昨日の夜2017/04/16 09:37

久しぶりに友人と梅田で夕食。
ここのところ忙しくて、なかなかその機会がなかったのですが。

ラインで、「うさぎは寂しいと死しんじゃうらしいよ」と、ウサギのスタンプばっかり送っていたので、
つきあってくれたのかも(笑)

先日ここに登場した凝り性のAです。
お互いに出先からの帰りだったのですが、彼女は、アドラーの本を三冊も買って持っていました。


茶屋町NUの「割烹そば 神田」というお店。
おいしかったです。
一合だけ、ぬる燗も飲んで、えー感じ♪


食後、45年やっているというカウンターだけの「茜屋珈琲店」に行きました。
ウエッジウッドのきれいなコーヒーカップ(みんな違う)で、淹れたてのコーヒーをいただけます。
薄緑のブラウスを着ていた私の前には、薄緑に小花を散らした美しいカップが置かれました。
スタバもドトールもやだ! 英國屋は近所にあるから行かない! と言って、
歩いていた私たちには、とても良いチョイスでした。
コーヒーもおいしかった!

義姉ネタ2017/04/19 12:12

しばらく、私のところには特に連絡もなく静かでした。
今では毎日、ヘルパーさんの訪問があるので、ちょっと安心ではあります。

ただ、義姉からたまに、消え入りそうな声で電話はあります。
先日は、「実印がない」と。
実印を使うなど、めったにないことなので、
「何か、使うことができたの?」と聞いたら、
「もしもの時のために」とのこと。
例によって、長い電話のあと、その時は夜だったので、
翌日、区役所に相談に行く、ということになって落ち着きました。
翌日になれば忘れているだろうと思うので、これはこれで一件落着、と思っていました。

一昨日、家庭裁判所で
S姉、地域包括支援センターのMさん、後見人候補の司法書士のFさんとお会いして、申請のための面談後、少し話をしました。
皆の話を突き合わせると、やっぱり不安なことが生じます。
たとえば、以前、電話で義姉と話した時は「お金がない」と言っていましたが、
現在は、Mさんによると、「10万円くらい、財布に入っている」とのこと。
これは、以前にもあったのでわかっているのですが、
銀行から出金できなくなったので、
近所のコンビニでクレジットカードを使ってキャッシングしているのです。

義姉は、キャッシングが借金だということは理解しています。
でも、自分がキャッシングした、という行為は記憶していません。

それで、一昨日、S姉とMさんと一緒に食事をした後、
私は用事があって別れたのですが、
二人は、義姉が利用している義姉宅の近所のコンビニに行きました。
そのことの報告を二人がそれぞれしてくれました。
それによると、コンビニの店員さんは義姉のことをよく認識していて、
いろいろ話してくれたそうです。
そして、キャッシングも何度かしていて、やり方を教えたこともあるそうです。
暗証番号は、おそらく認知障害がまだひどくない時期に覚えたものなのでしょう、ちゃんと自分で入れるそうです。
そして、義姉が男性と一緒にやって来て、キャッシングしていたらしいことも判明しました。
義姉はほぼ毎日のようにやって来て、
缶詰や弁当を買って行くこととか、
弁当を温めている間に帰ってしまってあわてて追いかけたこととか、
(これには笑った)
いろいろわかってきました。
そのコンビニの店長さんは、S姉に他にも電話でいろいろ知らせてくれたそうです。

コンビニは、今では、地域になくてはならない「見守り」の役割もしてくれるのだとあらためて思いました。
義姉が餓死しないのは、近所のそのコンビニのおかげ。

ふわふわと生きている義姉の日々。
本人はそれほど不幸でもなく、鬱になるような感じもなく、
それはそれで、周りの人に見守られてボケながら生きていくのもアリなのかと思うこの頃です。

ただ、S姉によると、
私に、「実印がない」と電話をしてきた日と、
例の親切なのか怪しいのか、まだわからない男性と会った日は同じとのこと。
私は人を疑わないタイプの人間なのですが、
考えてみれば、今までも、私には想定外のことで仰天したことがたくさんあるのですから、
案外、S姉や地域包括支援センターの人の言うことの方が正しい可能性もあるわけで、
そのあたりは慎重であらねばと思いました。

義姉ネタ(2)2017/04/20 08:36

昨日は、夫の従妹Yaちゃんから電話がありました。
初めてのことです。
それほど親しいつきあいはなく、法事や新年会などで、ちょっとお話する程度。
夫のいとこたちは、きょうだいのように育っているので、皆、親しい関係です。
中でもYaちゃんは、明るくて気さくな人で、
いつだったか、友人とLineでつながるために、設定をオープンにしたら、とたんに自動的につながった友人知人の一人です。

