できる人、できない人 ― 2020/03/03 14:45
どうしても、私にはわからん。
もう本当にそろそろ潮時なのか、、、。
行政の若い職員。
その仕事に頭をかかえる。
以前、女性の若手だった。
最初、新入職員かと思った。
あまりにも不安そうで、アカン感じ。
これからの人だと思ったが、実は、それなりにいろいろなセクションを異動してきていて、そんなに新人ではないとわかった。
で、後で判明したところによると、上司が厳しくて、萎縮していたらしい。
で、数か月で、その上司の直属からはずれ、
新たに男性職員が担当になった。
真面目そうで賢そうな、イケメンくん。
今度は大丈夫だと思っていたが、やっぱり、「ん?」と思うことが、、、。
で、この度、彼の仕事による文書が送られて来て、頭をかかえている。
これ、使えん!
どうせぇっちゅうねん、この資料を。
とりあえず、彼に、ソフトな口調で、ダメ出し。
で、くだんの上司に、相談のメールを送った。
この上司はとにかく、できる人だ。
的確に問題をつかんでいる。
だから、本人を傷つけないで、対処を考えてもらおうと、メールを送ったが、
ひょっとして、この男子も、萎縮している?
問題はこの上司?
人は、萎縮すると、能力を発揮できなくなる。
気を利かしても、スカタンなことをやってしまい、
周りの評価も落ちて、ますます「ダメな人」になってしまう。
うーん、どっちだ?
上司が問題なのか?
しかし、私としては、この上司のできるっぷりが有難い。
しっかりものを考えている。
まぁ、ある程度昇進する人はそうでないと困る。
が、もし、部下を萎縮させる上司だとすれば、
萎縮している部下の職員をさらに追い詰めた結果になる?
どうすればいいのか?
しかし、あんな使えん資料を送られてきても、私だって、困るのだ。
思えば、以前の担当のベテラン女性職員は、本当にできる人だった。
その人を基準に考えるからいけないのか。
若い人にとって、年上の人間は、それだけで脅威だったりする。
場数を踏み、経験を積み重ね、意見にも自信が背後にある。
とてもかなわない、と思うのかもしれない。
そこへもってきて、得体が知れない部分もある。
そんな相手が、忠告したり、ちょっと機嫌が悪かったりすると、
とても不安になるのかもしれない。
私、その怖い上司にチクったことになる?
あ゛~、どうしたらよかった?
しかし、あんな不出来な資料を送られて、
こっそり直してあげるほど(全面、書き直ししないといけないような代物だ)、暇人ではないし、そもそも私の仕事ではない。
もうちょっと、ちゃんと仕事をしてくれよ、と思うけど、
それができないから、ああなったのだろうな。
う~、悩む。
悩むが、私にはそれ以上のことはできないもんなぁ。
もう本当にそろそろ潮時なのか、、、。
行政の若い職員。
その仕事に頭をかかえる。
以前、女性の若手だった。
最初、新入職員かと思った。
あまりにも不安そうで、アカン感じ。
これからの人だと思ったが、実は、それなりにいろいろなセクションを異動してきていて、そんなに新人ではないとわかった。
で、後で判明したところによると、上司が厳しくて、萎縮していたらしい。
で、数か月で、その上司の直属からはずれ、
新たに男性職員が担当になった。
真面目そうで賢そうな、イケメンくん。
今度は大丈夫だと思っていたが、やっぱり、「ん?」と思うことが、、、。
で、この度、彼の仕事による文書が送られて来て、頭をかかえている。
これ、使えん!
どうせぇっちゅうねん、この資料を。
とりあえず、彼に、ソフトな口調で、ダメ出し。
で、くだんの上司に、相談のメールを送った。
この上司はとにかく、できる人だ。
的確に問題をつかんでいる。
だから、本人を傷つけないで、対処を考えてもらおうと、メールを送ったが、
ひょっとして、この男子も、萎縮している?
問題はこの上司?
人は、萎縮すると、能力を発揮できなくなる。
気を利かしても、スカタンなことをやってしまい、
周りの評価も落ちて、ますます「ダメな人」になってしまう。
うーん、どっちだ?
