梅見2010/02/25 11:43

うららかな春のような日曜日に、久しぶりに友人たちと梅を見に行った。ほぼ満開の梅。
この3日前に、一人の年の近い知人が逝ったことをこのときは知らなかった。
一昨年のこの季節、自分が生き延びたのを、何か不思議なような感慨で、梅を見ていたのを思い出していた。梅見にはいつも哀愁が漂っていると思った。
寒さから抜け出す春の気配を、もう手放しで喜べない年になったのかと、、、。

青空と白梅
青空と梅
青空に映える
暖かい日だった

とにかく、梅!


見事な咲きっぷり

まだ蕾もある

可憐

写真を撮るのが上手な友だちが撮った梅たち。
逝った人への手向けの気持ちだ。
すっくと、大空に延びていたような気構えの人だったと思うから。