重なる・・・ ― 2017/10/07 13:42
この世でたった一人ぼっち、と思うような寂しい時期もある。
もう、いなくなっていいのだな、とひそかに決心すらする。
が、急に用事がやって来る。
引き受ける。
で、また来る。
え?
でも、いいや、まだ余力がある、と思える。
あれ? 実は、だいぶん前に引き受けた仕事があった!
あれ? まだ大丈夫と思って入れた頼まれごとがあった。
・・・ ・・・
てな具合で、同じ時期に重なっている。
うまいこと、配分できんのか!
って、自分を恨めしく思う。
絶望的。
で、ラインで子どもたちに、ついヘルプを出した。
義姉の施設体験入居の時、同行してもらえないだろうか、と。
娘の仕事のピークと重なってしまっているようだが、それでも日帰りで行こうか、と言ってくれる。
あー、それはダメだ。
仕事のピークの時は、余裕はないはず。
経験してるからわかっている。
脳を100%そのことに使いたい。
他のことを入れる余地はない。
娘は、私がめったにヘルプを出さないのでよほどのことかと心配してくれる。
ごめんよ~、弱い母で許して~、という気持ち。
ヘルプを出せて、なんだかそれだけで、息が詰まりそうだったのが、空気が通った感じ。
だから、「大丈夫、がんばる!」と言えた。
仕事のピークの娘に来てもらったら、
今度はそのことが申し訳なくて、息が詰まるかも。
でも、ヘルプを出すほど状況が厳しい、ということをわかってもらっただけで助かった感じ。
ほんとに、もう、私自身が倒れるかと思ったのだ。
義姉もS姉も暇で丈夫。
なのに、へろへろの私ががんばらないといけない感じの報われなさに気分が滅入っていたのかもしれない。
で、ふと思った。
義姉を病院などに連れ出すとき、私が成功するのは、
とことんがんばるから、ではないかと。
持っている力を出し切っている。
義姉と二人の時は、トイレにも行かない。
だから仮に8時間二人でいれば、8時間、トイレに行かない。
私がトイレを使っている間に、義姉が何かを思い出してどこかへふらふらと行ってしまわないとも限らない。
子どもの幼い時もトイレには困ったが、
これは、昔子育てをした人は、皆経験しているだろう。
今みたいに、ベビーシートなんてなかったから。
まぁ、時代は変わったけど、義姉をベビーシートに座らせるわけにはいかないからね。
S姉は、辛抱しないから、自分が疲れる前に妹を罵倒して妹を怯えさせて、終わり。
連れ出すのに成功するわけがない。
で、思うのだ。
私が成功するのは、自分のことは我慢する、時間を惜しまない、
義姉の意向を100%優先して、長時間かけて成功している。
だから、私の力量ではなく、S姉も私と同じことをすれば成功するのだ。
マンションの管理会社も巻き込んで、
義姉の施設体験入居の予定が着々と進んでいる。
もう日は変えられない。
私が倒れれば別だが、「忙しい」だけでは動かせない体制が出来上がって来ている。
で、息が詰まりそう。
そこには心因的なものもありそうだ。
報われなさや、暇で元気なS姉や義姉への不満や、
私の努力を軽く見積もられていそうな感じへの怒りや、、、、。
自分の仕事だけでぎゅうぎゅう詰めなので、なんだか救いがたい気分になっている。
仕事のことだけに集中していたい時期なのに。
娘に理解してもらったので、なんだか急にホッとした。
これで、私が倒れても理由はわかってもらえるだろう、という感じ。
こういう時、息子はちょっと他人事になる。
ラインで返事をくれたが、義姉を体験入居させる日は、出張で遠方に行っている、とのこと。
期待はしていなかったけど、つい、
「私のお葬式には帰って来れるのかな?」と嫌味を送りたくなったが、やめた。
いえいえ、お葬式なんかしなくていい、とふだんは思っているのに、矛盾してるじゃないか、と自分にツッコミ。
どこかで野垂れ死ぬつもりだったのに、えらい覚悟のないことじゃないか、とさらに自分を追い詰める。
終活している人は偉いね、やっぱり。
気分的に自分を追い込むのはやめようと思った。
案ずるより産むが易し、ということはよくあって、
大騒ぎした割には、あっさりとうまくいくという経験も何度もある。
気分変えよ!