上司が問題なのか?
しかし、私としては、この上司のできるっぷりが有難い。
しっかりものを考えている。
まぁ、ある程度昇進する人はそうでないと困る。
が、もし、部下を萎縮させる上司だとすれば、
萎縮している部下の職員をさらに追い詰めた結果になる?
どうすればいいのか?
しかし、あんな使えん資料を送られてきても、私だって、困るのだ。
思えば、以前の担当のベテラン女性職員は、本当にできる人だった。
その人を基準に考えるからいけないのか。
若い人にとって、年上の人間は、それだけで脅威だったりする。
場数を踏み、経験を積み重ね、意見にも自信が背後にある。
とてもかなわない、と思うのかもしれない。
そこへもってきて、得体が知れない部分もある。
そんな相手が、忠告したり、ちょっと機嫌が悪かったりすると、
とても不安になるのかもしれない。
私、その怖い上司にチクったことになる?
あ゛~、どうしたらよかった?
しかし、あんな不出来な資料を送られて、
こっそり直してあげるほど(全面、書き直ししないといけないような代物だ)、暇人ではないし、そもそも私の仕事ではない。
もうちょっと、ちゃんと仕事をしてくれよ、と思うけど、
それができないから、ああなったのだろうな。
う~、悩む。
悩むが、私にはそれ以上のことはできないもんなぁ。
立場 ― 2020/03/04 12:55
前のブログで、行政職員の仕事について、愚痴を書いた。
私は外部からアドバイスをする立場で、組織の一員ではない。
私の部下ではないから、指導、というようなことはできない。
相談されれば、助言をする程度の位置だ。
が、私の名前で公表される文書であれば
私の責任になるから、ほっとくわけにはいかない。
以前、別の自治体で、今の私と同じ立場の人が、
とうとう怒りで辞められた、と聞いたことがある。
その人の怒りはわかる。
名前は出るのに、(つまり、利用されるのに)、
やってることがあまりにもおざなりだと、
「ちゃんと、仕事せんかーい!!!」と言いたくなる。
部下ではない人を指導できるのか、
指示が出せるのか、
せいぜい、助言止まりだ。
が、責任はあるのだ。
結局、もう、こんなことでは責任が取れない、ということになれば、
辞めるしかなくなる。
ある旧知の人が、
「行政の仕事だけはしたくない」と言っていた。
別の先生については、
ある行政パーソンが、
「〇〇先生は、自分たちにとってやりやすいから、ずっとお願いしている」と言っていて、
長年、今の私と同じ立場の仕事をやっておられた。
行政の立場もわかるし、気難しくない人だ。
私もたぶん、そういう感じで、頼まれているのかなと思う。
が、限度がある。
行政パーソンの苦しい立場は理解するが、
あまりにもお粗末な仕事を容認するわけにはいかない。
最近、真剣さが足りないのか、
能力が足りないのか、よくわからない現象に出会う。
たぶん、少しずつ、やりにくい人になっているだろう、私。
だって、責任があるんだもの、いい加減なことをしてもらっては困るのだ。
しばらくは責任を全うしないといけない時期が続くので、
ここで放り出すことはもちろんしないが、
そろそろ潮時なのだろうな、と思うこの頃。
私は外部からアドバイスをする立場で、組織の一員ではない。
私の部下ではないから、指導、というようなことはできない。
相談されれば、助言をする程度の位置だ。
が、私の名前で公表される文書であれば
私の責任になるから、ほっとくわけにはいかない。
以前、別の自治体で、今の私と同じ立場の人が、
とうとう怒りで辞められた、と聞いたことがある。
その人の怒りはわかる。
名前は出るのに、(つまり、利用されるのに)、
やってることがあまりにもおざなりだと、
「ちゃんと、仕事せんかーい!!!」と言いたくなる。
部下ではない人を指導できるのか、
指示が出せるのか、
せいぜい、助言止まりだ。
が、責任はあるのだ。
結局、もう、こんなことでは責任が取れない、ということになれば、
辞めるしかなくなる。
ある旧知の人が、
「行政の仕事だけはしたくない」と言っていた。
別の先生については、
ある行政パーソンが、
「〇〇先生は、自分たちにとってやりやすいから、ずっとお願いしている」と言っていて、
長年、今の私と同じ立場の仕事をやっておられた。
行政の立場もわかるし、気難しくない人だ。
私もたぶん、そういう感じで、頼まれているのかなと思う。
