アマゾンで映画2017/02/14 09:07

母のところから、大型テレビを持って来ているので、
映画を観るのが、少しうれしい。
もちろん、劇場で観るのとは規模が違うから、劇場で観たかったなぁと思うことはよくあるけれど。

アマゾンで、「リリーのすべて」も観られることになったので、このあいだ観た。
実話に基づいたものらしいのだが、知らなかった。
性転換手術(今は正式には、性別適合手術というんだけど)を受けた最初の人、ということでは、
Christine Jorgensen クリスティン・ヨルゲンセン (wikipediaでは、クリスティーン・ジョーゲンセンとある)が有名だけど、
言われてみれば、それは最初の成功例だ。
その前に、数多の実験や死亡例があっても不思議はない。


リリーは、1930年代の最初に手術を受けている。
ヨルゲンセンが1950年代の手術だから、手術が成功してその後も人生が続くという事例が出てくるまでに20年かかっている。
もちろん、これらは、記録があっての話。
記録に残っていない話はたくさんあるだろうと思う。

映画「アルバート氏の人生」を観たときは、「実話に基づいている」という話がなかったので、むしろ不思議だった。
なんか、ありそうな話、だったから。(あ、こういう事例にきわめて関心の高い私の目には、ということだけど^^)
主役のアルバート氏を演じたグレン・クローズの風情が、
昔、あるあやしい(^^)雑誌で読んだジェームズ・バリーという人を思い出させた。
1800年代に、地位のある軍医だったジェームズ・バリーという人が、死後、女性であったことが判明した、という話で、写真も載せてあったし、記録のある事例としては有名なようだ。
時代的に、手術は行われていなかっただろうから、ひた隠しに隠していたようだ。

そう言えば、リリー・エルベの写真が、ネット上にアップされていた。
写真があっても不思議はない。実際には50歳で亡くなっているとか。

あ~、仕事しよう~。
やりだしたらエンジンがかかるだろう。

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