年を取るということ ― 2018/06/24 08:43
昨日は、年に二回しかない勉強会。
二回、病気等で休んでしまったので、一昨年以来の参加だ。
先生が、参加を喜んでくださったのがうれしい。
私はたぶん、ヤンゲスト(^^)
出てきた事象を、ネットを使って調べるので、それが印象深いらしい。
歴史の話が聞けるこの勉強会は、長丁場だが、とにかく面白いので参加したい場の一つだ。
で、諸先輩方。
いつもながら、お元気! 意欲的! 賢い!
とにかく、尊敬する先輩方なのだが、
一度だけ、「どうしたんだ?」 と思うような瞬間が訪れた。
初めて聞くことわざがあって、電子辞書を持っておられた先生が、
ある人に辞書の解説文を渡して、
「代わりに読んで」と言われた。
先生は、超多忙になっておられて、昨日はお疲れが見えた。
で、渡された人は、この勉強会を立ち上げ、引っ張ってきた人。
元気だし、意見をはっきり言われる人。もちろん、賢い。
でも、ん? 辞書の解説文をたどたどしく、つぶやいていて、
隣の人に見せられた。
で、その隣の人も、覗き込んでなんだか、もごもご。
良くしゃべるし、声も張りがあるし、もちろん、賢い。
様子がおおかしい。
で、結局、その人から私に回ってきて、
私が解説文を読み上げて、皆さんに伝えた。
短い時間のことで、すぐに流れは戻ったが、
後で振り返って、
「ひょっとしたら」と思った。
文字が見えにくかったのではないか。
私もだんだん、それまで見ていた文字サイズが辛くなってきている。
辞書や電子書籍の文字も、サイズをどんどん大きくしている。
今は、紙媒体がとても厳しい。
見た目は若い、私より元気だったりする諸先輩方も、
こういうところに加齢が現れるのかもしれない。
でも、見えづらかったら、見えづらいと言うのではないか。
しかし、理由はそれしか考えられない。
と言うことは、見栄をはったかな?
あるいは、それまで見えていたのが見えづらかったので、
自分でもまだ受け入れられないことだったのかもしれない。
年を取るとこうなる、という予想はしているのだが、
思いもかけないところから、老いは忍び寄ってくる。
「そこは考えてなかったなぁ」というような場面で衰えを実感する。
そもそも電子辞書を使わないお二人、
それが読みづらくても、目が悪くなった、という実感に至るのに、
ちょっと時間がかかるかもしれない。
先輩方と接すると、興味深いことだらけ。
勉強会の後、食事に行って、たまたま同じテーブルになった4人でおしゃべりしていた。
お一人の方が話の流れで、自分の隣の方に、
「何年生まれ?」と聞いておられる。
「僕は11年生まれ」とのこと。
え~! え、え~!!!
ということは、80歳を超えておられる!
信じられないくらいお若い。
もっと私に年の近い方だと思い込んでいた。
そして、聞いた方の人が、
「そうなんですか! 私は17年生まれです」とおっしゃる。
え~~~!!!
70歳をとっくに過ぎている? うそ!
何? その若さ。
何かしている???
そして、私の隣の人が、「16年生まれ」。
この人は以前から知っているが、驚くほど若くて元気。
週二回、ダンスに行き、体操教室に行き、水泳教室に行き、
年中、旅行に行かれている。
「筋力ばっかり鍛えて、脳力が衰えるわ」と笑っておられるが、
とにかく、すごい人だ。
最後に私が生まれ年を聞かれた。
こんなに言いにくかったことはない。
飛び抜けて若いんだもの。
遠慮がちに告白したら、
「あら! 戦後生まれ?」と来た。
いつも関わっている運動団体は、高齢化で青息吐息だけど、
考えてみれば、皆、戦後生まれ。
しかし、昨夜の勉強会の人の元気さは格別だ。
お金があって、趣味・教養に生きている人たちのストレスフリーなライフスタイルのゆえか、独特のバイタリティに圧倒された。
二回、病気等で休んでしまったので、一昨年以来の参加だ。
先生が、参加を喜んでくださったのがうれしい。
私はたぶん、ヤンゲスト(^^)
出てきた事象を、ネットを使って調べるので、それが印象深いらしい。
歴史の話が聞けるこの勉強会は、長丁場だが、とにかく面白いので参加したい場の一つだ。
で、諸先輩方。
いつもながら、お元気! 意欲的! 賢い!
