ぼける2012/06/21 09:56

 もともと整理が苦手で、年中、書類など捜し物をしている。この捜し物に費やした時間って、膨大だろうな。。。

 どうも、「これは、大事だから」と思うと、特別な仕様を施してしまうらしい。そして、その特別な仕様自体を、時と共に忘れる。そして、いざ必要なときに大捜索となる。

 だいたい自分の行動パターンはわかってきているのだが、なかなか治らない。

 先日は、ある本のカバーだけがあって中身がないので焦った。どうしても要る! どこへ紛れ込ませたのか、だいぶん捜したが見つからないので、3200円のその本をまたアマゾンで注文した。まぁ、すぐに届いたのだが、届いて2日後くらいに、黒いビジネスダイアリーが机上の書類の下から出てきた。
「あら? 何年も前のビジネスダイアリーを、なぜ、こんな所に置いたのかしら?」と思って表紙を開くと、中身は、捜していた本だった。

 そして思い出した。新書版や文庫本のカバーはあるが、なかなかA5サイズのカバーはないものだ。なんとかカバーをかけたかったので、本棚を見回して、古いビジネスダイアリーのビニールカバーを流用することにした。表紙を失って裸になったビジネスダイアリーは他の年度の物と一緒に並べてある。

 なんのことはない、ごく最近そういうことをしたのだった。そして、それをすっかり忘れ去っていた。

 ただでさえ雑なのに、ただでさえ「天然」と言われるのに、加齢によるボケまで加わって、なんかもう、手がつけられない私。

 この子も、もうかなりの高齢。「おばあさん同士、仲良くしようね」と言っている。



まあ、この子には、そういう老いへの哀愁はなさそうだけど、、、。

 自分がこの体たらくなのだから、他人がおかしなことをしても、黙って受け容れよう。
 今朝も一番にしたのは、先月持ち帰った某研究会の資料をそっくりなくしたので、「また送ってくださ~い」と、泣きつきメールを送ったこと。

 やれやれ~。