が、限度がある。
行政パーソンの苦しい立場は理解するが、
あまりにもお粗末な仕事を容認するわけにはいかない。
最近、真剣さが足りないのか、
能力が足りないのか、よくわからない現象に出会う。
たぶん、少しずつ、やりにくい人になっているだろう、私。
だって、責任があるんだもの、いい加減なことをしてもらっては困るのだ。
しばらくは責任を全うしないといけない時期が続くので、
ここで放り出すことはもちろんしないが、
そろそろ潮時なのだろうな、と思うこの頃。
新型コロナウィルス ― 2020/03/05 09:41
私が直接関わるパブリックなイベントなどは、全部中止、延期になった。
忙しかったのに、急に手持無沙汰。
私も主催者の一人である、あるイベントは、
高齢者二人が、やる気満々だった。
危機感が全くなくて、完全にいつも通りのふるまい。
当然、マスクもつけていない。
会議中、それで、咳をされると、思わず、椅子ごと距離をあけてしまう。
で、結局、比較的若い世代の人に、
今の社会的状況で、イベントを開催することの責任というものをこんこんと説得され、
多数が開催反対だったので、高齢者二人も中止を決定した。
わたしも、中止の方に気持ちが傾いていたが、
強力に中止を主張する人が複数いてくれたので、
ふだん、勢いの良い御大が、結局そっちに折れてくれたかたちだ。
わたし的には、結構、肩にずしんとかかっている事業だったので、急に軽くなってしまった。
まぁ、延期の部分があるので、またやるのだけど。
もう一つの仕事は、せっせと準備をしていた。
が、7割がたできていて、翌日あたり、資料を主催者に送らねば、と思っていたところに延期の連絡がきた。
そのあとも、頼まれていた公的な事業は、延期の連絡。
マンションの管理組合の総会も、出ないでよくなった。
私的な集まりも、軒並み、中止だ。
すっかり手が空いた。
が、私の関わる団体で、全く中止、延期の気配のないところもある。
こちらは、私は一参加者なのだが、参加するつもりでいた。
で、ここ2,3日、様子を見ていて、一つ、思うことがあった。
中止にするか実施するかは、
リーダーシップをとっている人の頑丈さに、ひとえにかかっている気がするのだ。
これまでの人生で、タフにやってこれた人。
風邪をひいても、しばらくゴホゴホしているだけで、復活してきた人。
人の体力には、驚くほど個人差があるから、
こういう人は、弱る、ということを知らない。
怪我は多いけど、病気は知らない、という人もいる。
基礎体力が違うのか、とにかく、私から見ると「頑丈」なのだ。
こういう人は、集まりを中止する気もなく、
むしろ、周りを過剰反応とすら感じているかもしれない。
で、わかった。
これは、自衛しないといけないところなのだ。
主催者が頑丈だと、中止にはならない。
いつも通りだ。
特に、感染への配慮もない。
だから、自衛するべきなのだと、やっと気づいて、参加をやめた。
発表されているより、はるかに上回る潜在罹患者がいると思う。
その時の体調によっては、感染すれば重くなる場合もある。
感染してもさせてもいけない。
たぶん、すごく試されている時期なのだろう。
でも、この騒ぎが収まったら(収まるのか)、
何事もなく過ぎた頑丈な人たちは、また何も学ばないのだろうな。
忙しかったのに、急に手持無沙汰。
私も主催者の一人である、あるイベントは、
高齢者二人が、やる気満々だった。
危機感が全くなくて、完全にいつも通りのふるまい。
当然、マスクもつけていない。
会議中、それで、咳をされると、思わず、椅子ごと距離をあけてしまう。
で、結局、比較的若い世代の人に、
今の社会的状況で、イベントを開催することの責任というものをこんこんと説得され、
多数が開催反対だったので、高齢者二人も中止を決定した。
わたしも、中止の方に気持ちが傾いていたが、
強力に中止を主張する人が複数いてくれたので、
ふだん、勢いの良い御大が、結局そっちに折れてくれたかたちだ。
わたし的には、結構、肩にずしんとかかっている事業だったので、急に軽くなってしまった。
まぁ、延期の部分があるので、またやるのだけど。
もう一つの仕事は、せっせと準備をしていた。
が、7割がたできていて、翌日あたり、資料を主催者に送らねば、と思っていたところに延期の連絡がきた。
そのあとも、頼まれていた公的な事業は、延期の連絡。