あ、アカン。
今日は家で缶詰めになって仕事するんだった・・・
でも、気分転換に、ちょっと大阪城でも歩きに行くかな。
もう、いなくなっていいのだな、とひそかに決心すらする。
が、急に用事がやって来る。
引き受ける。
で、また来る。
え?
でも、いいや、まだ余力がある、と思える。
あれ? 実は、だいぶん前に引き受けた仕事があった!
あれ? まだ大丈夫と思って入れた頼まれごとがあった。
・・・ ・・・
てな具合で、同じ時期に重なっている。
うまいこと、配分できんのか!
って、自分を恨めしく思う。
絶望的。
で、ラインで子どもたちに、ついヘルプを出した。
義姉の施設体験入居の時、同行してもらえないだろうか、と。
娘の仕事のピークと重なってしまっているようだが、それでも日帰りで行こうか、と言ってくれる。
あー、それはダメだ。
仕事のピークの時は、余裕はないはず。
経験してるからわかっている。
脳を100%そのことに使いたい。
他のことを入れる余地はない。
娘は、私がめったにヘルプを出さないのでよほどのことかと心配してくれる。
ごめんよ~、弱い母で許して~、という気持ち。
ヘルプを出せて、なんだかそれだけで、息が詰まりそうだったのが、空気が通った感じ。
だから、「大丈夫、がんばる!」と言えた。
仕事のピークの娘に来てもらったら、
今度はそのことが申し訳なくて、息が詰まるかも。
でも、ヘルプを出すほど状況が厳しい、ということをわかってもらっただけで助かった感じ。
ほんとに、もう、私自身が倒れるかと思ったのだ。
義姉もS姉も暇で丈夫。
なのに、へろへろの私ががんばらないといけない感じの報われなさに気分が滅入っていたのかもしれない。
で、ふと思った。
義姉を病院などに連れ出すとき、私が成功するのは、
とことんがんばるから、ではないかと。
持っている力を出し切っている。
義姉と二人の時は、トイレにも行かない。
だから仮に8時間二人でいれば、8時間、トイレに行かない。
私がトイレを使っている間に、義姉が何かを思い出してどこかへふらふらと行ってしまわないとも限らない。
子どもの幼い時もトイレには困ったが、
これは、昔子育てをした人は、皆経験しているだろう。
今みたいに、ベビーシートなんてなかったから。
まぁ、時代は変わったけど、義姉をベビーシートに座らせるわけにはいかないからね。
S姉は、辛抱しないから、自分が疲れる前に妹を罵倒して妹を怯えさせて、終わり。
連れ出すのに成功するわけがない。
で、思うのだ。
私が成功するのは、自分のことは我慢する、時間を惜しまない、
義姉の意向を100%優先して、長時間かけて成功している。
だから、私の力量ではなく、S姉も私と同じことをすれば成功するのだ。
マンションの管理会社も巻き込んで、
義姉の施設体験入居の予定が着々と進んでいる。
もう日は変えられない。
私が倒れれば別だが、「忙しい」だけでは動かせない体制が出来上がって来ている。
で、息が詰まりそう。
そこには心因的なものもありそうだ。
報われなさや、暇で元気なS姉や義姉への不満や、
私の努力を軽く見積もられていそうな感じへの怒りや、、、、。
自分の仕事だけでぎゅうぎゅう詰めなので、なんだか救いがたい気分になっている。
仕事のことだけに集中していたい時期なのに。
娘に理解してもらったので、なんだか急にホッとした。
これで、私が倒れても理由はわかってもらえるだろう、という感じ。
こういう時、息子はちょっと他人事になる。
ラインで返事をくれたが、義姉を体験入居させる日は、出張で遠方に行っている、とのこと。
期待はしていなかったけど、つい、
「私のお葬式には帰って来れるのかな?」と嫌味を送りたくなったが、やめた。
いえいえ、お葬式なんかしなくていい、とふだんは思っているのに、矛盾してるじゃないか、と自分にツッコミ。
どこかで野垂れ死ぬつもりだったのに、えらい覚悟のないことじゃないか、とさらに自分を追い詰める。
終活している人は偉いね、やっぱり。
気分的に自分を追い込むのはやめようと思った。
案ずるより産むが易し、ということはよくあって、
大騒ぎした割には、あっさりとうまくいくという経験も何度もある。
気分変えよ!
