燃え残り?2017/09/06 15:41

また少し、仕事が忙しい。

不景気なので、
早い目に片づけることにしようと、店じまいをしていたら、
ちょこちょこお客さんが来て、店を閉められない感じかなぁ。

半分、片づけ気分でいたので、
新しい商品も仕入れていないので、
在庫がある分で、お商売を細々としている感じかなぁ。

でも、注文があると、
新しい商品を仕入れないわけにもいかず、
「おや、こんな新製品も出ていたんだ!」と発見があり、
もうちょっと、がんばってみるかなぁ、と思ってしまう感じかなぁ。

半分シャッターを閉めたまま、
半分で店をやってる感じ、、、かなぁ。

「まだまだがんばってくださいよ」と、お得意さんは言ってくださるが、
でも、先細りの私にそれほど期待をしているわけでもない。

う~ん、はっきりせんなぁ、、、。
でも、仕事をさせてもらえる間は、やっぱり、全力でがんばろうとは思うんだけどね。

大学というところは、研究業績書とかいうものの提出を求めてくるのだけど、
(毎年、提出を求めてくるところもある)
なぜだか、以前に作成したデータがなくなっていて、
一から作るの大変だし、どうしたものかなぁと、ちょっとだるくなっている。

燃焼しきれず、かといって、消しきれず、
う~ん、中途半端に燃え残っているわ。

ハードディスク2017/09/07 10:40

かつてのデータの入った古いハードディスク。
このたびの書類作成のために、
古いファイルを、辛うじて、そこから拾ってきた。

新しいパソコンに買い替えた頃のデータが、見当たらなかったりする。
最大の理由は、
外付けハードディスクに移しておいたのに、
その外付けが壊れちゃったこと。
Oh my God!!!
と、それを知ったときは、頭をかかえた。

外付けにデータを入れた時点で、
満杯になっていた本体のハードディスクから、
だいぶん、データを削除したはずだから。

で、昨日は、焦る、焦る。
一から作るくらいなら、仕事の方をあきらめるぞ、というくらいの勢いで、探しまくった。

古いパソコンのハードディスクはまだ置いている。
亡夫の写真やメールをそこに残しているので、捨てるに捨てられず、
外付けハードディスクに移しそびれたデータがあるかもしれないと思い、
未練たらしい私は、思いきれなかった。
今回それが幸いした。

ふだん忘れているのだが、
ディスプレイには、二つ入力端子があるので、
古い方のも接続してある。
で、古いパソコンを立ち上げ、
探しまくったわけ。

で、出てきたの!

命拾いした気分。

壊れた外付けハードディスクは、
またフォーマットして新しいデータを入れて使おうかなと思うけど、
なんか、信用できない、、、。

義姉を病院へ・・・2017/09/07 22:21

今日は、義姉の病院受診の同行日。

例によって、前日から電話で説明。
朝も電話。
朝は、なぜか、あっさり、説明をわかってくれて、
「どうしたんやろ?」と思っていたら、
お昼には、全然、出かけられなくなった。
1時半に家を出る、ということは何度も伝えてあるけれども、
例によって、
お風呂に入りたい、コンタクトがない、キャンセルしたい、鍵がない、財布がない、行きたくない、断りたい、なぜ私は病院に行かないといけないの? etc、、、、
と、ずっと質問し続け、答え続け、
間に「ねえちゃんと関係ある?」と、混乱し続ける。

ケアマネさんが段取りを決めてくれた。
1時半に私が義姉を連れ出し、病院へ行き、
その間にどうしようもなくなっている洗面所の衣類をかたづけるために
S姉に来てもらう。
そして、ヘルパーさんにコインランドリーで洗濯してきてもらう。
もはやこれは介護保険外。
そして、15時半頃に、義姉と出くわさないようにS姉に帰ってもらう。
その後で、義姉と私がマンションに帰り着く。

具体的な段取りを知らせてきたケアマネさんからのメールを見て、
時間通りにやれるわけがないと、私などは思うが、
でも、せっかく考えてくれたのだから、とにかく流れに乗ってみることに。

しかし、しょっぱなから難航。
12時過ぎから家に行って、ケアマネさんが説得してくれていて、
私は外で待機している、というのが当初のケアマネさんの計画だったが、
「家に来てください」とメールが来たので、義姉の家に行く。
予測した通りだが、1時半に家を出られるわけもなく、
何も食べてないから倒れそうと、何度もうずくまる義姉。
が、今までの経験で、とてもいやがっていても、
病院に到着すると、急に元気になっていきいきしてくるのを知っているので、なんとか連れ出したい。
病院から電話がかかって来て、義姉が出る。
「予約しているのですか? では、すぐに家を出ます」と答えている。
が、その電話での応答については、5分で忘れる。

そして、また、コンタクトがない、ふらふらする、お風呂に入っていない、財布がない、化粧品がない、なんで病院に行かなあかんの? といったことの繰り返し。
三回くらい歯を磨き、二回、顔を洗う。

行きたくないらしいのだが、それも今の気分だ。
行けば元気になる。

で、ようやく家を出たのは、3時をとっくに過ぎていたと思う。
タクシーに乗って、病院に着き、待合室で待っている頃から、
顔色も良くなり、元気になる。
よくしゃべり、よく笑い、気分がよさそう。
出かける前のパニックは、嘘のよう。
本人も、きれいに忘れているし。

記憶力テストも、前回より良くできているくらいだ。
薬が効いているのか?

