軟弱ですみません2020/08/09 09:50

この社会は、比較的タフな人が上層部にいる。

もちろん、出自や資産が岩盤のように背景にあって、
その人を支えている場合もあれば、
心身がタフな人もいるだろう。

そういう人が自分を標準尺度にして世の中を測れば、
虚弱な人は、早々に立ち去るしか道はない。
生き延びる馬力はありませんでした、さようなら、という感じになる。

今の世の中は、少しは豊かになっているので、
(いや、コロナの今のパニック状態は、また別の話として)
弱い人への配慮も、人権意識の皆無の時代に比べれば、進んできた。

まぁ、日本は、欧米の文化度と比較すれば、
まだまだ後進国だけれども。
弱い人が駆逐されていくのを止められないくらい、
まだ、多くの人が自分も追い詰められている。
比較的弱い他者を追い詰めて、自分の生き場所を確保しようと、必死になっているのが今の日本社会だ。
社会の貧しさだ。

そこで、生き延びるには、自身も自分本位になるしかない。
弱い人に合わせている余裕はない。

そういう社会でひっそり生きていると、
そして、大した働きもできないで、あんまり世の中の役に立ちそうもないと感じると、
「軟弱な人間ですみません」と言うしかなくなる。
ひっそりと静かに息をしていますので、
見逃してください、という感じかな。

あかん、体調が悪いと、やけに気弱になる。

目の方はだいぶん、回復して、
なんとか、成績づけも終えた。
まだ、以前のように、目を酷使するのは避けたいけどね。

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