あ、アカン。
今日は家で缶詰めになって仕事するんだった・・・
でも、気分転換に、ちょっと大阪城でも歩きに行くかな。
甘い物 ― 2017/10/08 16:07
ぎゅ~っと根を詰めて仕事をしていると、
だんだん甘い物が食べたくなる。
昨日は、おまんじゅう(小)を10個食べた。
でも、まだ甘味が足りない。
特別な甘党でもないつもりだけど、
今のシチュエーションだと、甘い物ばかり食べたくなって困る。
行き詰ると、パソコンの前を離れて、
冷蔵庫を開けて、甘い物を探す。
アイスクリームも食べ尽くしたし、何もないなぁ、、、。
もう、どうでもいいから、からだが溶けそうなほど甘い物が欲しい、と思ってしまう。
たぶん、健康面ではとても良くないことなのだろうけれど。
ヘルシーフードって、心身共に元気で、
時間的にゆとりのある時でないと、
私には無理だわ。
だんだん甘い物が食べたくなる。
昨日は、おまんじゅう(小)を10個食べた。
でも、まだ甘味が足りない。
特別な甘党でもないつもりだけど、
今のシチュエーションだと、甘い物ばかり食べたくなって困る。
行き詰ると、パソコンの前を離れて、
冷蔵庫を開けて、甘い物を探す。
アイスクリームも食べ尽くしたし、何もないなぁ、、、。
もう、どうでもいいから、からだが溶けそうなほど甘い物が欲しい、と思ってしまう。
たぶん、健康面ではとても良くないことなのだろうけれど。
ヘルシーフードって、心身共に元気で、
時間的にゆとりのある時でないと、
私には無理だわ。
義姉の体験入居 ― 2017/10/11 18:03
1時過ぎに義姉の家に着き、
3時過ぎに家を出ることができた。
ケアマネさんは「思ったより、早く出られましたね」と言っている。
ケアマネさんは2時前に来てくれた。
とにかく、義姉の中で話が通ると、少しずつ、支度をしてくれる。
が、行きながらも、
「どこに行くの?」と聞き詰めだけど。
到着して、部屋に案内されて、
義姉は、
「ここ、来たことある!」と言い出す。
以前、施設見学の時、
S姉が近いから毎日来る、とパニックになった記憶があるので、
初めて来たように装う。
が、「覚えてる!」と言い出す。
ケアマネさんも私もいささかあわててしまう。
が、記憶が種々混在しているから、
病院の記憶やデイサービスのことや、あれこれが重なるようだ。
部屋は、見学した時の部屋より広く、
義姉が今使っているテーブルと椅子を持って来ることができそうだ。
部屋自体はなかなか良い。
ここなら私も住みたい。(でも、お金がない!)
やがて、ケアマネさんは帰って行き、
義姉と二人になった。
義姉は「M吉さんがいてくれてよかった」と何度も言う。
そもそもマンションの大規模修繕という名目で連れ出していて、
その偽の通知書も、自筆の同意書の控えも手元にあるので、
説明はいつもの病院より楽だ。
質問のつど、「ほら、ここに書いてあるでしょ」と言うと、
一生懸命読んでいる。
でも、なかなか納得しないようで、何度も何度もやはり質問は繰り返す。
そのつど、同じ答えを繰り返す。
「M吉さんに何かを教えてもらったら、きっとよくわかるやろねぇ」と言ってくれる。
(学生にもそう言われたい^^)
やがて、落ち着いてきたので、帰れそうな雰囲気。
「じゃあ、何か不安になったら、電話ちょうだい」と言うと、
部屋を出て、エレベーターホールまで送ってくれる。
が、部屋に戻れないのではないか。
部屋番号を繰り返して教え、語呂合わせで覚える義姉。
「数字は強いから」と言うので、なんとか大丈夫か、とエレベーターに乗った。
見えなくなるまで見送ってくれる彼女に手を振って、
見えなくなったら、なんだかかわいそうで泣けてきた。
帰り道、ずっと後悔。
施設のスタッフが前より、なんか感じが悪いように思う。
第一、おかしいのだ。
お盆頃に施設長さんから、私に電話がかかり、
義姉の入居希望の部屋(義姉本人が希望しているわけではないが)に、新たに即入居希望の人が現れた、と言ってきた。
その人を優先しないといけない、とのことで、
義姉は9月になる見通しであると伝えると、
月末にはたいてい空きが出るから、では待機者リストに入れておきます、とのことだった。
そうしたら、翌日、その入居候補者がキャンセルしたとの電話がまた入った。
それで、義姉はまた目指す部屋の入居候補の優先順位1番になった。
そして、9月、後見人が施設に連絡を取ったら、
「もう、入居の意志はないと、思っていた」と言われたそうで、後見人からメールが来た。
「はぁ?」という感じである。
施設長の妄想か、夢でも見たか。
まぁ、その後、いろいろ段取りしてもらって、
(私は仕事に追われていてそのへんは、他の人にお任せ)
今日、無事、体験入居の運びとなった。
連れ出すまでのやり取りは、もう、いやというほど繰り返したから、
書くのも飽きた。
ちょっと変形だけど。(だって、今回お泊りだから)
でも、施設の人の感じが変。
気のせいかな。
施設長の姿は見えず、なんか、スタッフが変。
みんな愛想が悪くなっている。
何だろう?
