そろそろ総括の季節?2013/11/26 21:10

 疲れております。

 400人を超えたからと言って、愚痴っている場合ではありませんでした。友人は、500人のクラスを教えているとか、、、。まだ若いので、馬力もありそう、、、いえいえ年のせいにしてはいけませんね。若くても、エライ人です。

 いささか疲れておりまして、年を感じております。
一昨日、また、同年配の知人の訃報を聞きました。どっと元気が減りました。私より8歳若い友人が、「あなたの周りの人は、死に過ぎ」と言います。

 確かに、私の周りの友人知人は早死に傾向です。どの人も、夫がいなくて、1人で食い扶持を稼いで来た女性ばかり。私の周りに専業主婦はゼロ。
 女性が1人で、この社会の荒波を泳ぎ渡っていくのは、やはり相当なストレスなのだと思わないではいられません。今の若い女性とは違って、私の世代は、1人で生きるのに親からのバックアップがあったわけではなく、むしろ、親たちの規範を振り切って1人で生きようとした人ばかりです。私なども、「女に学は要らない」と、成績が良いことさえ「よくないこと」とたしなめられたのでした。子どもの頃、本を読むのが無上の喜びでしたが、親はそれを喜ばず、父などは私の読んでいる本を取り上げて、庭へ投げつけたことさえありました。「本を読む女」など目障りで仕方がなかったのでしょう。生き難い時代に、娘時代を送りました。

 そのような時代を同じように生きたであろう友人知人が、それでも自分の歩みたい人生を歩んで、そして想定よりも早い人生の店じまいです。そのような年齢の女性が1人で、あるいは子どもをかかえて生計を維持するのは大変なストレスだったことでしょう。

 「団塊の世代は長生きしない」と思っていましたが、私のまわりの、過酷な人生を選んだ「団塊の女」限定かもしれません。どの友人も口を揃えて、「親の世代のように長生きはしないと思う」と言います。それは実感です。みんな疲れているから、、、。

 今日はちょっとテンション低いです。すみません、久々の更新なのに。