Hashimotoの正体2021/02/05 13:01

こんなちっぽけなブログでも、
あんまり批判を書くとたたかれるかもしれないので、敢えてローマ字(笑)
小心者です(笑)

森喜朗の発言をめぐって、
どのチャンネルも喧しい。

で、関西テレビのお昼の番組を見ていたら、
コメンテーターとしてHashimotoが登場していたのだが、
やっぱり、こういう奴だったか、という思い。

少し前のブログで、
この人の言うことに全部反対ではない、というようなことを書いたけど、
概ね反対、に書き換えようかしら。

要するに、権力というものが好きなのだ。
権力への批判力はないのだ。

「積み上げてきた努力」だの、「無報酬で何年も尽力してきた」だのと、森会長へのリスペクトがすごいのだが、
それって、森会長ではなく、
多くの、無報酬で、ケア役割を引き受けて、何十年も尽力をしてきた名もなき女性たちをリスペクトするのに言ってほしいね。
この、腐った男の感覚で、「改革」を気取ってきたのかと思うと、
「ボコボコにやられて傷ついて」、政治から退いたのは正解だ。
権力のある古株のおやじたちのバックが足りなくて、
政治から退かざるを得なかったのだが、
古狸のおやじたちが、自分を守る兵隊を差し向けてくれなかっただけだ。
現場の力学を無視して、
突然落下傘で降りてきた後ろ盾のないトップをボコボコにするのは、
「美しい日本」では当たり前の光景なのだ。

今更だけど、自民党の黒幕ネットワークのすごさにはおののく。

そういうところに、女性が切り込んでいくなんて、
おやじたちの支持がなければ、
普通にやっていれば、滅ぼされるのだろうなぁ。

杉田水脈みたいな、おじさんの代わりにえげつないことを発言して女性を敵に回す人
(バカなのか、力のない女性を敵に回してもどうってことない、という力学を読んでいるのか)
は別にして、
まともに政治をやりたい人はやっぱり苦労するのだろうな。

メンタルがタフというだけではなく、
やっぱり、誰を味方につけるか、
賢く人間関係を読み解く能力が要るのだ。

過去の経験から、あらためてしみじみ。
ちっぽけな組織だったけど、行政をバックにしていたのだから、
ほんのわずかの悪知恵もなかった私が敗退したのは当たり前だったか、、、。