怪しい人2017/03/17 11:25

義姉をサポートする男性の存在に、
地域包括支援センターの人も、S姉も、すごい警戒心を持っている。

地域包括支援センター職員のNさんは、
銀行に駆けつけて、義姉と一緒にいるその男性と名刺交換をしたのだが、
昨日はNさん宛に、その男性からメールが入っていた。

義姉について、気になることがあると、書かれていて、
その記述には、何の不審点もないように思う。

私などはそれを読んで、
一層、ただの親切な友人だという印象を強めるのだが、
私以外の人は、警戒心を強める。

古いつきあいで、余力があって、困っている友人をみたら、
サポートしようとするのは、何の不思議もないと思う。
私が甘いのだろうか?

その疑いの目で見れば、
私も相当怪しくないか?
一円の得にもならないどころか、
交通費も持ち出しで、電話代など恐ろしい金額になっているかもしれない。
しかも、亡夫の姉、という関係だけで、
今、誰よりも義姉によく付き合って、時間とエネルギーを割いている。
何一つ、得なことはないよ。
どこにいても、義姉が主人公だし、
S姉がいる会合では、S姉が中心に話が進むように仕向けている。
完全に私は日陰にいるし、全然、報われない。

じゃあ、なぜ、サポートをするか?
今、自分にできることがあって、そのことが義姉に役立つとわかっているなら、
それをしないでいることは、かえって、心苦しいからだ。
自分が差し出した手によって歩くことができる人がいるのに、
そして手を差し出す余力が自分にあるのに、
手を差し出さない、なんて、できない。
なぜ? と問われればそれだけだ。

自分を投影しているだけかもしれないが、
おそらく、その男性もそういうタイプの人だと思ってしまう。
実際、そういうタイプの人は結構いるものだと、
今までの人生で出会った人々を思い出すと、そう思える。

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