クリスマス・イブはお坊さんと、、、2017/12/27 11:59

23日までで、一応、
雑用は残したものの、やらねばならないことは終わって来た。
友人が急に思いついて、誘って来たのが、
天六にある「坊主バー」。

24日、クリスマス・イブである。
クリスマス・イブにご飯を食べよう、と約束していたので、
洋風の店に行くのかと思っていたら、この提案。

ま、それも一興か、、、と、
余裕さえあれば、基本的にノリはいいので、行ってきた。
小さなスナック風の店だが、
感じの良い女性がカウンター内でサーブしてくれる。
ほどなくやってきたのはお坊さん。
しばし、同じカウンターの並びで、
雑談(と言っても、宗派の話やお墓の話^^)。
後から、若い女性二人連れが二組入って来て、
そこで、法話が始まった。
お坊さんがカウンター内で講釈をしてくれる。

私たちは、カクテルやビールを飲みながら傾聴する感じ。

若い人たちは、仕事や結婚について、悩んでいたりするらしい。
法話の後は、またカウンターに並んで座って、若者を相手に、
お坊さんが盛り上げている。
私の友人は、仏教の勉強をし始めていて、
(にわか勉強で付け焼刃^^)
若い人たちが一足早く帰ったので、
私たちばあさんのところに来てくれたお坊さんに
友人がいろいろ質問。

まあまあ、面白い雰囲気の場所ではあった。

曼荼羅の壁かけも、
仏様の頭の置物もカウンターの上の木魚も、
けっこう、インテリアになっている。

友人は、ここしばらくやたら「無我」という単語を発している。
あんまり関心がない私に
「5分くらい、瞑想するといいの、何も考えずに」と友人。
「いつももっと長く何も考えてないけど」と私。
「無我の境地になる、、、」と友人。
「たいてい、いつも無我です」と私。
ぼぉーっと、何も考えていない時間が、無我の境地なら、
私なんてずっと瞑想してるようなもんだわ(^^)

とびきり現実主義、実用主義の友人が取り組もうとするから、
やたら、難しい話になってるんじゃないかと思ったりする。

あ、一応、クリスマスなので、と、ケーキが出されたが、
フォークじゃなくて、和菓子用の爪楊枝だったので、これはちょっと食べにくかった、、、。