ポテトチップスが食べたい2024/04/17 09:22

最近、友人と桜を見ながら散歩をした。

落ち合って、どこかでお昼ご飯を調達して、
できれば、桜の下でランチを食べようということになった。

お昼を調達して歩き始めたが、
「ポテトチップスが食べたいから店を探す」と友人が言い出した。
「じゃあ、さっきのコンビニで買えばよかったね」と言っても、
無反応。
周りを探しながら、、
「確か、この辺にあったと思うけど、、、。」
言いながら、歩いていて、
「あった! ポテトチップス買って来るわ。」
とそこはマクド。
「フライドポテトを食べたかったのね(笑)」
「あ、フライドポテトか、、、。」

この友人、言葉がユニーク。
こう重なると、この人の語録を作っておけばよかった、と後悔。

先日は、「たてがみ破り」と言っていた。
無理矢理、自分の論理を押し通すことらしい。
「それって、横紙破りのこと?」と聞き直したら、
「あれ? 横紙? 縦ではあかんの?」

日本の和紙は、縦に繊維が走っているから、無理矢理なのは、横から破ることらしい、と後で、ネットで調べてわかった。
いや、勉強になるわ、、、。

この友人、昔、
カウンセリングの勉強をしているもう一人の友人と3人で話していて、
「インナーチャイルド」の話題になった時、
横で黙って聴いていたのだが、
急に声を出した。
「それって、座敷童みたいなもん?」

カウンセリングの勉強をしている友人と私が
ひっくりかえって笑ったのは言うまでもないが、
当の友人がどういう表情をしていたか、わからない。

この手の、傑作語が多い、この友人、
やっぱり、語録を作っておけばよかった。

いや、今からでも作ろ。
たぶん、今後も傑作が出て来るだろうから。

一人ぼっち2024/04/30 20:06

仕事もしなくなって、活動も減らしてきたのは、
ストレスからくる負担が強くなってきたから。

感性の違う他の人たちに合わせる活動は、
負担が大きくなってきた。
言いたいことを言って、怒りを我慢しない人々は、
まだ、ストレスが少ないのかも。
私は、自制してしまうから、余計、ストレスフルだったのかも。
自制しないでいる、というのは難しい。
人に慣れていないので、人の怒りや不機嫌の度合い、結果どうなるか帰結の先が見えない。

親が気まぐれだったので、余計、そうなのかもしれない。
子どもの頃、自分にいつどんな災難が降って来るかわからないから、いつも祈るような気持で暮らしていた。
災難を避けられる方法がわからなかった。
明らかに理不尽な父親からのいいがかりに私が屈服しないので、
母はいつも私に
「もっと大人になりなさい」と叱るのだが、
大人は父親の方で、私は子どもなので(小学生だった)、余計わけがわからなくて、理屈に合わない災難ばかりの日々だった。

だから、ひたすら無事を祈る日々だった。
当時は、原因が親だとはわからなかった。

自分以外の他者は、無理難題を言ってくる。
親は、その頃は、養ってもらわないといけないから縁を切れないが、
今は、いつでも縁を切れる他人なので、
ただただ、心を離している。
いちいち、気を入れないでつきあっている。
文字通り、私も大人になったし。

それでも、降りかかるストレスがあるので、なるべくかかわりを減らしている。

で、気がついたら、一人ぼっちだった、ということ。
休日は特に辛い。
マンションの管理会社も休みだし、清掃に来ないので、本当に人に遭わない。

「寂しさに、オレオレ詐欺と長電話」というのは、当たっている。
孤独な高齢者は、実はうすうす詐欺とわかっていても、
人恋しさで相手になる。
「騙されないで」という忠告は空しいだけだ。

この寂しさを、自分で何とかしないといけないのだけど、「一人」ではどうにもならない。
虐待者と一緒にいたくはないが、
孤独は辛い。