拍子抜け?2018/07/01 10:01

管理人がこわいので、いやだとブログに書いた。
後で、ネットを見ていたら、同じような人がたくさん。

しかし、怒られた当日の夜は眠れなくて、夢まで見た。
相当、ショックだったのだ。
他人の敵意や攻撃のターゲットになるのは、ものすごくダメージが大きい。

で、いろいろ考えて、
今後のためにも、録音しておこうと思った。
昨日の朝は、ボイスレコーダーを3台(!)、用意して、
家を出たところでスイッチをオンして、
フロントに行った。
昨日のことはこちらにも落ち度があるのだから、
謝るだけは謝ろうと、管理人に挨拶。
すると、
なんということでしょう♪

にこにこと穏やかな管理人さん、
「いえいえ(ニコニコ)、もう片付きましたか?」と穏やかさMAX。
あれは業者が悪い、と言い、
(それは本当。私もびっくりしたもん)
終始、お、おやさしい・・・
昨日とは別人。

で、後で、ボイスレコーダーを聞いたら、
当たり前だけど、
3台ともに、超穏やかな管理人さんの良識あふれる声が録音されていた。
こんないい人いる? というくらいいい人ぶり!

う~ん、落差が激しくて、ホッとしたものの、
まだ恐怖が残っているので、複雑。

映画を観てきた2018/07/01 23:16

友人を誘って、映画を観に行った。
大阪ではもう終わっていたので、京都まで。
たぶん、映画のタイトルを聞けば、
絶対、「行く!」と言うに違いないので、誘ったら、案の定、「行く!」
(^^)

「マルクス・エンゲルス」。
マイナーな映画ばかりやっている映画館だし、
昨日調べたときは空いてそうだったのに、
今日のお昼の上映回は、満員。

おーっ!
私と同じような世代がほとんど。
若かりし頃、『共産党宣言』を読んだ世代だ。

観終わって、
「面白かったー!」と言った私に、
「面白かった? どこが?」と友人が聞くので、
「『共産党宣言』に至るまでのわくわく感もあるし、、、」と言うと、
「読んでないもん」とのこと。
友人は8歳年下。

そうか、私たちは飛び抜けて政治的な世代だったのかも、と思った。
中学か高校で、読んでいる私には、
新たに新鮮な気分がわいてきていて、
しかも、今の時代、描かねばならない物語だったのかもしれないと思った。
そう、今の時代に重要なメッセージを伝えてくる。

友人は、8月に、
「ゲッベルスと私」を観に行こうと言っている。
「うん、行こう。政治の季節やね」と私。

メディアがサッカーの話題にわいている間に、
「働き方改革法」が通ってしまった。
私たちの暮らしの破壊がどんどん進行する。
高プロ制度をほうり込んできた時点で、陰謀が見え見えなのに、
なぜ、気づかない人がたくさんいるんだろう?

現政権は、恐怖政治だと思う。
今、じわじわと堡塁を固めている。

理解不能2018/07/02 08:32

このブログでは、
政治ネタとセクシュアリティネタは、避けて来ている。

他にもブログがあるので、
使い分けていて、
ここには、日々のつれづれを書くことにしている。
と言っても、料理とか、何を食べたとか、あんまり書かないのは、興味が薄いから^^。

で、政治ネタなのだが、
以前、あるSNSにちょっとしたイベントの告知を載せたら、
ふだん、見てくれている人が、さーっと引いてしまい、
ネトウヨの嫌がらせが始まった。
党派的なイベントではなかったのだが、(私自身、党派的なプロパガンダは好きではない)、
そこで使われる単語がネトウヨを刺激したみたいだ。

ネトウヨは、理論に依拠せず、感情的だと言われる。
ネットで煽られて、そのまま検証せずに、賛同する人も多いようだ。
私もかつて、身近に、付和雷同型の人たちを見たことがある。
「真相をわかってるのか?」
「自分で、ちょっとでも考えた?」
「なぜ、立ち止まって考えないのだろう?」
疑問が渦巻いた。
普段は、「善い人」なのに、何かの折に、
声が大きくてリーダーシップのある人に、集合してしまう一群の人たちがいた。