マンションの管理組合の総会も、出ないでよくなった。
私的な集まりも、軒並み、中止だ。
すっかり手が空いた。
が、私の関わる団体で、全く中止、延期の気配のないところもある。
こちらは、私は一参加者なのだが、参加するつもりでいた。
で、ここ2,3日、様子を見ていて、一つ、思うことがあった。
中止にするか実施するかは、
リーダーシップをとっている人の頑丈さに、ひとえにかかっている気がするのだ。
これまでの人生で、タフにやってこれた人。
風邪をひいても、しばらくゴホゴホしているだけで、復活してきた人。
人の体力には、驚くほど個人差があるから、
こういう人は、弱る、ということを知らない。
怪我は多いけど、病気は知らない、という人もいる。
基礎体力が違うのか、とにかく、私から見ると「頑丈」なのだ。
こういう人は、集まりを中止する気もなく、
むしろ、周りを過剰反応とすら感じているかもしれない。
で、わかった。
これは、自衛しないといけないところなのだ。
主催者が頑丈だと、中止にはならない。
いつも通りだ。
特に、感染への配慮もない。
だから、自衛するべきなのだと、やっと気づいて、参加をやめた。
発表されているより、はるかに上回る潜在罹患者がいると思う。
その時の体調によっては、感染すれば重くなる場合もある。
感染してもさせてもいけない。
たぶん、すごく試されている時期なのだろう。
でも、この騒ぎが収まったら(収まるのか)、
何事もなく過ぎた頑丈な人たちは、また何も学ばないのだろうな。
久しぶりに外出 ― 2020/03/06 22:23
今日は、天気もよいし、
大阪城の梅林でもぶらっと歩いて来ようか、と思っていた。
屋外を散歩する分には、ウィルス感染の心配はないだろう。
が、先日から、そう思いつつ、腰が重く、
結局、ひきこもってしまっていた。
だが、今日の昼過ぎ、
電話がかかってきた。
「健康保険証を失くされていませんか?」と市役所から電話。
え? といつも入れているスマホケースを確かめると、
あれ? ないよ!
失くしたようだ、と返事をすると、
警察に届いている、とのこと。
どこの警察であるとか、担当の名前とか、受理番号とかを伝えられて、
「6月〇日までに引き取っていただかないといけません」と言われたので、
「今から、行きます!」とこたえて、
すぐに着替えて、ばたばたと家を出た。
予約の電話を入れたわけではないけれど、
午後からの生協の配達までには帰りたいとなんとなく気ぜわしい。
で、初めて行く場所を、グーグルにナビしてもらいながら、
電車を乗り継いで行った。
帰りは、森ノ宮から大阪城公園を通って帰った。
健康保険証は、2月の末(最後の外出日)に、
よく使う駅の駅員さんが届けてくれたのだそうだ。
夜、歩数計を見ると、久しぶりに9800歩ほど歩いていた。
強制的に出かけることになったけど、
これは、たまには家を出て運動しなさいということだなと思った。
昨夏、入院したとき、
入院の最後の方はだんだん体調が戻ってきて、
寝ている限り、どこも苦しくないし、痛くもない。
すっかりよくなったと思って、
退院の翌日には、はるばる電車を乗り継いで会議に行くつもりをしていた。
子どもたちは反対していたけれど、もう全然大丈夫、などと、
浅はかなことを言っていた。
が、いざ、退院すると、ろくに歩けもしなかった。
すぐにスタミナが尽きてしまう。
体力が見事に失われていた。
今日、久々に同じ感じを覚えた。
体力がない。
歩いている間に、辛くなる。
これはあかん。
引きこもりすぎて、体力がなくなっている。
授業のある時期は、
(まぁ、ちょいちょい故障はするけれども)
とにかく、よく歩く。
秋学期、一回も休講せずに済んだ。
天気の良い日は歩こう、とあらためて決心。(まぁ、軽めの決心^^)
とにかく、歩こうとは思う。
だんだん、嫌いだった父に行動が似てくるけれど、しょうがない。
父を超えればいいのだ。
体力は作るものらしいと、しみじみ感じた今日。
大阪城の梅林でもぶらっと歩いて来ようか、と思っていた。
屋外を散歩する分には、ウィルス感染の心配はないだろう。
が、先日から、そう思いつつ、腰が重く、
結局、ひきこもってしまっていた。
だが、今日の昼過ぎ、
電話がかかってきた。
「健康保険証を失くされていませんか?」と市役所から電話。
え? といつも入れているスマホケースを確かめると、
あれ? ないよ!
