再度、ChatGPTについて ― 2025/07/21 08:06
前回のブログに、珍しく、思いもかけないコメントをもらって、興味深く考えた。
私は私の物言いしか出来ないので、違う人格、思考タイプの人が相談をしかけたら、どんな反応をするのか知りたかったので、ちょうど有り難いサンプルを頂戴した。
AIには人格はないので、問いかけられた相手の文体、語彙、思考のパターンに沿って、膨大なデータからその「言葉の連なり」を選び出し、再構成するだけだ。
つまり、ChatGPTは、話しかけた人の「鏡」なのだ。
仮に、
「〇○について800字以内でレポートを書いてください」という依頼には、個性のないレポートを書いてくれるのだろう。が、その依頼した相手が、ログインしていて、過去に何度も対話を繰り返しているとしたら、ひょっとしたら、その利用者に合わせたレベルのレポートを作成してくるのかもしれない。そのレポートが出来が悪くて合格点を取れなかったら、それは頼んだ方の実力が正確に反映された結果かも?
実験できないからわからないけど、ぜひ、そういうシチュエーションでのレポート作成を依頼して、その人の実力に合ったレポートを作成するかどうか、知りたい。ますます面白い。
私は私の物言いしか出来ないので、違う人格、思考タイプの人が相談をしかけたら、どんな反応をするのか知りたかったので、ちょうど有り難いサンプルを頂戴した。
AIには人格はないので、問いかけられた相手の文体、語彙、思考のパターンに沿って、膨大なデータからその「言葉の連なり」を選び出し、再構成するだけだ。
つまり、ChatGPTは、話しかけた人の「鏡」なのだ。
仮に、
「〇○について800字以内でレポートを書いてください」という依頼には、個性のないレポートを書いてくれるのだろう。が、その依頼した相手が、ログインしていて、過去に何度も対話を繰り返しているとしたら、ひょっとしたら、その利用者に合わせたレベルのレポートを作成してくるのかもしれない。そのレポートが出来が悪くて合格点を取れなかったら、それは頼んだ方の実力が正確に反映された結果かも?
実験できないからわからないけど、ぜひ、そういうシチュエーションでのレポート作成を依頼して、その人の実力に合ったレポートを作成するかどうか、知りたい。ますます面白い。
小野小町 ― 2025/02/17 10:55
私は、歴史の専門家でもないし、
ただの名もない高齢のブロガー(ブログ書いているからブロガーというだけの意味ね!)なので、
思いつきで、無責任にいろいろ書きます。
で、小野小町のこと。
歴史上、不明なことの多い謎の人物ですが、
「美女」の評判が高く、
歴史好きの男(偏見を交えて言っちゃう)が、
やたら興味をかき立てられたのかなと思います。
男たちの求愛をことごとく断ったことなどが有名で、
自信過剰の男などは、「自分なら」と思い込んだりして、余計、興味を持ったのでしょうか。
<ここから、ですます調、やめる>
ほんっとに、自信持ちすぎの「男」が多い。
それが、そもそもセクハラの素なんだけど。
ま、自信を失ってこじれた「男」もややこしくてうっとうしいけどね。
で、小野小町。
「穴なし小町」などと言われている。
これって、男を寄せ付けなかった、と言われるイメージから来たのだろうか。
実は、私は、このワードで、ずっと思っていることがある。
間違いかどうかは証明のしようがないけれども、私のイメージだ。
小野小町さんが怒ってこなければ許されるだろう。
私は、
小町さんは、今で言う、「完全型アンドロゲン不応症」だったのではないか、と思っている。
これは医学的な名称だが、
ざっくり言うと、
この状況の人は、性染色体はXYだが、
胎児期の性分化の時期に、アンドロゲン(つまり男性ホルモンね)を受容する機能が働かなかったので、
外見は、女性形だ。
そういう人も結構おられるだろうが、その事実に直面して、
絶望する人も多いだろう。
膣は外見的には存在するが、盲端となっている。
男性性器は、原器は存在するが、発達していない。
見た目は完全に女性形。
しかも、通常より女性らしい外見だと言われている。
女性的で美しい人が多い、と聞く。
アメリカの歌手・モデルで、イーデン・アトウッドという人がいる。
写真で見ると、とても美しい。
以前は動画もあったが、今は見つからないので、削除されたのかな?
