宅急便2018/02/23 11:41

まだ、宅配業者の人手不足や過重労働がここまで話題になる前、
アマゾンやその他、大きなネット販売の宅配は、
大手配送業者二社が、交互に来るような感じだった。

私自身は、どっちも感じよい人が来るので、
助かっていた。

私は嘗ては時間がなく、
買い物などする暇は皆無だったので、
ほとんどをネットショッピングだった。
食事は全部外食、という日々。
で、再配達なんて、しょっちゅう。
今、思えばご迷惑をかけていた。

その頃、たとえば、午前中にシャワーを浴びて、泡だらけになっているときに、
配達の人がピンポンとやって来る。
あわててインターホンで、
「今、出られないの。30分後に来てください」と言うと、
「30分後は、もうこのあたりにはいないんです」とのこと。
「じゃあ、置いて帰って」と言っても、頑として受け付けてくれなかった。

仕方がないから、少し待ってもらって、
洗い始めた頭のシャンプーを流し、バスガウンを着こんで玄関口で荷物を受け取る。
荷物を受け取った後、またバスルームに戻る。
なんてことをしていた。
玄関前に置いておいてくれたら、お風呂から出たらすぐに中に入れるのに、と思い、
融通が利かないな、と思っていた。
が、その融通の利かなさが、信頼の証でもあった。

今、亡母の家に寝泊まりしている若者、
うすうすわかってきていたが、ちょっとチャラい。
洋服大好きのアパレル系のようだ。
昨日、管理人さんから連絡があって、
「お母さんの家の前に、荷物が二日間放置されている、という近所からの苦情があって、今、引き取ってきました。
本人の携帯に電話を入れたんですが(すでに管理人さんには紹介してある)、返事がありません。
管理人室でいつまでも預かっておくわけにいかないんですよ」とのこと。
「すぐに、引き取りに行きます」と言って、あわてて荷物を取りに行く。
どうも、洋服のようだ。
しかし、クロネコヤマトが、留守宅に荷物を放置するか?
そんなことはしない業者、ということで信頼してきたのに。

結局、ヤマトに連絡を取って、事業所担当者からの電話で説明を受けた。
つまり、あのチャラ男が、すでに何度も、宅配を頼んでいて、
帰りが遅いので、玄関前に置いといてもらう、ということが習慣化していたのだ。
あのヤマトがそんなことする?
電話をしてきた事業所の人に、
「そんなことをして、もし荷物がなくなったら、誰が責任を持つのですか?」と質問をしたら、
「そのときは、上司と相談して、上司が判断します」とのこと。
これ以上、話を続けるのがバカらしくなってきた。
ヤマトという会社としての方針はないのか?

たぶん、方針もポリシーも薄くなってきているのだろう。
事業所任せ、その事業所も直営ではなく、地域の配送業者に委託しているのだろう。
委託、派遣、そして非正規の労働者にロイヤルティを期待しても無理だ。
大事にしてくれない会社にそんな気持ちは醸成されない。

間違っている!
日本の経済政策、労働政策は、経済効率ばかりを気にしている間に、
商道徳もすたれたし、
人々の生活の質が、目に見えないところで鈍化、劣化の一途をたどっている。
こんな末端の宅配便ひとつでも、それを感じる。

安倍さんよ、
働き方改革で、事態はどんどん悪くなっているよ!
テレビで、「ダブルワーク」を推奨するような派遣会社のCMを見ると、
むかついてしようがない。
首相のお友達の経済学者が進言して、
その経済学者の人材派遣会社に利益が流れるように、政策を進めているんだよね。
丸わかりなのに、一部の人しかそのことを言わない。
国民生活の破壊としか思えないのに、、、。

と、宅急便一つで、イライラ、ムカムカ、、、。
業者には、
「今後、玄関前に置いといてくれ、というような依頼は断ってください」と強く言った。
案外、ホッとしたような口吻で、
「わかりました。担当にきつく言っておきます」とのことだった。
ホッとしたようだったのは、
問いただされるのがいつまで続くのか不安だったので、
結論が出てホッとしたのか、
どうしたものか思案していたので、方向性を示されてホッとしたのか、
どちらかよくわからないけど。

もちろん、チャラ男にも、強く言った。
どうなるかなぁ、、、

宅急便の出来事からわく疑惑2018/02/23 17:29

チャラ男は、うちに寝泊まりをし始めた時から、
郵便ポストは使わないが、宅急便が届く、という話をしていた。

そんなに宅急便を使うのか、とちょっと疑問だった。
まぁ、私自身、結構、アマゾンの宅配や生協の宅配を利用しているから、
若い子もそうなのかと思っていたが、
うちにやって来て、日が浅いのに、
もう何度も宅急便を届けている、とクロネコは言っていた。

確かに、服が多い、とは言っていた。
母の洋服ラックの一つを整理して、
彼が使う部屋に移動させた。

そして、今回もファッション会社からの宅配物だった。
若者って、チャラ男って、そんなに服を買うものなの?

まるで昔の私の母みたい(^^)
確かに、母は毎日、服を買っている時期があった。
父が骨折で入院していた時、私も実家に帰って母と一緒に病院に行くのだが、
その帰りに母は必ず服を買う。
時には、私にも「買ったげる」と言う。
まぁ、なかなかすごかった。

父の死後は、定期も全部解約して、株も売ったらしく、
全部、普通預金にして、
折にふれて、100万、50万とおろしていた。
要するに、たくさん現金の入っているお財布を持った子どもみたいなもの。
欲しい物、目につく物は何でも買う。
○千万円のお金なんて、あっと言う間になくなるのは実感としてわかる。
で、母の死後、貯金は拍子抜けするほど、少なかった。
まぁ、母は、買い物が楽しみ、買い物で憂さ晴らしをしていたのだから仕方がない。

で、話はチャラ男に戻るが、
毎日、一応、仕事に行っている若者。
そんなに服って、買う?
まるで欲求不満のおばあさんみたいに?

彼は転職を考えているらしい。
それも心斎橋に通うつもりだとのこと。
私は、アパレル系だろうと見ている。
が、この宅急便、、、
何かビジネスをしている?
買い物って、買ってから、「宅急便が届く」というものでしょ?
最初から、「宅急便が届くから」と説明したのが、妙に気になる。

何か、やってるのではないか、、、

ん~
わからないから、これ以上、想像するのはやめよ。
次ぎ、おかしなことをしたら、追い出す!