服薬2016/09/13 08:57

無痛というわけにはいかなくなった。
まぁ、この状態が普通だ。

少し前、無痛だったのは、実は、処方されたよりも多い目に痛み止めを飲んでいたからだった。
薬剤師さんに食い下がり、服薬の上限を聞いて、
上限まで飲んだりしていた。
痛みは私の主観であるから、
許容範囲内で増減するのは患者側の判断でやりたい、と食い下がったわけ。
人によって、すごく杓子定規な人もいるが、
病院内薬局の若くてかわいい薬剤師さんは、結構、柔軟に対応してくれた。
医師と連絡を取りつつ、処方箋の解釈の幅を示してくれた。

こういうことは、基本をわかっていないとできない。

私の仕事の分野でも、習熟していない人ほど融通がきかない。
杓子定規で厳格だ。
もちろん、厳密にやらないといけないこともあるが、
見当違いのところで厳密で、
ここはきちんとやってほしい、というようなところで杜撰だ。
基本がわかってないんだな、と思う。

幸い、と言ってよいのかどうかわからないが、
私の守備範囲は、人命に直結しない分野なので、
素人がおかしなことをやっても、実害は少ない。

でも、病院などは、単に慣習に則るだけでなく、
基礎を踏まえた人が、ちゃんと患者にカスタマイズした対応をしてほしいと切に願う。

賢い患者にならなければ、と私自身も思うのだけど。