またまた、義姉のサポートについて2017/09/11 13:52

先日の後見人、ケアマネ、S姉とのミーティングで、
義姉の体験入居が決まった。

と言っても、こちらが勝手に決めただけで、
義姉本人は、知らない。

どう言って、承知させるか(絶対に承知しない)、
どう嘘を言って連れ出すか、
みな、頭をかかえる。

マンションの大規模修繕、というのがやはり最も使いやすい口実らしい。
が、義姉は、
「そのことはどこから言ってきたのか?」
「私のところに通知がないのはおかしい」と、
言い出すのはわかっている。
いや、たぶん、管理会社に電話をして確かめるだろう。
だから、管理会社もサポートに協力してもらわないといけない。

管理会社からの通知を装った、私文書偽造まがいのことをやらないといけないかも?

あれこれ話し合って、
とりあえず、後見人が管理会社と連絡を取る、ということになった。

私の住んでいるマンションは築30年以上の古さだが、
管理会社が派遣した管理人夫婦がマンションに住み込んでいて、
入居者でもあるし、
通いの管理職員や清掃の人を統括しているようで、
なかなか管理が行き届いている。
住人のこともよくわかっていて、安心感がある。

が、最近できてきたオートロックのおしゃれなマンションは、
あいさつもしない管理人さんが半日ほどいるだけで帰ってしまい、
管理会社とのつながりも希薄なようだ。
義姉のマンションもそんな感じ。
ここで、管理会社と連携が取れるのだろうか。

そして、体験入居の日が決まった。
と言うより、義姉を連れ出せるのは私だけなので、
私の都合の良い日をさがしたら、
9月中は、一日しかない。
それも、できたら避けたいのだが、そうもいかず、とにかくその日に決定。

それにしても、自分しかいない、という状況はきつい。
母の介護の時に、さんざん味わった逃げ場のない感じが、ちょっとよみがえる。
もちろん、義姉の場合は、母の時より少しは負担が軽い。
母は投げ出せないが、
義姉のことは、「もう、無理です~」と言っても責められない気がするから。

とにかく、今の状況は厳しい。
前に通っていた大学の授業を急に頼まれたので、
そちらも始まることになった。
他の人が作ったシラバスで授業をしないといけないので、窮屈でやりにくい。
まだ準備を始めていないのでやりにくさの程度はわからないが、
やりにくいだろうことは、間違いない。

義姉のことは、そろそろ、他の人に代わってもらいたかった。
S姉の娘がいるので、彼女に頼めるかと思ったが、
フルタイムの仕事に出ているらしい。
育ち盛りの子どもが二人もいるのだから、仕方がない。

乗りかかった船だから、と関わって来たが、
S姉に、かつて義母の遺産相続の時に、義姉が分けた金額のことで愚痴を言われると、
ちょっとイラッとする。
私には、遺産相続なんて、関係のない話だし・・・

今、あんまり余裕がないので、
なんだか、気分がしんどい感じ。
「いい人」でい続けて、ちょっと頑張り過ぎたかなぁ。
「いい人」をやめたいけど、
このタイミングでやめると、誰もが困るのは目に見えているしなぁ、、、。