感じが良くない。
見学の時は、活気にあふれていて、
スタッフがたくさんいて、皆、にこにこしていたのだけど、
何かあったのかな?
まぁ、管理職が変わって、職場の雰囲気が変わる、というのはよくあることだけど。
そこに義姉を置いてきたのが、心残り。
3時過ぎに家を出ることができた。
ケアマネさんは「思ったより、早く出られましたね」と言っている。
ケアマネさんは2時前に来てくれた。
とにかく、義姉の中で話が通ると、少しずつ、支度をしてくれる。
が、行きながらも、
「どこに行くの?」と聞き詰めだけど。
到着して、部屋に案内されて、
義姉は、
「ここ、来たことある!」と言い出す。
以前、施設見学の時、
S姉が近いから毎日来る、とパニックになった記憶があるので、
初めて来たように装う。
が、「覚えてる!」と言い出す。
ケアマネさんも私もいささかあわててしまう。
が、記憶が種々混在しているから、
病院の記憶やデイサービスのことや、あれこれが重なるようだ。
部屋は、見学した時の部屋より広く、
義姉が今使っているテーブルと椅子を持って来ることができそうだ。
部屋自体はなかなか良い。
ここなら私も住みたい。(でも、お金がない!)
やがて、ケアマネさんは帰って行き、
義姉と二人になった。
義姉は「M吉さんがいてくれてよかった」と何度も言う。
そもそもマンションの大規模修繕という名目で連れ出していて、
その偽の通知書も、自筆の同意書の控えも手元にあるので、
説明はいつもの病院より楽だ。
質問のつど、「ほら、ここに書いてあるでしょ」と言うと、
一生懸命読んでいる。
でも、なかなか納得しないようで、何度も何度もやはり質問は繰り返す。
そのつど、同じ答えを繰り返す。
「M吉さんに何かを教えてもらったら、きっとよくわかるやろねぇ」と言ってくれる。
(学生にもそう言われたい^^)
やがて、落ち着いてきたので、帰れそうな雰囲気。
「じゃあ、何か不安になったら、電話ちょうだい」と言うと、
部屋を出て、エレベーターホールまで送ってくれる。
が、部屋に戻れないのではないか。
部屋番号を繰り返して教え、語呂合わせで覚える義姉。
「数字は強いから」と言うので、なんとか大丈夫か、とエレベーターに乗った。
見えなくなるまで見送ってくれる彼女に手を振って、
見えなくなったら、なんだかかわいそうで泣けてきた。
帰り道、ずっと後悔。
施設のスタッフが前より、なんか感じが悪いように思う。
第一、おかしいのだ。
お盆頃に施設長さんから、私に電話がかかり、
義姉の入居希望の部屋(義姉本人が希望しているわけではないが)に、新たに即入居希望の人が現れた、と言ってきた。
その人を優先しないといけない、とのことで、
義姉は9月になる見通しであると伝えると、
月末にはたいてい空きが出るから、では待機者リストに入れておきます、とのことだった。
そうしたら、翌日、その入居候補者がキャンセルしたとの電話がまた入った。
それで、義姉はまた目指す部屋の入居候補の優先順位1番になった。
そして、9月、後見人が施設に連絡を取ったら、
「もう、入居の意志はないと、思っていた」と言われたそうで、後見人からメールが来た。
「はぁ?」という感じである。
施設長の妄想か、夢でも見たか。
まぁ、その後、いろいろ段取りしてもらって、
(私は仕事に追われていてそのへんは、他の人にお任せ)
今日、無事、体験入居の運びとなった。
連れ出すまでのやり取りは、もう、いやというほど繰り返したから、
書くのも飽きた。
ちょっと変形だけど。(だって、今回お泊りだから)
でも、施設の人の感じが変。
気のせいかな。
施設長の姿は見えず、なんか、スタッフが変。
みんな愛想が悪くなっている。
何だろう?
