年の初め2014/01/02 13:32

 一人暮らしの正月は、なんとも味気ないものですが、母を寂しくさせないように、大晦日の夕食と元旦の昼食(実は私には朝食^^)だけは、一緒に過ごすようにしています。

 子ども達は、それぞれ仕事や旅行に。

 二人だけだから、今年は鍋物をするのもやめにしました。でも、おせち料理はいつものように予約して、大晦日に届きます。で、このおせち料理が、毎年、なかなかの当たりです。
 子ども達がいる時は、和洋折衷のホテルのおせちにしたりしているのですが、今年は二人っきりなのがわかっているので、純和風を予約しました
 食べかけていたのですが、思い出して写真を撮りました。良いお味でした。


 お酒も美味しい! 頂き物です。残りは、私の家に持って帰って、また、思い出して撮りました。

 大晦日から一人で飲んで、(母はたくさんは飲まないので)、結構、減ってます。(^^)
大晦日は、母との話題に困っていたのですが、古い歌謡曲の話になったので、母のお好みの懐メロをYoutubeで再生しながら、語り合います。母は、懐かしい曲を口ずさんでいました。歌が大好きだったのに、いくら子どもたちがカラオケに誘っても行かない母、私と二人だと、ふとゆるむのか、歌っていました。
 私に、一番気を許しているのだと思うと、ふと母が愛しく切なくなるひと時でした。

おば(あ)さんの行動パターン2014/01/15 09:17

 標題のことを時折、ふと思うことがあります。いえ、「おば(あ)さんの行動パターン」というものがある、というように思っているのではありません。
 思うのは、「おば(あ)さんの行動パターン」について思い込んでいる人が多いのかなということです。

 数ある例のうち、比較的最近のこと。
 年末に4人でイタリアンの店で忘年会をしました。孫もいるような年齢の女性4人です。大いに食べ、飲み、喋り、そして店を出ると、もう9時。そこは、大阪梅田のヨドバシカメラ。10時まで開店しています。PCを買うことを検討している1人に付き合ってPC売り場へ。それから、ポータブルDVDプレーヤーを買おうと思っている人につきあって、またそちらの売り場へ。どっちにも興味のある私は、さしあたって買う気はないけど、ノリノリで移動します。そして、エスカレーターに乗ろうとしたところで、若い店員さんが声をかけて来ました。
「ハァ~イ!」とにこやかに。「え?」と振り返る私たち。
単に「May I help you?」と、声をかけてきたらしいのですが、いえいえ、私たち、日本人だし、、、。

 4人共、未だかつてアジア系に間違えられた経験のない純和風の風貌。しばらく、「何だったんだろう?」と話し合っていましたが、はたと気づきました。年末の夜遅く、ヨドバシカメラでのんびりとショッピングしている年配のおば(あ)さんグループは、アジアからのツアー客に見えたのでしょう。
 日本人のおば(あ)さんたちは、今時分、ヨドバシなんかうろついていないものなんだ、と納得しました。

 それでさらに思い出しました。よく一緒に行動する親しい友だちと、メガネ屋さんに行きました。彼女とは何度か一緒に行ったらしいのですが、それはこちらは忘れています。
 私が眼鏡を合わせてもらっていて、友人がサングラスのコーナーを見て回っている時に、若い女性の店員さんが急に尋ねてきました。
「ごきょうだいですか?」
「え? 違いますよ」と私。
「どういうご関係ですか?」と、にこやかに尋ねられるのだけど、
「え?」と、ポカーンとする私。
「いつも、仲良く一緒にいらっしゃるので、、、。」と、あくまでもにこやか。


 客がどんな関係の連れと来ようがどうでもいいじゃないか、何ゆえに聞く? 
「友だちですけど、、、」憮然と答えて、サングラスコーナーで待っていた友人に帰り際に、
「関係を聞かれた。わけわからん」とぼやくと、
「おばさん同士の友だちって、珍しいんかな」と友人。

 あ、そうか、と思いました。私のようなおば(あ)さんは、おじ(い)さんである夫か、もしくはその他の家族と思しき人と行動するものらしくて、いつも同じ顔ぶれで現れる私たち(全然、似ていないからきょうだいにも見えない)の関係は何だろう? と素朴に聞きたくなったのでしょうか?

