落ち込み気分2017/10/14 09:51

仕事が混んでいて、
あんまり余裕がないところに、
義理の姉たちとの対応などが入ってくると、
もう、逃げ出したくなる。

頭の中は、
考え続けてまとめたい人文系のあるテーマが常に大部分を占めている。
その他には、資料の細部の補足などディテールが散らばっている。

そこへ飛び込んでくる、全く異次元の話題。
事細かな義姉の生活習慣や食事の内容や
S姉のこせこせした不平不満。
「そんなこと、どうでもいいんだよっ!
私には関係ないんだよっ!」
って、言ってみたぁ~い。
でも、よう言いません。(涙)

ここのところ、気分はどよよんとした感じ。

昨日は仕事の帰り、
気分が下がりまくって、
夕ご飯も全然、食べる気にならない。

でも、そうもいかない。
その日、おそばを食べただけだから、夜遅くに空腹になるだろう。

で、人気のお総菜やさんで、一人分のお弁当を買い、
ワインを買って帰って、
Netflixで、配信されているテレビ番組を観た。

「グレイス&フランキー」という番組。
実年齢は、現在79歳と78歳の、ジェーン・フォンダとリリー・トムリンの二人が主人公だ。
ドラマでは、70歳代前半の設定。
とにかくやたら面白い。

長年、夫たちを通じて家族ぐるみで交流していた二人の妻たち(グレイスとフランキー)が、
突然、夫たちから、離婚を言い出された。
離婚理由は、夫たちが恋に落ちたから。
いまどきのアメリカドラマは、平気でこういう設定を持って来る。
白人アッパーミドルクラス、良識あふれる人たち、
恋愛とビジネスが常に柱として生活を支える。
そこに起きる事件は、夫たちが互いに愛し合ってしまった、ということ。

以前にもこのブログに書いたと思うが、
Netflixを再開したら、もうシーズン3まできていたので、また見始めた。

これで、やたら下がっていたテンションが少し上がった。
70歳代の前向きさ加減に、大いに励まされた。
女優二人がとにかくいい。
80歳直前のこのイケてる感じが、観る者を元気にする。
同世代よりも、団塊の世代あたりにターゲットを想定しているのかもしれない。
アメリカも第二次大戦後はベビーブームで、私たちの年代は人口が多いはずだし。

テンションが下がっていた時、
とにかく自分の仕事をしよう、と自分に言い聞かせていた。
「仕事」とは対価をもらって労働することだけではなく、
人生の自分の持ち分、というような意味でも。
少しテンションが上がっても、思いは同じ。
とにかく、自分の仕事をしよう、と思う。
ただ、テンションが上がってから思うと、
仕事をする、という中身がちょっと濃くなっている。
意欲、とでもいうのかしら。

コメント

_ つゆ ― 2017/10/14 10:59

毎度、お邪魔します。
似たような状況を味わったので、つい…。

日常生活から逃げ出したくて、
自分も意欲がないとき、
仕事場として一部屋借りようかと、
真剣に考えたことあります。
一人暮らししていたにもかかわらず。
結局、稼ぎと釣り合わず。

_ M吉 ― 2017/10/14 11:25

つゆさん

いつもありがとうございます。
励みになります。

一人暮らしなのに、また部屋を借りたいって、
変だけど、わかります。
一人なのに、まっすぐ家に帰りたくない、、、
そんなことも。

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