感じが良くない。
見学の時は、活気にあふれていて、
スタッフがたくさんいて、皆、にこにこしていたのだけど、
何かあったのかな?
まぁ、管理職が変わって、職場の雰囲気が変わる、というのはよくあることだけど。
そこに義姉を置いてきたのが、心残り。
参った! ― 2017/10/12 09:38
昨夜、義姉の入居した施設から帰って、
夕食後、しばらくぼぉっとテレビを観ていた。
結構、疲れていて、すぐに仕事にとりかかれず、
芸能人がたくさん並んで競い合うクイズ番組を観ていたのだ。
自分も参戦している気分で、この手の番組は面白いと感じることが多い。
が、S姉から電話。
出たのが失敗だった。
何か、緊急の連絡かと思ったのだ。
この人の電話は、いつも予め、どういう趣旨の電話であるかを言わない。
まぁ、言えるわけはないのだが。
要するに、愚痴りたいだけなのだ。
しかし、最初はわからない。
いつ本題に入るのかと、つい主テーマが登場するのを待ってしまう。
この人の喋り方は落ち着きがない。
面と向かっていると、表情その他の情報で補われるこの人の人物像が、
電話だと耳から入る情報だけ。
落ち着かず、せっかちに、つまずきながら喋る感じ。
言葉も出て来ないことがあるのだが、
「え~っと・・・」という感じではなく、
「えっと、えっと、えっと、あの、あの、、、」と落ち着かない。
考え込んでくれたらいいのに、
その隙がなく音声を発信するので、こちらの思考が止められる。
こういう人と話をするのはいやだ。
そして、結局、愚痴が言いたかっただけ、ということがわかる。
私の反応がイマイチだからか、ある程度喋ったら、
「ごめんね、忙しいのにね、すみません」と電話を切ろうとした。
よせばいいのに(と、後から思うのだが)、
やっとこちらが話をできるタイミングになったので、
気になっていたことを言う。
施設のスタッフの変さ、雰囲気が悪くなっている印象があることを伝えた。
一人でいる義姉が気になる。
「行くことがあれば、雰囲気とか、スタッフの感じとかも、気にかけておいて」と頼んだ。
私はしばらく、様子を見に行くことができないので、
明日にでも行きそうなS姉に頼んだわけだ。
すると、またスイッチが入った。
また、愚痴が始まる。
義姉の反応に対する怒り(怒ってもしようがないのに)に加え、
ケアマネがちゃんとやってくれない、
ヘルパーがちゃんと来てくれていない、
後見人がきちんと対応しない、、、
と、不満だらけ。
確かにみんな完璧ではない。
S姉が指摘することは、いずれも当たっている気がする。
しかし、それは傾向であって、決定的なものではない。
欠点を指摘するために、鵜の目鷹の目でさがせば、いくらでも欠点は出てくるだろう。
そして、それを針小棒大に言うS姉。
減点タイプの人は、他人を見る目が常にネガティブだ。
ケアマネさんや後見人さんを迂闊に擁護すると、
自分の言い分の正しさを私にもわからせようと、
なお、熱心に言い立てるだけだ。
こういうタイプの人は、こちらの意見は聞かないし、自己修正もしない。
こら、あかんわ、としびれを切らして、
仕事があるから、と電話を終えた。
50分くらい喋っていた。
クイズ番組、終わったじゃないか。
途中で移動してパソコンを見ながら電話に応答していたが、
この人の喋り方がノイズのように耳障りだ。
義姉はボケているけれど、
穏やかにゆっくりしゃべるので、S姉のおしゃべりを聞くときの不快さはない。
私の愚痴は、ここに吐き出しておこう。
夕食後、しばらくぼぉっとテレビを観ていた。
