助け合い2016/09/10 12:13

こと自分に関しては、「助け合い」という単語を使うことがないのだが、
なんとなく、なぜ使わないのか、気がついた。
give and take なんて成り立たず、
こちらはどんどん年を取り、弱るばかりだから、
take and take になりかねない。
厚かましくて、「助け合い」なんてことを言えるはずもない。
助けてもらうだけ、の自分のような気がするからだ。

誰かの役に立ちたいとは切望するけど、
ほんとに役立ったことはないような、、、。

で、「助け合い」ということをやたらよく言う友人のことを思い出した。
彼女の頭の中には、
助けてもらう自分のイメージはあるが、助けるイメージは薄そうだ。
でも、そのことには気づいていないみたい。
自分が give のときは、やたら「片務的」だと文句を言うが、
take のときは、「相互的」と感じるらしい。
まあ、この友人だけでなく、感覚的にはそういうものだろう。
私自身、きっとそういう利害感覚で、考えを組み立てているのだろう。

やってもらったことは忘れやすいが、
やってあげたことは覚えているのかもしれない。
う~ん、ちゃんと考えよ!