歌は、youtubeで聞ける。
https://www.youtube.com/watch?v=DxLnMyA0owc&list=RDEMR5jZtPypGGarnsGQT7YLMw&index=2
この人は、アンドロゲン不応症であることをカミングアウトしているが、
事実を知らされたときは、相当な葛藤があったようだ。
苦しみは、ずっと続いている可能性もある。
こうまで美しいと、人々の賞賛や憧れを生むだろう。
が、自身の生物学的性は「男性」だと知らされたのだから、そのショックたるや、想像もつかない。
が、実際のところ、
性染色体がXYであるから、「男性」とは言えない。
決めつけられない、と言うべきか。
多くの人は、Y染色体にあるSRY遺伝子の働きから、いわゆる「男性」の性的特徴を獲得し、
SRY遺伝子を持たない人は、いわゆる「女性」型の特徴を持って生まれる。
が、その境界は実に曖昧だ。
胎児期の性分化はとても複雑だ。
だから、両方の特徴を持つ人もおられる。
そもそも、男女の区別は、どこで線引きされるのか。
実際のところ、男女の二つの性別しかない、という認識では、
現実に見られる実態を説明できない。
性を二種類に分けるのは、生殖機能に着目しての話だが、
実は生殖に関与しない個体もあるわけで、
生殖を軸に人間を分けるのなら、まず生殖年齢に絞らなければならず、雄の個体と雌の個体と、生殖に関与しない個体の3種類がある、ということになる。
男と女の二種類に分けるのは無理があるし、それぞれを定義づけるのは至難だ。
大学の授業で、この性の分化について教えていた頃、
学生たちは、もっと早くに教わるべき事だと感想を伝えてくれた。
教わらなかったから、無知で偏見を持った大人たちのマネをして、
セクシュアリティをネタに、級友をからかったりしてしまった、と、
打ち明けてくる学生もいた。
無知で偏見に満ちた大人たちが、まだ政治を動かし、教育にも出張ってくる。
マイノリティと言われる人々は災難だ。
現在の知見ではこのようなことも、次第に知られるようになってはいるが、
(まあ、まだまだなのだけど)、
小野小町の時代には、そういう知識は、当然、皆無だ。
生物学的に中性的な人の存在は知られていたと思うが、
大らかな時代、「変わった人もいるもんだ」で済まされていたような気もする。
が、小野小町はなにしろ、希代の美女と言われた人。
その「女性性」を疑われることはなかったのだろう。
で、「穴なし小町」という奇妙な言葉が言われるようになったのかな、という、ド素人の解釈である。
「性差」という軛が邪魔だと思ってきた私には、
時代状況の中で、それらがどう解釈されてきたのか、ということは、
興味のある話なのだ。
今、マイノリティと呼ばれているタイプの人々は、どの時代にも確実に存在してきたのだから。
トランプの頑迷固陋で無知な宣言に、同調する人たちは、みんなアホなのか?