結構、疲れていて、すぐに仕事にとりかかれず、
芸能人がたくさん並んで競い合うクイズ番組を観ていたのだ。
自分も参戦している気分で、この手の番組は面白いと感じることが多い。
が、S姉から電話。
出たのが失敗だった。
何か、緊急の連絡かと思ったのだ。
この人の電話は、いつも予め、どういう趣旨の電話であるかを言わない。
まぁ、言えるわけはないのだが。
要するに、愚痴りたいだけなのだ。
しかし、最初はわからない。
いつ本題に入るのかと、つい主テーマが登場するのを待ってしまう。
この人の喋り方は落ち着きがない。
面と向かっていると、表情その他の情報で補われるこの人の人物像が、
電話だと耳から入る情報だけ。
落ち着かず、せっかちに、つまずきながら喋る感じ。
言葉も出て来ないことがあるのだが、
「え~っと・・・」という感じではなく、
「えっと、えっと、えっと、あの、あの、、、」と落ち着かない。
考え込んでくれたらいいのに、
その隙がなく音声を発信するので、こちらの思考が止められる。
こういう人と話をするのはいやだ。
そして、結局、愚痴が言いたかっただけ、ということがわかる。
私の反応がイマイチだからか、ある程度喋ったら、
「ごめんね、忙しいのにね、すみません」と電話を切ろうとした。
よせばいいのに(と、後から思うのだが)、
やっとこちらが話をできるタイミングになったので、
気になっていたことを言う。
施設のスタッフの変さ、雰囲気が悪くなっている印象があることを伝えた。
一人でいる義姉が気になる。
「行くことがあれば、雰囲気とか、スタッフの感じとかも、気にかけておいて」と頼んだ。
私はしばらく、様子を見に行くことができないので、
明日にでも行きそうなS姉に頼んだわけだ。
すると、またスイッチが入った。
また、愚痴が始まる。
義姉の反応に対する怒り(怒ってもしようがないのに)に加え、
ケアマネがちゃんとやってくれない、
ヘルパーがちゃんと来てくれていない、
後見人がきちんと対応しない、、、
と、不満だらけ。
確かにみんな完璧ではない。
S姉が指摘することは、いずれも当たっている気がする。
しかし、それは傾向であって、決定的なものではない。
欠点を指摘するために、鵜の目鷹の目でさがせば、いくらでも欠点は出てくるだろう。
そして、それを針小棒大に言うS姉。
減点タイプの人は、他人を見る目が常にネガティブだ。
ケアマネさんや後見人さんを迂闊に擁護すると、
自分の言い分の正しさを私にもわからせようと、
なお、熱心に言い立てるだけだ。
こういうタイプの人は、こちらの意見は聞かないし、自己修正もしない。
こら、あかんわ、としびれを切らして、
仕事があるから、と電話を終えた。
50分くらい喋っていた。
クイズ番組、終わったじゃないか。
途中で移動してパソコンを見ながら電話に応答していたが、
この人の喋り方がノイズのように耳障りだ。
義姉はボケているけれど、
穏やかにゆっくりしゃべるので、S姉のおしゃべりを聞くときの不快さはない。
私の愚痴は、ここに吐き出しておこう。
落ち込み気分 ― 2017/10/14 09:51
仕事が混んでいて、
あんまり余裕がないところに、
義理の姉たちとの対応などが入ってくると、
もう、逃げ出したくなる。
頭の中は、
考え続けてまとめたい人文系のあるテーマが常に大部分を占めている。
その他には、資料の細部の補足などディテールが散らばっている。
そこへ飛び込んでくる、全く異次元の話題。
事細かな義姉の生活習慣や食事の内容や
S姉のこせこせした不平不満。
「そんなこと、どうでもいいんだよっ!