とにかく、尊敬する先輩方なのだが、
一度だけ、「どうしたんだ?」 と思うような瞬間が訪れた。
初めて聞くことわざがあって、電子辞書を持っておられた先生が、
ある人に辞書の解説文を渡して、
「代わりに読んで」と言われた。
先生は、超多忙になっておられて、昨日はお疲れが見えた。
で、渡された人は、この勉強会を立ち上げ、引っ張ってきた人。
元気だし、意見をはっきり言われる人。もちろん、賢い。
でも、ん? 辞書の解説文をたどたどしく、つぶやいていて、
隣の人に見せられた。
で、その隣の人も、覗き込んでなんだか、もごもご。
良くしゃべるし、声も張りがあるし、もちろん、賢い。
様子がおおかしい。
で、結局、その人から私に回ってきて、
私が解説文を読み上げて、皆さんに伝えた。
短い時間のことで、すぐに流れは戻ったが、
後で振り返って、
「ひょっとしたら」と思った。
文字が見えにくかったのではないか。
私もだんだん、それまで見ていた文字サイズが辛くなってきている。
辞書や電子書籍の文字も、サイズをどんどん大きくしている。
今は、紙媒体がとても厳しい。
見た目は若い、私より元気だったりする諸先輩方も、
こういうところに加齢が現れるのかもしれない。
でも、見えづらかったら、見えづらいと言うのではないか。
しかし、理由はそれしか考えられない。
と言うことは、見栄をはったかな?
あるいは、それまで見えていたのが見えづらかったので、
自分でもまだ受け入れられないことだったのかもしれない。
年を取るとこうなる、という予想はしているのだが、
思いもかけないところから、老いは忍び寄ってくる。
「そこは考えてなかったなぁ」というような場面で衰えを実感する。
そもそも電子辞書を使わないお二人、
それが読みづらくても、目が悪くなった、という実感に至るのに、
ちょっと時間がかかるかもしれない。
先輩方と接すると、興味深いことだらけ。
勉強会の後、食事に行って、たまたま同じテーブルになった4人でおしゃべりしていた。
お一人の方が話の流れで、自分の隣の方に、
「何年生まれ?」と聞いておられる。
「僕は11年生まれ」とのこと。
え~! え、え~!!!
ということは、80歳を超えておられる!
信じられないくらいお若い。
もっと私に年の近い方だと思い込んでいた。
そして、聞いた方の人が、
「そうなんですか! 私は17年生まれです」とおっしゃる。
え~~~!!!
70歳をとっくに過ぎている? うそ!
何? その若さ。
何かしている???
そして、私の隣の人が、「16年生まれ」。
この人は以前から知っているが、驚くほど若くて元気。
週二回、ダンスに行き、体操教室に行き、水泳教室に行き、
年中、旅行に行かれている。
「筋力ばっかり鍛えて、脳力が衰えるわ」と笑っておられるが、
とにかく、すごい人だ。
最後に私が生まれ年を聞かれた。
こんなに言いにくかったことはない。
飛び抜けて若いんだもの。
遠慮がちに告白したら、
「あら! 戦後生まれ?」と来た。
いつも関わっている運動団体は、高齢化で青息吐息だけど、
考えてみれば、皆、戦後生まれ。
しかし、昨夜の勉強会の人の元気さは格別だ。
お金があって、趣味・教養に生きている人たちのストレスフリーなライフスタイルのゆえか、独特のバイタリティに圧倒された。
コメント
_ つゆ ― 2018/06/25 13:03
_ M吉 ― 2018/06/25 15:31
つゆさん
お久しぶりです。
そうなんですか。不調でおられるのですね。
またお訪ねします、と言いながら、私も上がり下がりが激しくて、
しばらく失礼していました。
ぜひ、また、伺います。
お久しぶりです。
そうなんですか。不調でおられるのですね。
またお訪ねします、と言いながら、私も上がり下がりが激しくて、
しばらく失礼していました。
ぜひ、また、伺います。
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体調悪しく、コメントを下さる方のところしか、
行けませんでした。
腰掛けるのがつらく、ブログも15分座ってはの状況です。
このコメントも寝転がってスマホでしています。
講座のお知り合いのように、このブログも、
もう少し字が大きかったら、いいな、と思っています。
お忙しいでしょうけれど、沖縄の中学生の詩は、
聴いていただきたいなとおもいまして。