失くしたようだ、と返事をすると、
警察に届いている、とのこと。
どこの警察であるとか、担当の名前とか、受理番号とかを伝えられて、
「6月〇日までに引き取っていただかないといけません」と言われたので、
「今から、行きます!」とこたえて、
すぐに着替えて、ばたばたと家を出た。
予約の電話を入れたわけではないけれど、
午後からの生協の配達までには帰りたいとなんとなく気ぜわしい。
で、初めて行く場所を、グーグルにナビしてもらいながら、
電車を乗り継いで行った。
帰りは、森ノ宮から大阪城公園を通って帰った。
健康保険証は、2月の末(最後の外出日)に、
よく使う駅の駅員さんが届けてくれたのだそうだ。
夜、歩数計を見ると、久しぶりに9800歩ほど歩いていた。
強制的に出かけることになったけど、
これは、たまには家を出て運動しなさいということだなと思った。
昨夏、入院したとき、
入院の最後の方はだんだん体調が戻ってきて、
寝ている限り、どこも苦しくないし、痛くもない。
すっかりよくなったと思って、
退院の翌日には、はるばる電車を乗り継いで会議に行くつもりをしていた。
子どもたちは反対していたけれど、もう全然大丈夫、などと、
浅はかなことを言っていた。
が、いざ、退院すると、ろくに歩けもしなかった。
すぐにスタミナが尽きてしまう。
体力が見事に失われていた。
今日、久々に同じ感じを覚えた。
体力がない。
歩いている間に、辛くなる。
これはあかん。
引きこもりすぎて、体力がなくなっている。
授業のある時期は、
(まぁ、ちょいちょい故障はするけれども)
とにかく、よく歩く。
秋学期、一回も休講せずに済んだ。
天気の良い日は歩こう、とあらためて決心。(まぁ、軽めの決心^^)
とにかく、歩こうとは思う。
だんだん、嫌いだった父に行動が似てくるけれど、しょうがない。
父を超えればいいのだ。
体力は作るものらしいと、しみじみ感じた今日。
同じマンションの人の死 ― 2020/03/07 17:27
時折、見かける人だった。
あんまり人相の良くない、背の高い、私と変わらない年齢の男の人。
マンションの私の住居のすぐ上のフロアに住んでいるらしく、
時折、階段で見かけたが、
不愛想な感じなので、特に挨拶もしたことがなかった。
別の棟にあるテナントのオーナーでもあって、
そこの前でよく手持無沙汰げに立っていた。
小売りの店ではなく、隣の美容院の人の話では、
何かの通信販売だということで、いつもシャッターは半開きだった。
通りかかると挨拶はしないのに、じっと見ているので、
なんかちょっと苦手な人だった。
いや、ちょっとどころではなく、実は、不気味な感じすらしていた。
若い女の子なら、「気持ち悪っ」と言いそうな、陰気なおっさんだった。
一度だけ、その人の店の前にある自販機(その人がオーナーらしかった)で、
飲み物を買って、複数個いっぺんに出そうとして手こずっていたら、
それは無理やろ、みたいなことを言って、出すのに手を貸そうとしてくれたことがある。
出してもらったか、結局、その人の助けを借りずに出せたのか、もう覚えていない。
ただ、私と同様に一人暮らしらしいとは見当がついていた。
自分の気持ちを投影していただけかもしれないが、
孤独な陰を感じていた。
あの人もきっと寂しいのだろうと、思っていた。
ある日、長い間、その店のシャッターが閉まったままだった。
私は自分が病気で入院したりしているので、その人もそうだろうと思った。
