、専任の教員が、次年度の出講依頼とともに、
カリキュラム編成の説明をしてくれたが、
今はそういう人がいない。
だから、非常勤仲間と話していても、ちゃんと説明を受けていない人が結構いるとわかる。
語学の先生だけは、
必修科目を専任と連携でやっているらしく、情報通だ。

この状況、巷のアルバイトばかりで回しているチェーン店などと、
あまり変わらないように思う。
長年働いて習熟している店員さんなんて存在しないから、
商品知識はゼロに等しい。
大学もこれに似てきている。
ある年度から、事務所の人ががらりと入れ替わり、
新米っぽい人がカウンター越しに対応してくれるようになった。
ちょっと、踏み込んだことを聞くと、とにかく奥に聞きに行く。
それなら、私が直接聞くよ、と言いたい感じ。
たぶん、派遣かアルバイトか、なのだろう。

そして、ベテランらしい事務職員が、
私にカリキュラムの変更について教えてくれる。
かつてなら、専任の教員の仕事だったと思うが、
今は、教員もよく知らなかったりする。
外部から見ているだけでも、内部で何かが大きく変わったのがわかる。

今、働く人はキャリアを積み上げることができないシステムになっている。
一部の中枢部の人たちだけが、正規社員となって全体を司り、
残りはルーティンワークをこなすだけの働きアリだ。
だから、非正規で十分という考え方だが、
それが社会全体の熟度の低さに反映し、浮足立った世相をつくっている。
現場のルーティンワークでも、習熟した人が行うと、
その充実度が違うのだ。
それは、消費者、利用者の満足度に反映し、社会全体の文化度にも反映される。

現政権の労働政策は最悪である。

で、まぁ、私の仕事の話だが、
なんだかまだ、仕事をしない自分を想像できなくて、茫然としている状態だ。

いよいよ来てます・・・2017/07/09 21:01

昨日は、関わっている団体の定例会議。

時間より少し早い目に事務所に到着しましたが、
あれ?
人気がない。
いつも早く来ている事務局長のTさんが来ていない。

事務所内のスケジュール表を見ます。
関連団体の定例会があるので、そちらにみんな行っているのかな?
私も行けばよかったかな? 
などと思いながら、エアコンを入れ、
電話の留守電を解除しつつ、誰かの到着を待ちます。
今日に限って、皆、どうしたのだろう?
自分のスケジュールを確認しても、事務所の日程表を確認しても、
今日は定例会議の日。
間違いない!
でも、誰も来ない。

で、しばらくして、
「ん? 今日って、この日付で合ってるよねぇ」と、不安になります。
それで、自分のスケジュール表を見つめながら、
しばし、つじつま合わせを、、、。

で、気づきました。
「違う! 会議は来週だった!」

そう、一週間、間違えていたのでした。

先日は会議を忘れてしまってすっぽかし、
今回は、会議がないのにのこのこ出かけてきた私、、、、。

義姉のことをとやかく言えないわ。
私も、そろそろ来てるじゃないか・・・
事務所の戸締りをして帰りました。
せっかくバスで来たので、とにかく、おいしいパンを買って帰りましたわ。

観劇2017/07/10 07:57

観劇と言いましても、
知人が主催側だったり、出演者だったりするアマチュア劇です。
が、主宰者は、知る人ぞ知るプロ。
知る人ぞ、、、です。
演劇に特に興味のない人には、たぶん、知られていないでしょう。

で、出演者の一人から案内をもらったので、
友人と行ってきました。
出演者は皆素人なのですが、
人数も多く、なかなかのボリュームである上に、
洗練された演出なので、
見せます!

どの人もかっこよく、素敵に見える。
舞台の魔力です。

一緒に行った友人が大声で笑うので、
皆、笑っているのだけど、ひときわ声が大きいので、
前方の席の人が振り返る始末。
「ちょっとボリュームおさえて」と、ささやきます。
で、抑え気味になるのですが、すぐ全開。

前半はコミカルで、一瞬、吉本化したのかと心配しましたが、
(だから友人が大爆笑)
後半はシリアスな展開になってゆき、
じわ~っと観るものに問いかけてくる感じです。

作・演出のプロは、私と同年齢。
嘗ては一緒に仕事をしたこともある人なので、
(私は演劇はやれないけど^^)
余計に彼女の人生観の表出に心打たれます。
で、友人は、と言うと、今度は涙を流してすすり泣き。

忙しいやつや。

そもそもこの友人、
劇が始まる前に、座席に座ったら、
「私、あんまり深くない人間やったとわかってん」と言い出しました。
私「ふうん。今、わかったん?」
友「うん。やっとわかってん。深い人になりたいねん」
私「深い人って、どんなん?」
友「う~ん。落ち着いている人、という感じかな」
私「落ち着いた人になりたいの?」
友「うん。これからは、落ち着いた人になろうと思うねん。あ、まだ開演まで20分あるね。どっかそのへん、うろうろせえへん?」
私「落ち着くのと違うの?」
友「20分もあるねんから、どっか行きたい」
私「わたしはここに落ち着いて座ってたい」
友「ほな、わたし、行って来るわ」

で、友人は、どこかへ消えました。
やがて、開演直前にコンビニの袋をぶら下げて戻って来ました。
友「シュークリーム、買うてん。食べへん?」
私「もう、始まるよ」
友「食べてもええやんね」
私「たった今、飲食はダメ、ってアナウンスしてたやん」
(そのアナウンスは、彼女が戻って来てからだった。)
友「え? そんなん、言うてた?」
私「言うてたよ。あなたが戻って来てから」
友「子どもの頃、バンビでね、食べたらあかん雰囲気やねんけど、どうしても食べたくなって、お母さんにわからんようにこっそりラムネを食べたことがあってね」
私「え? バンビ? ラムネ? 誰がラムネを食べたん?」
友「わたし」
私「バンビって、何?」
友「映画」
私「ああ、映画『バンビ』を観に行って、あなたがラムネを食べた話?」
友「うん」
結局、後で見たら、シュークリームの袋は開けられていて、いつの間にか食べていたらしい(^^)

そして、演劇が始まって、大笑いしたり泣いたりと忙しい友人。
ほんとうに、落ち着いた人になるのでしょうか?

演劇は素晴らしかったのですが、
友人の印象が強すぎて、感動が少々薄くなったような、、、(笑)