私には関係ないんだよっ!」
って、言ってみたぁ~い。
でも、よう言いません。(涙)
ここのところ、気分はどよよんとした感じ。
昨日は仕事の帰り、
気分が下がりまくって、
夕ご飯も全然、食べる気にならない。
でも、そうもいかない。
その日、おそばを食べただけだから、夜遅くに空腹になるだろう。
で、人気のお総菜やさんで、一人分のお弁当を買い、
ワインを買って帰って、
Netflixで、配信されているテレビ番組を観た。
「グレイス&フランキー」という番組。
実年齢は、現在79歳と78歳の、ジェーン・フォンダとリリー・トムリンの二人が主人公だ。
ドラマでは、70歳代前半の設定。
とにかくやたら面白い。
長年、夫たちを通じて家族ぐるみで交流していた二人の妻たち(グレイスとフランキー)が、
突然、夫たちから、離婚を言い出された。
離婚理由は、夫たちが恋に落ちたから。
いまどきのアメリカドラマは、平気でこういう設定を持って来る。
白人アッパーミドルクラス、良識あふれる人たち、
恋愛とビジネスが常に柱として生活を支える。
そこに起きる事件は、夫たちが互いに愛し合ってしまった、ということ。
以前にもこのブログに書いたと思うが、
Netflixを再開したら、もうシーズン3まできていたので、また見始めた。
これで、やたら下がっていたテンションが少し上がった。
70歳代の前向きさ加減に、大いに励まされた。
女優二人がとにかくいい。
80歳直前のこのイケてる感じが、観る者を元気にする。
同世代よりも、団塊の世代あたりにターゲットを想定しているのかもしれない。
アメリカも第二次大戦後はベビーブームで、私たちの年代は人口が多いはずだし。
テンションが下がっていた時、
とにかく自分の仕事をしよう、と自分に言い聞かせていた。
「仕事」とは対価をもらって労働することだけではなく、
人生の自分の持ち分、というような意味でも。
少しテンションが上がっても、思いは同じ。
とにかく、自分の仕事をしよう、と思う。
ただ、テンションが上がってから思うと、
仕事をする、という中身がちょっと濃くなっている。
意欲、とでもいうのかしら。
あんまり余裕がないところに、
義理の姉たちとの対応などが入ってくると、
もう、逃げ出したくなる。
頭の中は、
考え続けてまとめたい人文系のあるテーマが常に大部分を占めている。
その他には、資料の細部の補足などディテールが散らばっている。
そこへ飛び込んでくる、全く異次元の話題。
事細かな義姉の生活習慣や食事の内容や
S姉のこせこせした不平不満。
「そんなこと、どうでもいいんだよっ!
私には関係ないんだよっ!」
って、言ってみたぁ~い。
でも、よう言いません。(涙)
ここのところ、気分はどよよんとした感じ。
昨日は仕事の帰り、
気分が下がりまくって、
夕ご飯も全然、食べる気にならない。
でも、そうもいかない。
その日、おそばを食べただけだから、夜遅くに空腹になるだろう。
で、人気のお総菜やさんで、一人分のお弁当を買い、
ワインを買って帰って、
Netflixで、配信されているテレビ番組を観た。
「グレイス&フランキー」という番組。
実年齢は、現在79歳と78歳の、ジェーン・フォンダとリリー・トムリンの二人が主人公だ。
ドラマでは、70歳代前半の設定。
とにかくやたら面白い。
長年、夫たちを通じて家族ぐるみで交流していた二人の妻たち(グレイスとフランキー)が、
突然、夫たちから、離婚を言い出された。
離婚理由は、夫たちが恋に落ちたから。
いまどきのアメリカドラマは、平気でこういう設定を持って来る。
白人アッパーミドルクラス、良識あふれる人たち、
恋愛とビジネスが常に柱として生活を支える。
そこに起きる事件は、夫たちが互いに愛し合ってしまった、ということ。
以前にもこのブログに書いたと思うが、
Netflixを再開したら、もうシーズン3まできていたので、また見始めた。
これで、やたら下がっていたテンションが少し上がった。
70歳代の前向きさ加減に、大いに励まされた。
女優二人がとにかくいい。
80歳直前のこのイケてる感じが、観る者を元気にする。
同世代よりも、団塊の世代あたりにターゲットを想定しているのかもしれない。
アメリカも第二次大戦後はベビーブームで、私たちの年代は人口が多いはずだし。
テンションが下がっていた時、
とにかく自分の仕事をしよう、と自分に言い聞かせていた。
「仕事」とは対価をもらって労働することだけではなく、
人生の自分の持ち分、というような意味でも。
少しテンションが上がっても、思いは同じ。
とにかく、自分の仕事をしよう、と思う。
ただ、テンションが上がってから思うと、
仕事をする、という中身がちょっと濃くなっている。
意欲、とでもいうのかしら。
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