あんまり長い間、閉まっているので、きっと悪い病気なのだろうと思った。
そして、ある日、別人のようにやせ細ったその人を見かけた。
「やっぱり」と思った。
一時的に退院しているだけで、回復しているのではないような気がした。
そして、また暫くすると、シャッターが閉まったままになった。
「やっぱり」と、また思った。
悪くなって再入院したのだろう、今度はもう、帰って来ないかもしれないと思った。
その後、あまり長く閉まったままなので、もう、生きていないのだろうと思った。
そして、先日、亡くなってしまっていると知った。
すべて、「やっぱり」という流れだった。
何の縁もなかった人なのに、
なんだか、そのあたりのことを、目に見えるように確信していた。
胸苦しくなるほど、その人のたどった運命が身に詰まされる。
たぶん、その人に、自分を重ね合わせていたのだろうと思う。
そして、私が辿るかもしれなかった最も悪い運命を、その人に投影して、自分を孤独や病気への恐れから救おうとしていたのかもしれない。
あんまり人相の良くない、背の高い、私と変わらない年齢の男の人。
マンションの私の住居のすぐ上のフロアに住んでいるらしく、
時折、階段で見かけたが、
不愛想な感じなので、特に挨拶もしたことがなかった。
別の棟にあるテナントのオーナーでもあって、
そこの前でよく手持無沙汰げに立っていた。
小売りの店ではなく、隣の美容院の人の話では、
何かの通信販売だということで、いつもシャッターは半開きだった。
通りかかると挨拶はしないのに、じっと見ているので、
なんかちょっと苦手な人だった。
いや、ちょっとどころではなく、実は、不気味な感じすらしていた。
若い女の子なら、「気持ち悪っ」と言いそうな、陰気なおっさんだった。
一度だけ、その人の店の前にある自販機(その人がオーナーらしかった)で、
飲み物を買って、複数個いっぺんに出そうとして手こずっていたら、
それは無理やろ、みたいなことを言って、出すのに手を貸そうとしてくれたことがある。
出してもらったか、結局、その人の助けを借りずに出せたのか、もう覚えていない。
ただ、私と同様に一人暮らしらしいとは見当がついていた。
自分の気持ちを投影していただけかもしれないが、
孤独な陰を感じていた。
あの人もきっと寂しいのだろうと、思っていた。
ある日、長い間、その店のシャッターが閉まったままだった。
私は自分が病気で入院したりしているので、その人もそうだろうと思った。
あんまり長い間、閉まっているので、きっと悪い病気なのだろうと思った。
そして、ある日、別人のようにやせ細ったその人を見かけた。
「やっぱり」と思った。
一時的に退院しているだけで、回復しているのではないような気がした。
そして、また暫くすると、シャッターが閉まったままになった。
「やっぱり」と、また思った。
悪くなって再入院したのだろう、今度はもう、帰って来ないかもしれないと思った。
その後、あまり長く閉まったままなので、もう、生きていないのだろうと思った。
そして、先日、亡くなってしまっていると知った。
すべて、「やっぱり」という流れだった。
何の縁もなかった人なのに、
なんだか、そのあたりのことを、目に見えるように確信していた。
胸苦しくなるほど、その人のたどった運命が身に詰まされる。
たぶん、その人に、自分を重ね合わせていたのだろうと思う。
そして、私が辿るかもしれなかった最も悪い運命を、その人に投影して、自分を孤独や病気への恐れから救おうとしていたのかもしれない。
最近のコメント