でも、ふだんやりとりはありません。
Yaちゃんからの電話って、何だろう? 義姉のこと? と思って電話に出たら、やっぱり。
義姉から、Yaちゃんに珍しく電話がかかってきたので出たら、
「S姉がお金も通帳も全部持って帰ってしまった、お金がないので食べ物が買えなくて、朝から何も食べていない」と、深刻な訴えだったそうです。
Yaちゃんは関東に住んでいるので、すぐに駆けつけられません。
それであわてて、他のいとこに電話をしたけれどもつながらず、
義理の関係の私に電話をしてきたようです。
まぁ、それは正解でした。今、一番、義姉のことを把握しているのは私なので。

今の状況を説明し、
「とにかく話を聞いてほしいと思うので、反論しないで聞くだけ聞いてあげて」と言ったら、
そのようにしてくれたようです。
それで、後で、義姉に電話をしてみました。
ヘルパーさんが訪問しているはずなので、食べ物は何とかなるとは思いますが、お金がないというのは、やはりちょっと心配。
義姉は、Yaちゃんに電話をしたことは忘れていました。
そして、「同級生」が3人来て、コンビニで買った食べ物を持って来てくれた、とのこと。
おそらくヘルパーさんだろうなぁと想像しながら、話をしていると、
だんだん「同級生」は話から消えていって、
お金もある、とのこと。

彼女は、現実に対処できなくて理解がついていかず、
「○○かしら?」と仮説を立て、その仮説がすぐに事実になってしまうのかなと思います。
「修正」という作業は、もうやりません。
理解不能のことは、即座になかったことにしてしまうような機序が働いている気がします。

あとで、Yaちゃんに、義姉がYaちゃんに電話したことはもう忘れている、と伝えたら、
ものすごくショックを受けていました。
何かの保証人になってほしい、とか言うような依頼もあったそう。

振り回されるなぁ。
しっかりしている頃を知っている人にとって、
ここまでボケた、というのはなかなか信じがたいことです。
私も未だに彼女の謎に遭遇して、「う~ん」と考え込んでしまいます。

義姉ネタ(3)2017/04/20 12:09

昨日の義姉を訪れた「同級生」というのが、
事実だと、判明しました。
いろいろ気になったので、義姉の話をどこまで受け取るべきかわからないので、ケアマネージャーさんに連絡をとったら、
確かに同級生という女性が3人訪問していた、とのこと。

そっか~。
本当だったんだ。
妄想と決めつけちゃいけないんだ(反省!)

義姉は、どうやら、いろいろな人にヘルプの連絡を入れているようだということがわかってきました。
同級生は、
義姉の「S姉が財布も通帳も全部捨ててしまったので、お金がない。貸してほしい」と、ヘルプの連絡を受けて、訪問してくれたとか。

同級生というのがどういう同級生なのか、知りたかったのですが、
義姉は私の質問には答えないのです。
「それって、高校時代の同級生?」と2回尋ねたけど、2回とも無視。
実は、例の怪しまれている男性も、
義姉のこういう態度から、余計、疑惑をもたれているのだと思われます。

詳しいことを知ろうとしても、質問を無視したり、
自分の話したいことだけを話すので、
全体像がつかめないのです。

悪意で解釈すると、すべてが怪しく、
善意で解釈すると、少しも問題がないように感じられます。

で、実体は見えない。
どうも、そのようなことが多いような気がします。

そして、先ほど、例の男性と電話で話しました。
結局、私の結論は、
普通の人で、単に親切なだけなのですが、
怪しまれて困惑している人、ということになります。
でも、S姉やセンターの人の認識は、きっと変わらないだろうなぁ。

忙しい時とひま~な時2017/04/21 20:59

明日は、所属している研究会の例会。
私はスピーカーなのだけど、まだ全然、準備もできていない。

で、情報を得た友人たちが来てくれると言う。
お昼を食べましょうと言ってくれる。
ありがたくて、すぐOK.。
すると、また別の友達がランチいっしょにしない? とお誘い。
えっと、えっと、、、。
どうしよう、、、。
ふだん、会わない遠方の友人も来てくれる、とのこと。
M吉さんと久しぶりに話したいから、と。
また別の友人がメールで、「明日、行きます!」と。

すると、また全然別の団体で知り合った人からLINE。明日、会えませんか? って。

どうしてこうなるかなぁ、、、。
このあいだまで、寂しくて死にそうだったんだよ。

お誘いは、分散してちょうだいっ!
なんていうのは、ぜいたくよね。
でも、ひまで死にそうな時もあるのだから、
集中すると、うらめしくなる。

準備しよっ。