あぁ、そうか、「リーダー」を欲しがる人々が、確かにこの国には多い。
口がうまくて、声が大きくて、ちょっとだけ目新しい文言をちらつかせて、
新しい、良い時代が来ますよ、と宣伝する。
しかし、ちょっと考えれば、そのまやかしは見える。
その、ちょっと考える、ということすら、しないのか、、、

刺激的な単語に魅せられ、目先の利益に操られる人たち。
思想、理論を鍛えて来なかった人たち。
付和雷同型の浅はかな人たちを身近に見て、
思考しない、ということはこういうことかと言葉を失った。

私には、理解不能の人たちだ。

自分の意見を言うということ2018/07/08 13:42

ご近所の方とちょっとした立ち話では、
私は、基本的に意見を言わない。
全部、聞き流している。
(だから、おとなしいと思われる?^^)

しかし、公的な会議の場などで、
筋の通らない展開になると、やっぱり言う。
結構、どういう場でもあることなのだが、
その場の力関係などで流される人が多かったりすると、
結局、私は、
「でも、それは、違うと思います」と言わざるを得なくなる。

逆らいたくないけど、言うしかない。
言えなかったら、後でものすごく後悔してしまうから。
もし、言えなかったら、黙って結果を引き受けるしかない。
その場で言えなかった自分の責任だから、とにかく、決まったことに従う。

まぁ、そういう私なりの美学があるのだけど、
実際のところ、その場で、付和雷同しないで、
異をとなえるのは厳しいことは厳しい。

これまでに何人かの人に、
「頑固」と言われた。
直近で言われたとき、
「え? 頑固? 私、たまに言われるんだけど、どういうところが頑固なの?」と尋ねた。
自分では、頑固者とは思っていない。
合わせるところは合わせる方だ。

すると、問い返された方が、すごくあわてて、
「あ、それは、、、M吉さんが自分の意見をお持ちだという意味で、、、」とのこと。
自分の意見を持っていると、頑固なのか? とさらに聞きたいところだけど、
あまりの相手の狼狽ぶりに、聞くのをやめた。

それは、私のいないところでの噂の中で出てきた言葉らしく、
それを言った人は、たぶん、何もその言葉を吟味しないで使ってしまったのだろう。
で、私を「頑固」と言ったに違いない、ボスタイプの人の顔を、あわてながらちらちら見ている。
でも、そのボスタイプの人は、何も言わない。

で、後で考えた。
従順で、自分に逆らわない人ばかりに囲まれているボスタイプの人にとって、
自分の意見を言う私は、「頑固」ということになるのだろう。
他人を「頑固」と言う人は、相手を操縦したい人だと思う。
操縦できない相手を、「頑固」と感じるのだろう、と。
そう言えば、若い頃、私のことを「一筋縄ではいかない」と評した男がいたなぁ、、、(遠い目)

私は、他人のことを「頑固」と思ったことがない。
その理由ははっきりしている。
他人を操縦したいと思ったことがないから、だ。

意見の違いが明らかになると、共通しているところで動く。
後は、それぞれ違う意見だね、と、すり合わせる方法を模索する。
それだけのことだから。
他人を操縦したい人の心理は、私にはわからない。

先日、ある人と話をしたら、
ワンマンで、組織を私物化している、Tさんの話題になった。
私はTさんとは利害関係がなくて、付き合いも長いので、
全く、私の知らないTさんの姿を聞いて驚いた。
NPOを立ち上げたが、完全に私物化していて、誰も逆らえないのだとのこと。
こういう話は多い。
NPOの設立に貢献した人が、「私のNPO」と思うらしい。
で、そのTさんに逆らうと、そこにいられなくなるとのことだ。