上機嫌の義姉と家に帰ると、
約束通り、S姉は帰ってしまっていなかったが、
痕跡を残しまくり(^^)

掃除をしてくれたからだろうけれど、
閉まっていた各部屋の扉は全部全開、
全部消した電気は全部つき、
掃除をしたごみは玄関にドーンと置かれ、
おまけにテーブルの上には、S姉からヘルパーさんにあてたメモが、、、。
義姉は、そのメモを凝視して、
「これ何? 誰が書いたん?」といぶかる。
「誰か、入ったんかな?」と。

彼女には、出かける前の記憶がないから、その程度で済むが、
覚えている者には、出かける前とは全く異なった風景(汗)。

義姉に「とにかく、先にあれを、、、」と台所を指さし、
義姉がテーブルを離れたとたんに、メモは私のカバンに。
すぐに忘れてくれるので、そこは助かる。

しばらく、義姉の弟(つまり、私の夫)や、母親や父親などの思い出話をして、私もつい時間を忘れて話し込んでいたが、
ふと気づく。
あぁ、こうして和やかに思い出話をしても、すぐに忘れるのだ、、、と。

同じ記憶を共有する人との思い出話はうれしいのに、
そのこと自体を忘れてしまう人と話をするのは、
寂しいものだなと思う。

12時から飲まず食わずで、トイレも行かないで、帰宅したら8時前だった。
疲れたのもあるが、ちょっと切なくなった。
明日は、義姉抜きで、後見人やケアマネさんやS姉とミーティング。

気難しい人2017/09/10 14:12

仕事上で、自分より上位の立場にある人が、
気難しい人だと、かなり神経をすり減らす。

嘗て、一緒に仕事をさせてもらった先生が、
とても気難しくて、皆、なんとなくピリピリしていた。
何をやっても、その先生の気に入らなければ、文句を言われる。
たとえば研究室で、コーヒーを淹れて差し上げても、いちいち文句が来たりする。
まぁ、私は他人のためにコーヒーなぞ淹れないけれど、
一生懸命サービスして怒られている人などもいた。

ある日、その先生運転の車の助手席に乗った時、
まぶしくてたまらなかったので、
ウインドウの上の日よけを下げるのに、
「下げていいですか?」と尋ねた。
以前、勝手に日よけを下げたら、「運転がしにくい」と怒った人がいたので、一言断ってから、と思ったのだが、
今度は、
「あなたの前にあるのだから、いちいちきくのがおかしいでしょ。
そんなことは自分で決めなさい」という趣旨のことを、結構、くどくどと言われ怒られた。
勝手に下げると怒る人がいたから聞いたのだが、
聞くと怒る人もいるのだと、あらためて難しいなと思った。

その先生にはとにかく怒られてばかりなので、(私だけではないのだが)
その先生に会わないといけないときは、
「今日は何も起こりませんように」と祈ってから行くようなありさまだった。
先日、久しぶりにある若い人と会って、
もう亡くなられたその先生の思い出話になった。
先生の「偲ぶ会」に参加したとのこと。
私は病後で、出かけられなかったのだが、
偲ぶ会にやって来たゆかりある人々が皆、
「こんなひどいことを言われた」「怒られた」
「あんなことも言われて傷ついた」という話ばかりだったとのこと。
いかにも○○先生らしい、と、笑いながら語り合った。
実際に接しているときは、ピリピリしていて苦痛だったが、
笑って思い出す日も、こうして来るものなのだなと感慨深い。

こういう、よく怒る「偉い人」は、けっこういる。
そういう人が相手だと、
下手なメールを出して怒られたくないので、
なんとなく他の人にやってもらおうと、みんなが譲り合ったり、
連絡を取るのを押し付け合ったり。
中には、明らかにパワハラと思える扱いを受けて、その人との関係からおりる人もいる。

仕事さえからんでなければ、縁を切りたいが、
我慢して付き合っている場合も多い。

思うに、階層に関係なく、気難しくて、まわりが扱いかねる人はいるものだろう。
が、地位が高い人は権力を持っているので、こちらの困り具合が、並大抵ではない、ということだ。

地位が低いと、気難しいままではその人自身が生きづらいだろう。
友だちも離れていくだろうし、仕事の場では嫌われ者だろうし、
おのずと周りに合わせるすべを覚えていくか、
人間関係がうまくいかないことに苦悩をかかえて生きていくか、ということになるのではないか。

