年金暮らしの工夫という描写2024/09/27 09:31

高齢者が、低年金の中を工夫して暮らしている様子が、よく報道される。
youtubeなどでもなかなか人気のある動画があったりする。

確かに、私も参考にさせてもらおうと、そういうのをちょくちょく見る。
が、いくつも見ている間に、だんだん飽きてきた。
低年金でも、工夫してやりくりしている高齢女性は、多くが、手作業、手仕事を厭わない。
手の込んだ料理を作る様子を撮影していたり、
裁縫仕事をして、古い服をリフォームしたり、きめ細かに暮らしを楽しんでいる様子が映し出される。

いや、参考にしたいよ、私も。
持っている物で上手に楽しんで生きていきたい。
が、料理はなるべく楽に済ませたい。最近、外食をしないので、キッチンに立つことは増えたが、それでもできる限り、手間を省きたい。
手間をかける趣味がない。
裁縫は、出来上がりや色合いの工夫には心惹かれるけど、作る作業に興味がわかない。

年金生活者は、手作りが趣味の人ばかりではない。そういう器用さもなければ趣味もない。
高齢者になったからと言って、急に手作り派にはなれない。

この手の描出、印象付けがあほらしくなってきた。
そんなことで、低年金に甘んじるより、
若い時から非正規の低賃金で苦労してきた女性に、
さらに信じられないような低年金(人によっては無年金)の境遇を押し付けて、いったい何のペナルティだよ、と怒りがわく。
せめて老後は、平等な年金をバランスよく分配してよ。

最終、そういう平等年金に帰結するなら、がんばって働かない、という現職世代の人は、質の悪い労働者だ。
労働への意欲、労働の意味を理解しない、不良労働者だ。

ま、こんなことを言っても、既存の秩序を守りたい保守が多いからな。
自民党支持者の大半が高齢の男性だそうだ。
自分たちにとって都合の良い社会を維持したいという、
了見の狭いおっさんらが、この不平等社会を支えている。

そして、そのおっさんらに気に入られる女もいる。
不平等や、辛酸をなめている人たちを平気で見捨てる女。
そのエゴイスト集団をどうしたら、駆逐できるのだろう。

朝から、自民党総裁選の報道を見て、
イライラしている。

いろいろ怖いんだけど、、、2024/09/28 11:45

標題の通りの気持ちだ。
でも、書いちゃう。

自民党総裁選。
石破氏が選ばれた。
正直、ホッとしている。
私は、高市が選ばれたら、もう、この国にいるの、本当にいやだと思っただろうけれど、辛うじて選ばれなかった。

ジェンダーの視点で考えても、
高市は選べない。
故安倍晋三に忠誠を誓った弟子のようだが、
ある意味、安倍以上に悪質だ。
日本の国力を強くする、だと?
国民の暮らしを重視するのではないのか?

戦争中の価値観をそのままたずさえて、閣僚にいるとんでもない奴だ。
日本を強くしないといけない、、、それは国民の暮らしに寄与しない。
家父長制を復活させ、不都合なことは女の忍耐で乗り越えようとしてきた戦時中。
男はもちろん、鉄砲玉だから、国のために死んでいった。
女は涙をぬぐいながら、子どもを育てた。
もちろん、その庶民の苦労のはるか上空に、良い暮らしをしていた連中がいるのだけど。
庶民の一人ひとりを消耗品とみなし、
まだ、どれくらい残っているか、を気にしながら、
国力増強(いや、すでに虚像もいいところだったけど)のために、庶民の命を消費していった。

あの時代に戻そうとしている。
選択的夫婦別姓ですら、実現させないのは、
家父長制に戻すためだ。
今も、結婚する人の圧倒的多数が、男性側の姓を名乗る。
些細なことではなく、そのことが少しずつ、家父長制復活の種まきだ。
いっそ、夫婦同姓なら、女性側の姓を名乗るようにすれば?と思うけれど、
権力者が揺れ動くほどの多数派になることはない。

私も結婚して改姓した者だ。
私は改姓したかった。
家父長制的価値観がまだまだ残っていた時代、
父からの過剰な支配を抜け出すには、結婚改姓しかなかった。
案の定、父は、よその家の「嫁」になった娘に、独身時代のようには支配できなくなった。
これは、私の戦略だった。
が、大局的には、家父長制の価値観に従ったのだ。
家父長制の権化のような父から逃れるために、
改姓したのだ。
夫の姓へと。

父と夫と、どっちが、より民主的で、私に優しいか、という天秤だった。

心ある人は、妻側の姓を選んで夫婦同姓にする、という選択肢もあるよ、と言っても、
心ある人がそもそも少ないのだから、空しい限り。

とにかく、高市にならなくてよかった。
が、票数を見ると、相当肉迫している。
高市を選ぶ、自民党員が多かったのだ。
自民党には超保守からリベラルまでいると昔から言われているし、
だからこそ、多数政党なのだけれども、
そろそろ、自民党を真っ二つにしてもいいから、
石破さん、自説を推し進めてくれないか。
ま、この人は.改憲派だけど、とにかく、先に、高市や小林を遠ざける政策をとってほしいものだ。
そのうち、改憲にブレーキがかかるようになれば、、、。

が、首相になると、あちらこちらにいい顔をしないといけないらしいから、この人も結局、そうなるのではないかと、そこは不安だ。

岸田も菅も、夫婦別姓でもいいじゃん、と思っていたのに、結局、やれなかった。
所詮、別姓問題、されど、別姓問題なのだ。