また一人、、、 ― 2020/12/21 14:11
私と同じ年の旧知の人が亡くなった。
長い間、会っていなかったけど、
いつか会いに行きたいと思っていた。
そうか、、、
亡くなったのか、、、
気難しいところがあって、周りの人は悪く言う人も多かったが、
私とは気が合う感じだった。
正直だし、ややこしい策士じゃないし、
相手も、私のことを「わかりやすい」と言っていた。
ただ生い立ちが、私とは比べ物にならないほどの境遇だったので、
彼女の変わったところは、そのせいもあったのだろう。
外の世界とできるだけ協調するようにしつけられてきた私とは、
全く違った育ち方をしたのだろうと思う。
でも、策を弄さない、そのまんま、というところは、
似ていたので、信用できた。
一緒に仕事をしたが、ズルをしないところも、
馬鹿正直に取り組むところも似ていた。
もっと仲良くしたかったが、いろいろ別の人も関わっていたので、
そんなに距離を縮めることがなかった。
年を取って、一度、ちゃんと話をしに行こうと思っていたのだった。
あの頃、話せなかったことも話せるだろうと、思っていたのだった。
遅すぎるのだ。
いつも私は遅すぎるのだ。
訃報を呆然と受け取るだけになるのだ。
長い間、会っていなかったけど、
いつか会いに行きたいと思っていた。
そうか、、、
亡くなったのか、、、
気難しいところがあって、周りの人は悪く言う人も多かったが、
私とは気が合う感じだった。
正直だし、ややこしい策士じゃないし、
相手も、私のことを「わかりやすい」と言っていた。
ただ生い立ちが、私とは比べ物にならないほどの境遇だったので、
彼女の変わったところは、そのせいもあったのだろう。
外の世界とできるだけ協調するようにしつけられてきた私とは、
全く違った育ち方をしたのだろうと思う。
でも、策を弄さない、そのまんま、というところは、
似ていたので、信用できた。
一緒に仕事をしたが、ズルをしないところも、
馬鹿正直に取り組むところも似ていた。
もっと仲良くしたかったが、いろいろ別の人も関わっていたので、
そんなに距離を縮めることがなかった。
年を取って、一度、ちゃんと話をしに行こうと思っていたのだった。
あの頃、話せなかったことも話せるだろうと、思っていたのだった。
遅すぎるのだ。
いつも私は遅すぎるのだ。
訃報を呆然と受け取るだけになるのだ。
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