が、地位が上がって権力を持った人は、自己検証も自己修正も機会がない。
まわりはその人に気を使うばかりで、忠告など絶対にしない。
むしろ、その人の意を迎えるために、おべっかを使う人も出てくるだろう。
それで、機嫌よく生きていける。

最初に書いた先生は、ある人のことをくそみそに言っていた。
横で見ながら、その人はよく辛抱しているなぁと思っていた。
そして、最後まで、どうもケアをし続けたらしい。
その持続力の源はわからない。
とにかく、私も次第に距離を置いた口だ。

ある時、その先生が、入院で大学を長期に休講しないといけなくなり、
私に相談があった。
私はフルタイムでこれ以上ないほどの激務に就いていたので、もう引き受けることはできず、
その先生にべったりついている人が、大学の職を求めていることを聞いていたので、そのことを先生に伝えた。
すると、先生は即座に、
「あの人には無理! できるわけがない」と言い切った。
確かに、私もその人には、大学の職は難しいだろうと思っていた。
いかにも官僚ふうで柔軟性がなく、多様な学生を相手にする大学の職には適性がないのではないかと思っていた。
だが、判断するのは先生なので、その人の名前を出してみたら、
見事な切り捨て方だった。
それで、他の大学で長く教鞭をとられた年配の先生にお願いしたことがある。

そんな扱いを受けていても、その人は先生に尽くしたようだ。
まぁ、私のような凡人にはわからない何かがあったのだろう。
先生の莫大な遺産は、その人が引き継いだようだが、
もちろん私物化したわけではなく、
ちゃんと基金を作って、先生の遺志を生かしたから、
やっぱり、心から先生に心酔していたのかもしれない。
踏まれても折られても、、、う~ん、エライ人だ。

またまた、義姉のサポートについて2017/09/11 13:52

先日の後見人、ケアマネ、S姉とのミーティングで、
義姉の体験入居が決まった。

と言っても、こちらが勝手に決めただけで、
義姉本人は、知らない。

どう言って、承知させるか(絶対に承知しない)、
どう嘘を言って連れ出すか、
みな、頭をかかえる。

マンションの大規模修繕、というのがやはり最も使いやすい口実らしい。
が、義姉は、
「そのことはどこから言ってきたのか?」
「私のところに通知がないのはおかしい」と、
言い出すのはわかっている。
いや、たぶん、管理会社に電話をして確かめるだろう。
だから、管理会社もサポートに協力してもらわないといけない。

管理会社からの通知を装った、私文書偽造まがいのことをやらないといけないかも?

あれこれ話し合って、
とりあえず、後見人が管理会社と連絡を取る、ということになった。

私の住んでいるマンションは築30年以上の古さだが、
管理会社が派遣した管理人夫婦がマンションに住み込んでいて、
入居者でもあるし、
通いの管理職員や清掃の人を統括しているようで、
なかなか管理が行き届いている。
住人のこともよくわかっていて、安心感がある。

が、最近できてきたオートロックのおしゃれなマンションは、
あいさつもしない管理人さんが半日ほどいるだけで帰ってしまい、
管理会社とのつながりも希薄なようだ。
義姉のマンションもそんな感じ。
ここで、管理会社と連携が取れるのだろうか。

そして、体験入居の日が決まった。
と言うより、義姉を連れ出せるのは私だけなので、
私の都合の良い日をさがしたら、
9月中は、一日しかない。
それも、できたら避けたいのだが、そうもいかず、とにかくその日に決定。

それにしても、自分しかいない、という状況はきつい。
母の介護の時に、さんざん味わった逃げ場のない感じが、ちょっとよみがえる。
もちろん、義姉の場合は、母の時より少しは負担が軽い。
母は投げ出せないが、
義姉のことは、「もう、無理です~」と言っても責められない気がするから。

とにかく、今の状況は厳しい。
前に通っていた大学の授業を急に頼まれたので、
そちらも始まることになった。
他の人が作ったシラバスで授業をしないといけないので、窮屈でやりにくい。
まだ準備を始めていないのでやりにくさの程度はわからないが、
やりにくいだろうことは、間違いない。

義姉のことは、そろそろ、他の人に代わってもらいたかった。
S姉の娘がいるので、彼女に頼めるかと思ったが、
フルタイムの仕事に出ているらしい。
育ち盛りの子どもが二人もいるのだから、仕方がない。

乗りかかった船だから、と関わって来たが、
S姉に、かつて義母の遺産相続の時に、義姉が分けた金額のことで愚痴を言われると、
ちょっとイラッとする。
私には、遺産相続なんて、関係のない話だし・・・

今、あんまり余裕がないので、
なんだか、気分がしんどい感じ。
「いい人」でい続けて、ちょっと頑張り過ぎたかなぁ。
「いい人」をやめたいけど、
このタイミングでやめると、誰もが困るのは目に見えているしなぁ、、、。