映画2013/12/16 17:32

 ひっさしぶりの更新です。

 仕事効率がすっかり落ちて、なかなか余力が生まれない、です。
って、ウソです! 仕事をさぼって、つい遊んでしまうんです。

 私の友人にもゲームにはまってやめられない、とか言っている人もいるし、みんな仕事漬けというより、遊んでいるようです(^^)

 私も、PCの前に座ったら、ずっとYoutubeでドラマを見たりして、気がついたら何時間も経っている、なんていうことが、、、。

 それに、映画も観に行かないといけないし、忙しいんだわ(笑)

 よく行くわけでもないのですが、ちょくちょく時間があると映画には行きます。
 で、どうしてもこれは逃せないと思って行って来たのは、『ハンナ・アーレント』。今、この時期に、私には見るべき映画でした。まさに直球で、胸を衝かれました。内容については、あまりにもいろいろな思いがわき出るので、じっくり整理しようと思っています。

 ただ、私だけでなく、今、多くの人にとって、これは見るべき映画のように思います。ナチス戦犯アイヒマンの裁判を傍聴したハンナが、アイヒマンについて「悪の凡庸さ」と喝破するのですが、「悪」を「悪魔のしわざ」のように彼岸に押しやっては、私たちに救いはない、ということが、今、この時代に生きるからこそ、胸に迫ってきました。これは、映画を観た人なら、共有する感じだと思います。一人で行ったけど、私の友人知人は、結構、話題にしていて、みんなやっぱりこれは逃せないんだとしみじみ・・・。
 だいたいは、エンターテインメント系の楽しいのが好きなのですが、たまにこうしてシリアスなのも観ます。

その前に観たのは、『素敵な相棒 ~フランクじいさんとロボットヘルパー』。

ロボットがめちゃくちゃ可愛い! ストーリーも絵面も実にうまいこと考えてあります。これは、いつもフェミニスト系映画に誘ってくれる友人を誘ったけど、興味を持ってもらえなかったので、娘を誘ってみました。近未来系が好きなので、おもしろかった~、と言ってました。観たい映画は、一人でも観ますが、連れがいると、帰りにそれを話題におしゃべりできるのがちょっとうれしいですね。

 少し前に観たのは、『グランド・イリュージョン』。これは、大画面で観ると胸のすくような映画。ちょっとストーリーの安直さは気になりますが、まぁ、これは愛きょう。ものすごいダイナミックな手品の話ですが、後味も良く、さわやか系エンターテインメントでした。

 今月初め、小六と中一の時に同じクラスだった、ものすごい古い友達が、大阪に来たので会いました。一緒に夕食をとっておしゃべり。彼女は、大学卒業後ずっと英語を教えていたのですが、どうしても諦めきれなかった美術の世界に戻り、今は絵画を教えています。子ども時代の友達とおばあさんの年齢になっておしゃべりするって、不思議です。でも、なんだか、お互いにあんまり変わっていない感じもします。

 で、映画の話になって、「変身物が好き」と言ったら、「それは、幼稚なのよ」と、相変わらずの毒舌。でも彼女の国家官僚の優秀な息子さんも変身物が好きらしいので、きっと悪口ではないのだわ。(^^)

 映画を観始めると、仕事が面倒になっていけません。どんどんエンターテインメントに走って行きたくなります。
 次は、何を観よっかな~♪♪

年末2013/12/29 11:04

 昨夜、遅くまで年賀状の宛名書き。
これまで使っていた無料ソフトがサービスをやめたとかで、エクセルに保存した住所録をワードの差し込み印刷で読み込んで使うことにしたのですが、そういう使い方を想定せずに作成した住所録なので、まあ手こずったこと、、、。

ワープロ時代は、穴があくほどマニュアルを読み込んだものですが、パソコンになってから、ほとんど読まなくなりました。で、全部手探り。

パソコンになってから格段にマニュアルが読みにくくなりました。友人で、パソコンマニュアルがあまりにもわかりにくいので、「わかりやすさとは何か?」というテーマで認知科学の研究に進んだ人がいます。まあ、苦労が次のステップに踏み出すきっかけとなった良い例です。
昨夜は最終的に、連名で苦労し、テキスト挿入などを使いながらなんとか終わって、今朝はポストに来たついでに朝ごはん。
年末の日曜日、空いています。


以前、撮った写真ですが、今朝もここにいます。