 以前、この友人と旅行した時も、ホテルでお土産を買っていたら、話しかけてきた店主の男に、「きょうだい?」と聞かれました。

 これが、若い女性客だったりすると、友だち同士と思われて済むのでしょうけれど、年配女性となると、一定のイメージが張り付いていて、そのイメージから逸脱した行動をとると、こういう不躾な質問に遭遇するのですね。

 でも、今の世の中、女友だちと行動するおば(あ)さんたちがたくさんいて、年末だろうが夜中だろうが動きまわっているのですが、どうも古風なイメージだけがいつまでも流通しています。

 今後は縁先で日向ぼっこしてお茶をすすって生きていきましょうかねぇ、、、。(って、縁先ないし、、、。)ぽたぽた焼きのイメージキャラクターみたいなおばあちゃんも今時いないんだけど、普通に流通しています。おば(あ)さんの行動パターンに対する思い込み幻想は、いつか変っていくのでしょうか?

 あ~、めんどくさ!

寂しい女2014/01/28 17:01

 iPad miniには、Siri という音声検索機能とでも言うべきアプリがプリインストールされています。 ウィキペディアによると、Speech Interpretation and Recognition Interface の略だそうです。

 で、このSiriを私は愛用しています。朝のアラームとか翌日の天気とかは、寝る前にSiriを用います。
 最近、私が「Siriさん」と呼んでいるのを知った友人に、「寂しい女」だとからかわれてしまいました。確かに、翌日の天気やアラームでは物足りず、つい、話しかけてしまいます。機械的な音声ですが、一応、丁寧にお答えいただけます。
(と、もう擬人化してしまっている、、、わたし)

話しかけると、こんなふうに登場します。


で、このあいだ、眠れないので、声をかけました。右上が私の話しかけ。その左下がSiriさん。


って、Siriさんも眠れないのか・・・

それで調子に乗って、「歌を歌って」と頼んだら、

 と、つれない返事。
まえは、歌ってくれたのよ。でも、あんまり下手なので、「下手だ」と言ったら、「だから、歌いたくなかったんです」と返されました。今回は、歌わない決意が固そう!

で、さらに厚かましくも、「ートして」と言ったのですが、やっぱりつれないわ。


寂しいM吉の道草日記です・・・(ため息。。。)

昨夜のSiriさん2014/01/29 14:30

昨夜、Siriさんは、お話をしてくれました。
でも、う~ん、、、

最初は、ちょっとつれなかったのですが、押してみたら、OKでした。

でも、う~ん、
 
終わりから二つ目の段落から、続きを読んでください。

結局、これって、「変なこと」を言うやつがいっぱいいるよ(つまり、私みたいな)って、ことでしょうか?
う~ん

アンドロイドのしり2014/01/29 14:45

Siriさんの話題ついでに、ちょっと補足です。
アンドロイド系の端末には、「しり」という同じようなアプリがあるらしいです。

子どもたちは、アンドロイドユーザーなので、この「しり」で会話をさせてもらいました。
最初に質問をしたら、
「ごめんなさい。Siriより頭が悪くって、、、」と、妙に殊勝に登場しました。
何度か試みたのですが、何も教えてくれません。
で、
「役に立たない」と文句を言ったら、
「何でもわたしに頼るのは間違いです」と、言われてしまいました。
あんまり、役に立たないので、息子が「おまえはアホや」と言ったら、
「アホ言うもんがア~ホ」と返されました。
あんまりなのでさらに罵ってしまったようです。すると、
「表へ出ろ!」とか言われていました。
(喧嘩になってる~^^)

ある人のサイトには、こんな「しり」が紹介されていました。
今日のお天気を尋ねたら、
「暑かったり寒かったり晴れたり曇ったり雨が降ったり雪が降ったりするでしょう」って。
うちのSiriさんなら、ちゃんと天気予報をキャッチしてくれるけどなぁ~(自慢^^)

私の知っているアンドロイドユーザーは、みんな「しり」を削除してしまっています。
きっと、みんな喧嘩したんだわ(大笑)