ただの名もない高齢のブロガー(ブログ書いているからブロガーというだけの意味ね!)なので、
思いつきで、無責任にいろいろ書きます。
で、小野小町のこと。
歴史上、不明なことの多い謎の人物ですが、
「美女」の評判が高く、
歴史好きの男(偏見を交えて言っちゃう)が、
やたら興味をかき立てられたのかなと思います。
男たちの求愛をことごとく断ったことなどが有名で、
自信過剰の男などは、「自分なら」と思い込んだりして、余計、興味を持ったのでしょうか。
<ここから、ですます調、やめる>
ほんっとに、自信持ちすぎの「男」が多い。
それが、そもそもセクハラの素なんだけど。
ま、自信を失ってこじれた「男」もややこしくてうっとうしいけどね。
で、小野小町。
「穴なし小町」などと言われている。
これって、男を寄せ付けなかった、と言われるイメージから来たのだろうか。
実は、私は、このワードで、ずっと思っていることがある。
間違いかどうかは証明のしようがないけれども、私のイメージだ。
小野小町さんが怒ってこなければ許されるだろう。
私は、
小町さんは、今で言う、「完全型アンドロゲン不応症」だったのではないか、と思っている。
これは医学的な名称だが、
ざっくり言うと、
この状況の人は、性染色体はXYだが、
胎児期の性分化の時期に、アンドロゲン(つまり男性ホルモンね)を受容する機能が働かなかったので、
外見は、女性形だ。
そういう人も結構おられるだろうが、その事実に直面して、
絶望する人も多いだろう。
膣は外見的には存在するが、盲端となっている。
男性性器は、原器は存在するが、発達していない。
見た目は完全に女性形。
しかも、通常より女性らしい外見だと言われている。
女性的で美しい人が多い、と聞く。
アメリカの歌手・モデルで、イーデン・アトウッドという人がいる。
写真で見ると、とても美しい。
以前は動画もあったが、今は見つからないので、削除されたのかな?
歌は、youtubeで聞ける。
https://www.youtube.com/watch?v=DxLnMyA0owc&list=RDEMR5jZtPypGGarnsGQT7YLMw&index=2
この人は、アンドロゲン不応症であることをカミングアウトしているが、
事実を知らされたときは、相当な葛藤があったようだ。
苦しみは、ずっと続いている可能性もある。
こうまで美しいと、人々の賞賛や憧れを生むだろう。
が、自身の生物学的性は「男性」だと知らされたのだから、そのショックたるや、想像もつかない。
が、実際のところ、
性染色体がXYであるから、「男性」とは言えない。
決めつけられない、と言うべきか。
多くの人は、Y染色体にあるSRY遺伝子の働きから、いわゆる「男性」の性的特徴を獲得し、
SRY遺伝子を持たない人は、いわゆる「女性」型の特徴を持って生まれる。
が、その境界は実に曖昧だ。
胎児期の性分化はとても複雑だ。
だから、両方の特徴を持つ人もおられる。
そもそも、男女の区別は、どこで線引きされるのか。
実際のところ、男女の二つの性別しかない、という認識では、
現実に見られる実態を説明できない。
性を二種類に分けるのは、生殖機能に着目しての話だが、
実は生殖に関与しない個体もあるわけで、
生殖を軸に人間を分けるのなら、まず生殖年齢に絞らなければならず、雄の個体と雌の個体と、生殖に関与しない個体の3種類がある、ということになる。
男と女の二種類に分けるのは無理があるし、それぞれを定義づけるのは至難だ。
大学の授業で、この性の分化について教えていた頃、
学生たちは、もっと早くに教わるべき事だと感想を伝えてくれた。
教わらなかったから、無知で偏見を持った大人たちのマネをして、
セクシュアリティをネタに、級友をからかったりしてしまった、と、
打ち明けてくる学生もいた。
無知で偏見に満ちた大人たちが、まだ政治を動かし、教育にも出張ってくる。
マイノリティと言われる人々は災難だ。
現在の知見ではこのようなことも、次第に知られるようになってはいるが、
(まあ、まだまだなのだけど)、
小野小町の時代には、そういう知識は、当然、皆無だ。
生物学的に中性的な人の存在は知られていたと思うが、
大らかな時代、「変わった人もいるもんだ」で済まされていたような気もする。
が、小野小町はなにしろ、希代の美女と言われた人。
その「女性性」を疑われることはなかったのだろう。
で、「穴なし小町」という奇妙な言葉が言われるようになったのかな、という、ド素人の解釈である。
「性差」という軛が邪魔だと思ってきた私には、
時代状況の中で、それらがどう解釈されてきたのか、ということは、
興味のある話なのだ。
今、マイノリティと呼ばれているタイプの人々は、どの時代にも確実に存在してきたのだから。
トランプの頑迷固陋で無知な宣言に、同調する人たちは、みんなアホなのか?
