いずれ、そのうち・・・ ― 2020/04/24 21:52
「いずれ、そのうち・・・」というように思うことが多い。
だが、もう、それが通用しない、ということを思い知る。
40年来の友人が3月末に亡くなっていたことを知った。
いつものように、メールのチェックをしていて、
件名と差出人にざっと目を通していて、
「〇〇さんの訃報」という件名が見えたような気がした。
え?
何?
何の見間違い?
と、そこに戻る。
そして、見間違いでないと知る。
が、何度も、嘘でしょ? え? 違うでしょ? と見直す。
何度も何度も、見直す。
え? なんで、あの人が死ぬの?
頭がパニックになっている。
嘘でしょ? 何かの間違いでしょ?
何度も何度も、そのメールを見直す。
書かれていることは、確かに、その40年来の友人のことだ。
間違いなく、彼女のことだ。
でも、なんで?
え? え?
確かに病気が進行していた。
でも、一般の人と変わらず寿命が保たれる病気であると聞いている。
死ぬ病気ではない、と。
彼女のお母さんも、とても小柄な人だったそうだが、
90歳まで生きられた。
彼女も、弱弱しいながら、長生きをするのだと思い込んでいた。
昨日、知ったのだけど、まだ、心の中で、
「嘘でしょ? 違うでしょ?」と言い続けている。
何度も、発作のように泣けてくる。
なぜ、彼女が?
生きる力がなくなっていったのか。
病気が進行して、がっくりしていただろう。
思うようにならない人生に、だんだん生きたい意欲を失っていったのか。
若いときは、たくさん話をしたけれど、
最近は、病気もあって、彼女は地元に引きこもりがちだったので、
会う機会が減っていた。
でも、私もやがて仕事を終えて時間ができるから、
また、昔のようにゆっくり会える日が来ると思っていた。
そのときは、たくさん、思い出話をしたいと思っていた。
いずれ、そのうちに、、、。
しかし、もう、それは通用しないのだ。
いずれ、そのうち、は、もう来ない。
私たちには、いずれ、そのうちなんて、あり得ないのだ。
どちらかが、
もう、待ってられないから、先に行くね、と立ち去る。
昨年の12月に部屋で倒れているのを発見されて、
救急搬送されて以来、入院していたようだから、
今回のコロナ感染とは別だろうと思うが、
遠方に住む娘さんが家族葬をされたそうだから、
友人関係の人は、詳しいことを誰も知らない。
ほとんど何もわからない。
ただ、亡くなったことだけを知らされ、呆然としている。
この時期のお葬式は、参列も難しい。
寂しい季節に寂しく逝ってしまったよう。
憂いのあった彼女の風情を思い出して、これが彼女らしい逝き方なのかと、
納得しないまま、そんなふうに思ったり。
なぜ?
なぜ? こんなに早く?
心の中で問うたびに、泣く。
だが、もう、それが通用しない、ということを思い知る。
40年来の友人が3月末に亡くなっていたことを知った。
いつものように、メールのチェックをしていて、
件名と差出人にざっと目を通していて、
「〇〇さんの訃報」という件名が見えたような気がした。
え?
何?
何の見間違い?
と、そこに戻る。
そして、見間違いでないと知る。
が、何度も、嘘でしょ? え? 違うでしょ? と見直す。
何度も何度も、見直す。
え? なんで、あの人が死ぬの?
頭がパニックになっている。
嘘でしょ? 何かの間違いでしょ?
何度も何度も、そのメールを見直す。
書かれていることは、確かに、その40年来の友人のことだ。
間違いなく、彼女のことだ。
でも、なんで?
え? え?
確かに病気が進行していた。
でも、一般の人と変わらず寿命が保たれる病気であると聞いている。
死ぬ病気ではない、と。
彼女のお母さんも、とても小柄な人だったそうだが、
90歳まで生きられた。
彼女も、弱弱しいながら、長生きをするのだと思い込んでいた。
昨日、知ったのだけど、まだ、心の中で、
「嘘でしょ? 違うでしょ?」と言い続けている。
何度も、発作のように泣けてくる。
なぜ、彼女が?
生きる力がなくなっていったのか。
病気が進行して、がっくりしていただろう。
思うようにならない人生に、だんだん生きたい意欲を失っていったのか。
若いときは、たくさん話をしたけれど、
最近は、病気もあって、彼女は地元に引きこもりがちだったので、
会う機会が減っていた。
でも、私もやがて仕事を終えて時間ができるから、
また、昔のようにゆっくり会える日が来ると思っていた。
そのときは、たくさん、思い出話をしたいと思っていた。
いずれ、そのうちに、、、。
しかし、もう、それは通用しないのだ。
いずれ、そのうち、は、もう来ない。
私たちには、いずれ、そのうちなんて、あり得ないのだ。
どちらかが、
もう、待ってられないから、先に行くね、と立ち去る。
昨年の12月に部屋で倒れているのを発見されて、
救急搬送されて以来、入院していたようだから、
今回のコロナ感染とは別だろうと思うが、
遠方に住む娘さんが家族葬をされたそうだから、
友人関係の人は、詳しいことを誰も知らない。
ほとんど何もわからない。
ただ、亡くなったことだけを知らされ、呆然としている。
この時期のお葬式は、参列も難しい。
寂しい季節に寂しく逝ってしまったよう。
憂いのあった彼女の風情を思い出して、これが彼女らしい逝き方なのかと、
納得しないまま、そんなふうに思ったり。
なぜ?
なぜ? こんなに早く?
心の中で問うたびに、泣く。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。