どうしても理解できないこと2016/09/12 07:01

ずっと昔、樋口恵子さんが
若い頃に亡くなられた夫について、
「もっと生きたかっただろうと思うと、かわいそうで、かわいそうで、、、」と言っておられるのをテレビで見たことがある。
それは、ものすごくわかる!
私もまったく同じ思いだった。
今思い出しても、同じことを思う。

遺された自分が心細いとか、寂しいとか、
そういうふうには思いもしなかった。

が、先に逝かれるなんて、絶対にいやだ、という人もいる。
遺された寂しい人生が辛すぎるそうだ。

実は、私には、それがどうしてもわからない。
そういう人の言い分もいろいろ聞いてきたが、
自分でも呆れるほど、そこに想像力が働かない。
金輪際、理解できない何か、違いがあるような感じがする。

デフォルトの違いなのかな?
誰かを頼みにして生きることがデフォルトであった人には、「死」というものを介しても、頼みを失う不安の方が大きいのだろうか。
子どもがいても、友人がいても、
その人は、孤独に死ぬことへの恐怖がものすごく強いようなのだ。

「孤独死」というのは、孤独に生きた人の「死」のことであって、
そもそも「死」そのものが孤独だろうと思うのだが。

私は常に寂しい。
常に一人ぼっちだと感じている。
でも、一人のこの境涯をどう味わおうかとも思っている。
その上に、いざとなれば、駆けつけてくれる子どもがいる。
それは、まさに僥倖だ。

泣きたくなるほど寂しい毎日だが、
病気になれば、気にかけてくれる友人たちもいる。
それはありがたいこと。
それ以上に何を望むのか、わからない。

今の私は、とにかく痛みのない日々を望んでいるが。

痛み復活!2016/09/12 18:14

それはそうなんだろう。

しばらく、痛みがなかったので、
このままいけるといいな~と、
痛み止めをやめていたから、
抑え込まれていた痛みがまた出てきただけだろう。

一瞬ショックだったが、
考えてみれば、それはそうだろうな~と、納得。

治療していないのだから、痛みだってとれるわけがない。

また、せっせと痛み止めを飲み始めた。

仕事は一つ、断った。
辛いけど、一つ、肩の荷が下りたのも事実。

からだが基本だなぁ。
身体については、無頓着で受け身で、あんまりかわいがってこなかったかも、、、。