どう考えたらいいだろう・・・2018/10/24 11:22

いや、別に何も、深い想念の中にいるわけではない。

ただ、単に、どう判断しようかと、一瞬思案しているだけ。

昨日、猫のフードを切らしているのに、買いに出かけるのが億劫だった。
猫は、モンプチのシチュータイプが主で、後、カリカリタイプと、
おやつにマタタビ入り(たぶん)のとろ~りとしたのを食べる。
その主たるフードを切らして注文するのを忘れてた。
猫は、なぜかモンプチのシチュータイプしか食べず、
似たような他のブランドの物は見向きもしない。
以前、○ルカンをまとめ買いして、全部処分したこともある。

で、買いに行かねばなぁ、と思いつつ、ふと、アマゾンのプライムナウを思い出した。
以前、アプリをダウンロードして、そのままになっている。
プライムナウは、注文して1時間以内に届けてくれる特急便だ。
商品のラインナップにあるかなと見てみたら、モンプチシチュータイプがちゃ~んとある。

私の住む地域は、1時間エリアには入っていなくて、
2時間エリアには入っている。
1時間の配達は有料だが、2時間だと無料である。

2時間で届けてくれるなんて、有難すぎて、申し訳ないくらい。
う~ん、仕組みはどうなってるんだろう?
新たな搾取なんだろうか?
悶々としながら、頼んでみた。

来たよ、あっさり、しかも1時間くらいで。
ハンコも不要、いつものアマゾンの過剰包装もなく、
紙袋に入ったモンプチシチュータイプ1ダース入り3個。
実にすんなりと、さわやかに、必要な物が手元にある状態。
配達員さんも、いつもの業者とは違うように見える。
アマゾンが直雇用している人なのか(考えにくいけど)、
派遣なのか、個人請負(労働基準法に守られないことだけは確かだよね)なのか、、、
実態はわからないけど。

100均で買い物するとき、いつも胸がチクッと痛むが、
それと同じ感覚が襲う。
100均は人件費の安い地域の人の労働を搾取しているのは確か。
でも、この仕事がなくなったら、現地の人はもっと困るかも?

グローバル経済を俯瞰すれば、アカンことはわかっている。
が、どの時点で加担するのを止めると事態は改善するのか?

以前、若いシングルマザーが言っていた。
「100均がないと、生きていけません」と。
その人だって、フェアトレードに目を向けるよう努力してはいた。
が、一般価格より高いフェアトレードの商品を買うのは、無理なのだ。

100均を買うな、って言ったって、貧乏なら利用せざるを得ない。
経済大国の貧困層が、他の国の最貧層を圧迫する構造って、何なのだ?
私の消費行動が、搾取への加担だとして、
消費行動をどう変えれば、誰かを圧迫する構造に手を貸さないで済むのか?

奴隷労働が被搾取労働と呼ばれるようになっただけで、
歴史の中で、大きな変化はなかったと思ったり、、、。
いや、たしかに歴史は変化していない。
富裕層は富裕層の子孫をちゃんと残している。
日本は、戦前のままだ。
今また、政権が露骨に戦前を体現しようとしてるしね。

昨日から、なんか、もやもやし続けている。
それでもまたプライムナウの商品を物色している私。

プライムナウは、生鮮食料品も配達してくれる。
足腰の弱くなった高齢者には良いではないか。
ただ、都会に住む高齢者だけだが。

コメント

_ マキ ― 2018/10/29 11:44

ナウがあると初めて知りました。世の中がどんどん便利になっていく~。そのうち洗濯をたたんでくれる洗濯機とか、レンジに材料を入れるだけでおかずができあがったり、シャワーが勝手に体を洗ってくれたり・・・家にいても、いなくても何でもできる時代??やがて筋力がなくなり若者も平坦な道で躓くようになり~整形外科はバカ儲け!?

_ M吉 ― 2018/11/02 16:45

あ、確かに。

でも、いいな~。材料を入れるだけでおかずができるレンジ、、、。
材料は、洗ったり切ったりもしなくていいでしょうか(笑)
私って、未来型人間かも(^^)

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