朝の目覚め2021/07/23 07:01

誰でもあることかもしれないが、朝、何かを考えながら目が覚めていく、ということがよくある。

悩んでいた時代は、これはもう話にならないが、
(なにしろ、一晩中、悩みの種でうなされるほど考えるから)、
今は、そうではなく、ふと何かを思い出したりして、
それと共に覚醒する、という感じだ。

昨日の、目覚めはこうだ。
数日前の会議で久しぶりに会った友人と立ち話をしていて、
「SOGI]という単語を出したら、
「それって、みんなじゃん!」と言ったので、
(つまり、テーマにならない、というような反応)
その場でうまく反論できなかったことを引きずっていたようだ。
まあ、一応、その場で私が答えたことで、すぐに理解する相手ではあるけれど。
この友人は,正統派フェミ、という感じで、絵に描いたようなインテリの第二波フェミの申し子だ。
こういう人って、思想的に王道を歩くので、王道に入って来たものはすぐに攻略するが、何しろ、自分から発していない部分は浅いことが多い。
先日もそういう感じだった。
で、私の中で、不完全燃焼で残ったものがあったのだろう、
昨日の朝は、じわじわと覚醒しつつそのことを考えていて、
完全に覚醒した瞬間にがばっと起きて行って、パソコンを立ち上げ、
とりあえず、一気に1500字ほど、何が問題かを書き留めた。
「SOGI=みんな」ではないが、もともとの使われ始めた意味が忘れられ、単純な字義だけが独り歩きする、という厄介な語となっていることに、気づかされたことだ。


今朝は、どうってことない目覚め方なのだが、
「人生、負けが込んできた」という語を呟くように反芻
しながら目覚めた。
はて、「負けが込む」とはどういう意味合いだったか、
正確に調べておこうと、
やはり、がばっと起きて、辞書を調べて確認。
今朝みたいな目覚め方が多い。
体調が悪い時期は、「あ、今朝も生きていた」と思ったものだが、
最近は体調がまあまあイケているので、
人生を俯瞰するような物思いの仕方で目覚める。
で、今朝は、朝寝坊の私が、7時台にパソコンで日記を書いている、という次第。

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