今朝も義姉2017/04/26 06:58

備忘録の代わりにここに書いておこうと思う。

義姉は、土曜日、日曜日と、何も食べていないせいか、座ったきり動けない、という話だった。
昨日、入浴中に、義姉から電話があったようなので、
こちらからかけてみた。
とても元気な声。
「電話くれたよね」
「え? 電話した? 何の用事だったのかな、、、」
電話をもらったのは8時31分で、こちらからかけたのは38分。
7分程の間に、記憶は消えたようだ。

そして、昨夜、1時35分。
眠っていた私は、携帯の呼び出し音に目が覚めて
電話を手さぐり。
一瞬、時間がわからない。
義姉からだった。
前の電話と同じ元気な声。
M吉「どうしたの?」
義姉「M吉さん、今どこ? 家?」
M吉「い、家ですよ。」(時計を見たら、1時35分。真夜中。)
義姉「私も家にいるの。」(それはよかった!)
義姉「あのね、エステの人が鍵を新しくつくってくれるので、来るのを待ってるの。」
M吉「エステの人が?」(あ、ここはこだわらない。どうせ、思い違いだ。)
M吉「こんな時間に、来ないよ。今、夜中の1時35分。」
義姉「あ、起こしてごめんね。」
M吉「それはいいけど、こんな時間に誰も来ないよ。来るのなら昼間に来るよ。」
(鍵屋さんが来るのは、木曜日だ。私もケアマネージャーさんも立ち会うことになっている。)
義姉「今、何時?」
M吉「1時35分くらい。」
義姉「鍵を新しく作りに来てくれるのを待ってるの。」
M吉「夜中の1時35分だから、今は来ないよ。だから、寝た方がいいよ。」
義姉「あ、そうなの?」
M吉「うん。だから、Akちゃん(姉の名前)も寝て。」
義姉「わかった。そうするわ。」
M吉「じゃあね、おやすみなさい。」(わたし、早く寝たい。)
義姉「おやすみ~。」

電話は平和な感じで切れた。
しかし、上記の会話の間に、実際は、
聞き取れなくて何度も聞き返して来たり、
もっと、ちぐはぐな会話がある。
私自身、電話で話しながら、この人にはどういう言い方をすれば話が伝わるのか、毎回、探りながらだ。
法則性がまだつかめない。
と言うか、毎回、変化する気がする。
この恐ろしい昼夜逆転ぶりは、私には今回初めての経験。

先日までは、入院を考えるほどの衰弱ぶりだったが、
今は元気。
これは、S姉の尽力の成果だ。
せっせと食べるものを作って運んでいる。
ぐったりしている義姉に食物を食べるように言ってから、
その間に、ふだん、決して入れてくれない寝室や台所をかたづけたのだと言う。
「弱ってるから、何も言わないので、この機会に掃除することにした」とのこと。
確かに、ゴミ屋敷状態だったようだ。
そして、なくなったはずの財布や何冊もの通帳などが出てきたと言う。

こういう強硬手段に出られるのは、S姉しかいない。
ケアマネージャーも無理だし、血縁ではない私もやりたくない。

義姉が食べるものを食べて、元気になったとたん、掃除をするS姉に、
「泥棒! 警察呼ぶ!」と、声を上げ続けていたそうだが。

想定よりうんと早く、後見人の認定が決まった。
連休明けから開始である。
やっと、これで一段落、、、かな?

S姉は、後見が決まったという通知を受けて、
妹がかわいそうで声をあげて泣いてしまった、とのこと。
姉妹の絆とは不思議なものだ。
まぁ、情緒豊かな人、というのか、喜怒哀楽の表出が豊か、ということなのだろうけれど。

似合う? 似合わない?2017/04/26 10:58

帰りが一緒になる、私よりだいぶん若い先生がいる。
たぶん、40歳代?

以前にその人が古武道をしていると知って、
「私も鍛えたいんですよ。合気道をやりたいんです」と言ったら、
「ピラティスなんかがお似合いですよ」と言われた。

ピラティス?
聞いたことがあるけど、似合うってのは?

昨日は、お昼にお腹が空かないので、
学内にあるコンビニにスイーツを買いに行った。
食堂帰りの彼とすれ違ったので、その説明をしてプリンを買って
講師控室に戻ったら、
「ローソンか、ファミマかありますね、あそこに行かれるんですか?」と聞かれた。
ああ、そうか、彼は利用したことがないんだと知って、
「ファミマがあります」と答えたら、
「コンビニが似合いますね」と言われた。

ん? コンビニが似合う?
どんなんや? 

昨日の帰り、バスとJRを乗り継ぎながら、途中まで一緒だ。
美しい花が咲いていてその名前を二人とも知らない。
「花なんか、作っておられたりしますか?」と聞くので、
「全然。そういうことはやれません」と答えたら、
「そうでしょうね。そういうの、似合わない」と。

あれ? また言われたぞ。
花作りは似合わない?
まぁ、確かに全然やらないけど、それってどういうイメージなんだ?
コンビニが似合って、花づくりが似合わない?

さらに、「自然が似合いませんね。」と来た。

で、最後にこう言った。
「都会的だから」と。

あー、そういうことね♪

「一人の時、どんなことをされているんですか?」と聞かれたので、
「ネット配信で、ドラマとか映画を観ることが多いですね」と答えてから、
「私らしいでしょ?」と言ってみたら、
「らしい、らしい」と大いに賛同。

彼は、私にはそう見えなかったけど、田舎育ちなのかもしれない。
だから、私のシティ派イメージを印象強く感じているのかも。

「都会的」って、けなしているんじゃないよね。
それとも、「軽薄そう」というのを言い換えた?

自分がどういうふうに見られているか、というのは結構気になる。
そんなエピソード。