猫かぶりM吉のブログ

今日は、一日中、家にいます。
出かけていくには、ちょっと体力が足りないので、家でごそごそしています。

本箱の間の狭い空間で、資料を探していました。
ネコがずっとつきまといます。
足元につきまとうので、蹴ってしまいそう。
「ココちゃん、蹴ってしまうよ。あっちへ行ってて」と言っても、
当然のことながら、ことばは理解しません。
彼女がわかる言葉は、「ごはん」だけ。
これだけは、わかるらしいです。

で、資料を見つけて、狭い空間から出て、
にゃあにゃあと見上げている彼女を見ると、
あ、かまってほしいのかな？　と。
それでしゃがみこんで、頭を撫でます。
すると、恍惚とした表情。
あぁ、こうしてほしかったんだな、と思います。

私が座っていると、必ず膝に乗りに来ます。
そして、うっとりとした目で見上げます。
ゴロゴロ言っています。
そうか、スキンシップがいるんだなと納得します。

もう、19歳。
でも、感じは幼いです。
毛並みはだいぶん、衰えてきました。
手の艶もなく、もろもろしています。
でも、あどけない、ちっちゃな子みたいです。
不思議な、いつもちょっとした発見をさせてくれるハウスメイトです。