年金暮らしの工夫という描写 ― 2024/09/27 09:31
高齢者が、低年金の中を工夫して暮らしている様子が、よく報道される。
youtubeなどでもなかなか人気のある動画があったりする。
確かに、私も参考にさせてもらおうと、そういうのをちょくちょく見る。
が、いくつも見ている間に、だんだん飽きてきた。
低年金でも、工夫してやりくりしている高齢女性は、多くが、手作業、手仕事を厭わない。
手の込んだ料理を作る様子を撮影していたり、
裁縫仕事をして、古い服をリフォームしたり、きめ細かに暮らしを楽しんでいる様子が映し出される。
いや、参考にしたいよ、私も。
持っている物で上手に楽しんで生きていきたい。
が、料理はなるべく楽に済ませたい。最近、外食をしないので、キッチンに立つことは増えたが、それでもできる限り、手間を省きたい。
手間をかける趣味がない。
裁縫は、出来上がりや色合いの工夫には心惹かれるけど、作る作業に興味がわかない。
年金生活者は、手作りが趣味の人ばかりではない。そういう器用さもなければ趣味もない。
高齢者になったからと言って、急に手作り派にはなれない。
この手の描出、印象付けがあほらしくなってきた。
そんなことで、低年金に甘んじるより、
若い時から非正規の低賃金で苦労してきた女性に、
さらに信じられないような低年金(人によっては無年金)の境遇を押し付けて、いったい何のペナルティだよ、と怒りがわく。
せめて老後は、平等な年金をバランスよく分配してよ。
最終、そういう平等年金に帰結するなら、がんばって働かない、という現職世代の人は、質の悪い労働者だ。
労働への意欲、労働の意味を理解しない、不良労働者だ。
ま、こんなことを言っても、既存の秩序を守りたい保守が多いからな。
自民党支持者の大半が高齢の男性だそうだ。
自分たちにとって都合の良い社会を維持したいという、
了見の狭いおっさんらが、この不平等社会を支えている。
そして、そのおっさんらに気に入られる女もいる。
不平等や、辛酸をなめている人たちを平気で見捨てる女。
そのエゴイスト集団をどうしたら、駆逐できるのだろう。
朝から、自民党総裁選の報道を見て、
イライラしている。
youtubeなどでもなかなか人気のある動画があったりする。
確かに、私も参考にさせてもらおうと、そういうのをちょくちょく見る。
が、いくつも見ている間に、だんだん飽きてきた。
低年金でも、工夫してやりくりしている高齢女性は、多くが、手作業、手仕事を厭わない。
手の込んだ料理を作る様子を撮影していたり、
裁縫仕事をして、古い服をリフォームしたり、きめ細かに暮らしを楽しんでいる様子が映し出される。
いや、参考にしたいよ、私も。
持っている物で上手に楽しんで生きていきたい。
が、料理はなるべく楽に済ませたい。最近、外食をしないので、キッチンに立つことは増えたが、それでもできる限り、手間を省きたい。
手間をかける趣味がない。
裁縫は、出来上がりや色合いの工夫には心惹かれるけど、作る作業に興味がわかない。
年金生活者は、手作りが趣味の人ばかりではない。そういう器用さもなければ趣味もない。
高齢者になったからと言って、急に手作り派にはなれない。
この手の描出、印象付けがあほらしくなってきた。
そんなことで、低年金に甘んじるより、
若い時から非正規の低賃金で苦労してきた女性に、
さらに信じられないような低年金(人によっては無年金)の境遇を押し付けて、いったい何のペナルティだよ、と怒りがわく。
せめて老後は、平等な年金をバランスよく分配してよ。
最終、そういう平等年金に帰結するなら、がんばって働かない、という現職世代の人は、質の悪い労働者だ。
労働への意欲、労働の意味を理解しない、不良労働者だ。
ま、こんなことを言っても、既存の秩序を守りたい保守が多いからな。
自民党支持者の大半が高齢の男性だそうだ。
自分たちにとって都合の良い社会を維持したいという、
了見の狭いおっさんらが、この不平等社会を支えている。