逆らう、というのは、自分の意見を言う、という意味。
民主的に事を運ぶのは、確かに難しい。
全員が違う意見を言い出して、自分の意見に固執すると、運営ができなくなる。
どこで、統一をとっていくのか、どこで摺り合わせをして、皆の合意に到達するのか、、、
それは、ものすごく難しいが、その困難を乗り越えてやっていかねば、民主的な運営はできない。
まぁ、リーダーになった人は、ストレスで体調くずしたり、十円ハゲができたり、ということになるが、
民主的な運営というものは、不断の努力を惜しまずにやり続けるしかない、、、。

しかし、難しいなぁ、
自戒ばかりしている私、、、

怒りがふやけた話2018/07/10 21:28

ちょっと前のことです。

母宅をかたづけていて、
その間に、引っ越して行った遠縁のチャラ男が、
欲しいと言っていた物を全部、車に積み切れず、
また取りに来ます、と言っていた。

だけど、結局、取りに来る、と言ってた日に本人が来れず、
代わりに父親が来る、とのこと。
「あなたのお父さん、夜遅いでしょ。遅いのは困るの」と言ったら、
「いえ、今度は昼間に行きます」とのこと。

とは言え、予告した時間に来たことがない。
遅くなるなら初めから、遅い目に言ってくれていたらいいのに、
いつも、早い目に言って、めちゃくちゃ遅くなる。
で、私はもう、チャラ男の父親は嫌いになっているのだ。
今回もやっぱり、言ってた時間よりも遅い。
でも、悪びれずに、なんかぬらぬらとものを言うので、私は今や嫌悪している。

娘が片づけを手伝いに来てくれていた時で、私は家で仕事をしたいので、
彼女が代わりに母宅にいてくれると言う。
で、娘に任せた。

例によって、遅~くやって来て、
しかもチャラ男が積み残した物だけでなく、
自分も仕事の関係で部屋を借りるから、と、まだ母宅に残っていたあれこれを持って行った、とのこと。

後で、娘が報告してくれたところによると、
とにかく、いろいろ持って行ったらしい。
新品のシーツや夏掛けを持って行かれた、というところで頭に来て、
さらに、工具箱を二つとも持って行った、と聞いて、ブチ切れた。

工具箱は使う。
母の所は結構、うちにはない物があったので、私も欲しかったのだ。

ブチ切れた私が、娘にラインで、
「工具箱は許せん! 一つ返してもらう」と勢い込んでメッセージを送ったら、
「私が悪いの。工具箱は一つ欲しいと言っていたのだけど、もう一つあるからどうぞ、って、私が差し上げたの」と、娘が言ってきた。

なぬ?
「何でも要るものはどうぞ、って言ってしまった、、、」とのことで、
シーツは自分が買って私に送ると言う。
(ほんとに母の日に送ってくれた。)

しかし、私としては、
娘にお金を使わせる気はない。
と言うより、娘が率先して差し上げたのだったら、
この振り上げたこぶしはどこへ?

娘になら、何をどれだけ持って行かれても、にこにこできたのに、
あのおっさんに持って行かれた、というのがむちゃくちゃ腹が立っていた。

怒りがずっとおさまらないのに、
娘が差し上げたのなら、怒れないじゃないか、、、。
くすぶった怒りが行き場を失い、ふにゃふにゃになってしまった私。

たまたま息子と会うことがあったので、
せめて聞いてもらおうと、そのおっさんがいかに嫌いで、
いかにそのおっさんに持って行かれたことに腹を立てているか、ということを訴えて、
息子は、妹がなぜそんなに気のいいことをしたんだろうね、と共感的に聞いてくれる。
「でも、あの子に任せたの私だし、いろいろ一生懸命やってくれたし、
あの子には全然、腹は立たないんだけど、
おっさんがむかついて仕方がない」と、言いつつ、
また一つ思い出して、付け加えた。
「今度、ベッドをもらいに来るって、言うてるらしいわ」と。
そこで、息子大爆笑!!

結局、大笑いで終わってしまった。

嫌いな人には何もあげたくない。
チャラ男の方は、電気代もガス代も払いに来ないし、、、。
もう、縁を切ってやる!