不機嫌な人たち2023/06/29 21:58

関わっている団体で、
自分の感情をコントロールしない人が多い団体がある。
いや、本人はコントロールしているつもりなのだろう。
で、我慢を重ねた上で、破裂させているのだろうけれど、
会議の度に、怒っている感じがする。

いつも誰かが怒っている。

かなわんなぁと思うのは、その怒っている人自身が、
「あんたにはこういうところがある!」と責めている相手とそっくりなところだ。
心の中で、「あなたもそうだよね」とつぶやくが口には出さない。
火を噴いて攻撃されるだろうから、、、。

例えば、自分が投げかけたメールの返事がない、と言って、
烈火の如く憤る。
しかし、その人自身が、こちらが投げかけたメールに返事をしてこないことなど、しょっちゅうだ。
だから、私は、
「誰でも、忙しい時期がありますから、、、」と言うのだが、
「忙しい時でも、こんな大事なことに応えないなんて!」と、怒りはおさまらない。

こういうタイプの人が多数派だ。
そして、そういう人に限って、自分より強そうな相手には文句を言わない。
で、仲良くしていたりする。
私は、あんまり理不尽だと、相手が誰であろうと、その理不尽だけを指摘するのだが、
人というものは、相手によって態度を変えるらしく、
結局、私のような、思考をする人間は生きにくい。
相手によって態度を変え、弱っている相手を攻撃するような、ゲスな(と敢えて言うが)人間が生き残る。
正義を振りかざしている団体であるだけに、とても残念だが、
こういう人たちを相手にしていると疲れ果てる。

そろそろ遠ざかろうかな、と思っているのだが、、、。

人はそれぞれ時間の経ち方が異なる。
自分が暇で、メールの返信を待っているときは、相手の動きを遅く感じるのだろう。
が、自分が忙しくしていて、アッと言う間に時が経つときは、相手からの働きかけへの応答が遅くなっていても、自分自身は忙しいので、遅くなっている自覚がない。
それぞれの時間がずれているだけだ。
だから、客観的に時間を測れば、相手の返信が「遅い」と感じる時間も、自分が「早い」応答をしたと思っている「時間」も、実は変わらないのかもしれない。
客観的にものが考えられない人は、自分の尺度ですべてを測る。

そういう人に何を言えばよいのかわからないから、困惑するのだ。

逃げた方がよいのだろうな。

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