そして、そのおっさんらに気に入られる女もいる。
不平等や、辛酸をなめている人たちを平気で見捨てる女。
そのエゴイスト集団をどうしたら、駆逐できるのだろう。
朝から、自民党総裁選の報道を見て、
イライラしている。
平場の組織作りって、、、 ― 2024/02/14 16:45
代表を持たない、みんなが均等に仕事をシェアする、というような、理想を掲げて、女性たちの団体は運営しようとしてきたけど、実は成功してはいない。
私はそういう団体に身を置いて長いけど、
結局、誰かがしんどくて、陰になる仕事を引き受け、
誰かが中心人物のようになり、
雑務を陰で引き受けてきた人が休んだりすると、
たちどころに活動は停止する。
ある団体では、私は自分が頼りにされているのは知っている。
しかし、頼りにされるということは、他のメンバーが自分がやりたくない仕事や不快を回避するために、それらを私に押し付けてくることだ。
気の張る、めんどくさそうな仕事が発生したら、「あ、私のところにくるな」とわかる。
案の定、来る。断っても来る。
それが、長年、重なってくると、もう、勘弁してください、そろそろ、私ものびのびと好きなことだけしたい、という気持ちになってくるのだ。
もうそろそろ、他人の「頼り」にはなりたくない。
軽々と何でもなくやれていると思われているのだろうか、
そうとしたら、間違いだ。
他人が、しんどいな、気が張るな、難しいな、と思うことは、私にだって同じなのだ。
それを引き受けてきた。
で、もう、やめようと思うのだ。
平場なんて、信じない。
明示的なヒエラルキーは存在しないし、
上意下達のシステムでもない。
しかし、その場の力学が働く。
必ず、働く。
平場主義というのは、言葉のまやかしだ。
そろそろ、辛抱はやめるよ。
私はそういう団体に身を置いて長いけど、
結局、誰かがしんどくて、陰になる仕事を引き受け、
誰かが中心人物のようになり、
雑務を陰で引き受けてきた人が休んだりすると、
たちどころに活動は停止する。
ある団体では、私は自分が頼りにされているのは知っている。
しかし、頼りにされるということは、他のメンバーが自分がやりたくない仕事や不快を回避するために、それらを私に押し付けてくることだ。
気の張る、めんどくさそうな仕事が発生したら、「あ、私のところにくるな」とわかる。
案の定、来る。断っても来る。
それが、長年、重なってくると、もう、勘弁してください、そろそろ、私ものびのびと好きなことだけしたい、という気持ちになってくるのだ。
もうそろそろ、他人の「頼り」にはなりたくない。
軽々と何でもなくやれていると思われているのだろうか、
そうとしたら、間違いだ。
他人が、しんどいな、気が張るな、難しいな、と思うことは、私にだって同じなのだ。
それを引き受けてきた。
で、もう、やめようと思うのだ。
平場なんて、信じない。
明示的なヒエラルキーは存在しないし、
上意下達のシステムでもない。
しかし、その場の力学が働く。
必ず、働く。
平場主義というのは、言葉のまやかしだ。
そろそろ、辛抱はやめるよ。
老いの焦りやら諦めやら、、、 ― 2023/12/25 13:48
若い人の論考から眼をそむけることが増えていた。
読むと必ずざわざわする自分を制御しにくい。
失望や悲しみが立ち上るからだ。
それって、私もずいぶん考えていたことだよ。
なんで、今頃、そのことが注目されたり、評価されたりするんだろう。
私なんか、ずっと考えてきていたことだよ、という醜い(?)焦り、嫉妬。
時代の思考というものがあって、
私と同じことを考える人は他にもいる。
そのうちの誰かが、発表し、日の目を見る。
何も、その人の発明品ではなく、ただ、私たちの思いを外に出してくれた人だ。
が、偉い人がそれを評価すると、その発表物が唯一無二のように扱われる。
その人にヒントを与えたかもしれない私はどうなるの? というケチな思い。
それでも、発信力の強い人が脚光を浴びる。
いや、若い人に限る話ではない。
私は自分のなした仕事を低く見積もる癖があるが、
誇大に表示する人は、時に勝者になる。
自分が非常勤として雇用の更新を打ち切られるときになって、
初めて非常勤職の均等待遇を言い出したある人は本を出版している。
非常勤管理職として、非常勤スタッフの首切りに同意している「前科」があるのに。
一方、私はその人の後任だが、その職に就くもっと前から、正規職と非常勤職との均等待遇を掲げて、ワークショップなどをやってきている。
そして、その事実を知ってくれて、発言力もある人がおられたが、もう、死んでしまった。
ある程度、有名になって、ちゃんと発表の場を持たないと、ただの恨みがましいばあさんになって朽ち果てる。
それはいかんなぁ。
で、これまでの考察について、まとめようと思うが、
なにしろ、エネルギーが足りない。
私の言っていたことの正しさは、時には、ずっと後になって、多くの人が認める事態になる。
しかし、もう、私が言っていたことなど忘れられている。
その時に声が大きかった人が注目される。
そんなことはどうでもいいのだ、
正しいことが正しいと認められ、人々の考え方に浸透していけばそれでいいのだ、自分はただの礎になれれば、それでいいのだ、と思えるほど、まだ人間ができていないのか、
「ち! それって、私の考えだったのだよ。手柄を持っていかれた」と腹立たしい思いをしたりする。
これって、何だろうね。
私の中で、何かがかみ合っていないのだろうね。
私の諦念が出来損なっている問題かな~。
読むと必ずざわざわする自分を制御しにくい。
失望や悲しみが立ち上るからだ。
それって、私もずいぶん考えていたことだよ。
なんで、今頃、そのことが注目されたり、評価されたりするんだろう。
私なんか、ずっと考えてきていたことだよ、という醜い(?)焦り、嫉妬。
時代の思考というものがあって、
私と同じことを考える人は他にもいる。
そのうちの誰かが、発表し、日の目を見る。
何も、その人の発明品ではなく、ただ、私たちの思いを外に出してくれた人だ。
が、偉い人がそれを評価すると、その発表物が唯一無二のように扱われる。
その人にヒントを与えたかもしれない私はどうなるの? というケチな思い。
それでも、発信力の強い人が脚光を浴びる。
いや、若い人に限る話ではない。
私は自分のなした仕事を低く見積もる癖があるが、
誇大に表示する人は、時に勝者になる。
自分が非常勤として雇用の更新を打ち切られるときになって、
初めて非常勤職の均等待遇を言い出したある人は本を出版している。
非常勤管理職として、非常勤スタッフの首切りに同意している「前科」があるのに。
一方、私はその人の後任だが、その職に就くもっと前から、正規職と非常勤職との均等待遇を掲げて、ワークショップなどをやってきている。
そして、その事実を知ってくれて、発言力もある人がおられたが、もう、死んでしまった。
ある程度、有名になって、ちゃんと発表の場を持たないと、ただの恨みがましいばあさんになって朽ち果てる。
それはいかんなぁ。
で、これまでの考察について、まとめようと思うが、
なにしろ、エネルギーが足りない。
私の言っていたことの正しさは、時には、ずっと後になって、多くの人が認める事態になる。
しかし、もう、私が言っていたことなど忘れられている。
その時に声が大きかった人が注目される。
そんなことはどうでもいいのだ、
正しいことが正しいと認められ、人々の考え方に浸透していけばそれでいいのだ、自分はただの礎になれれば、それでいいのだ、と思えるほど、まだ人間ができていないのか、
「ち! それって、私の考えだったのだよ。手柄を持っていかれた」と腹立たしい思いをしたりする。
これって、何だろうね。
私の中で、何かがかみ合っていないのだろうね。
私の諦念が出来損なっている問題かな~。
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